檀上 寛/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2013.12 --

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中央 3階A 一般図書 /222.05/5089/2013 7103291972 配架図 Digital BookShelf
2014/01/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-87698-536-4
ISBN13桁 978-4-87698-536-4
タイトル 明代海禁=朝貢システムと華夷秩序
タイトルカナ ミンダイ カイキン チョウコウ システム ト カイ チツジョ
著者名 檀上 寛 /著
著者名典拠番号

110002167160000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2013.12
ページ数 8, 515p
大きさ 22cm
シリーズ名 東洋史研究叢刊
シリーズ名のルビ等 トウヨウシ ケンキュウ ソウカン
シリーズ番号 78 新装版16
シリーズ番号読み 78
価格 ¥7400
内容紹介 海禁と朝貢制度が一体化した明代独自の海禁=朝貢システムという概念を提唱し、成立過程等を分析。また、海禁=朝貢システムのもとでの周辺諸国家との関係、明を中心とした東アジアの国際秩序=華夷秩序のありようなどを考察。
書誌・年譜・年表 文献:p463~487
一般件名 中国-外国関係-歴史-明時代-ndlsh-00573783
一般件名カナ チュウゴク-ガイコクカンケイ-レキシ-ミンジダイ-00573783
一般件名 中国-歴史-明時代 , 中国-対外関係-歴史
一般件名カナ チュウゴク-レキシ-ミン ジダイ,チュウゴク-タイガイ カンケイ-レキシ
一般件名典拠番号

520389911160000 , 520389910810000

一般件名 中国
一般件名カナ チュウゴク
一般件名典拠番号 520389900000000
分類:都立NDC10版 222.058
資料情報1 『明代海禁=朝貢システムと華夷秩序』(東洋史研究叢刊 78 新装版16) 檀上 寛/著  京都大学学術出版会 2013.12(所蔵館:中央  請求記号:/222.05/5089/2013  資料コード:7103291972)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152381270

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序論
第一部 明朝と海禁=朝貢システム
総論 元明時代の海洋統制と沿海社会
  はじめに
  一 元・明王朝の海洋統制
  二 元・明代の海外貿易
  三 元代の海防
  四 元代の海賊と海運
  五 元末の日元関係
  六 元末の反乱と海賊方国珍
  おわりに
第一章 明初の海禁と朝貢
  はじめに
  一 明初の対外政策と海禁
  二 海禁=朝貢システムの政治的意義
  おわりに
第二章 「国初寸板不許下海」考
  はじめに
  一 「沿海貿易存在」説の疑問
  二 洪武朝後半期の沿海部と海防強化策
  三 海禁の強化と沿海貿易の禁止
  おわりに
第三章 明代「海禁」の実像
  はじめに
  一 海禁=朝貢システムの成立と東アジア海洋世界
  二 鄭和の南海遠征と海禁=朝貢システムの完成
  三 民間貿易の復活と海禁=朝貢システムの終焉
  おわりに
第四章 明代海禁概念の成立とその背景
  はじめに
  一 海禁と『明律』「違禁下海」律
  二 市舶司の廃止と海禁の変質
  三 「違禁下海」律と「問刑条例」
  四 対概念としての辺禁と海禁
  おわりに
第五章 小結
  はじめに
  一 清代海禁の時代的変遷
  二 海禁の目的と時代性
  三 海禁=朝貢システムと海禁概念
  四 清代の海禁概念
  おわりに
第二部 明代朝貢体制の諸相
第六章 明初の対日外交と林賢事件
  はじめに
  一 『吏文』収載の榜文に見る明初の外交
  二 胡惟庸と三仏斉の通謀
  三 林賢事件の真相
  おわりに
第七章 明代朝貢体制下の冊封の意味
  はじめに
  一 蕃王の冊封の形式と特徴
  二 日本国王源道義の冊封問題
  三 琉球国中山王察度の冊封問題
  おわりに
第三部 明代朝貢体制と華夷秩序
第八章 初期明帝国体制論
  はじめに
  一 元・明革命の意義
  二 明朝支配の意味
  三 明初体制の実体
  おわりに
第九章 明朝の対外政策と東アジアの国際秩序
  はじめに
  一 東アジアの国際秩序と秩序原理
  二 明朝の成立と国際秩序の形成
  三 華夷秩序の明的表現形式
  おわりに
第十章 明代中華帝国論
  はじめに
  一 天下と天子の位相
  二 明代中華帝国の支配の構図
  三 天下一家から華夷一家へ
  おわりに
終章 明清時代の天朝体制と華夷秩序
  はじめに
  一 天下と天朝
  二 天朝体制下の朝貢と互市
  三 「天朝体制」論の可能性
  おわりに