J.A.クレーゲル/著 -- 日本経済評論社 -- 2013.12 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /338.1/6106/2013 7103310853 Digital BookShelf
2014/01/28 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-8188-2299-3
ISBN13桁 978-4-8188-2299-3
タイトル 金融危機の理論と現実
タイトルカナ キンユウ キキ ノ リロン ト ゲンジツ
タイトル関連情報 ミンスキー・クライシスの解明
タイトル関連情報読み ミンスキー クライシス ノ カイメイ
著者名 J.A.クレーゲル /著, 横川 信治 /編・監訳, 鍋島 直樹 /訳, 石倉 雅男 /訳, 横川 太郎 /訳
著者名典拠番号

120000162610000 , 110001062550000 , 110003652880000 , 110004528270000 , 110005613350000

出版地 東京
出版者 日本経済評論社
出版者カナ ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ
出版年 2013.12
ページ数 8, 218p
大きさ 22cm
シリーズ名 ポスト・ケインジアン叢書
シリーズ名のルビ等 ポスト ケインジアン ソウショ
シリーズ番号 37
シリーズ番号読み 37
価格 ¥3400
内容紹介 ポスト・ケインズ派の泰斗が、ミンスキ-の金融不安定化仮説を金融自由化期・国際経済に拡張し、サブプライム危機など近年の金融危機について理論・実証の両面から分析する。
個人件名 Minsky, Hyman P.,(1919-1996)(00471719)(ndlsh)
個人件名カナ ミンスキー ハイマン P.
個人件名原綴 Minsky,Hyman P.
個人件名典拠番号 120000204190000
一般件名 金融恐慌-ndlsh-00996645
一般件名カナ キンユウキョウコウ-00996645
一般件名 金融恐慌
一般件名カナ キンユウ キョウコウ
一般件名典拠番号

510385900000000

分類:都立NDC10版 338.19
資料情報1 『金融危機の理論と現実 ミンスキー・クライシスの解明』(ポスト・ケインジアン叢書 37) J.A.クレーゲル/著, 横川 信治/編・監訳 , 鍋島 直樹/訳 日本経済評論社 2013.12(所蔵館:中央  請求記号:/338.1/6106/2013  資料コード:7103310853)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152381633

目次 閉じる

序章
  1.はじめに
  2.不確実性の取り扱いに関するケインズとミンスキー
  3.ミンスキーのアプローチの国際的次元への拡張
  4.途上国の発展にどのように資金を供給するか
  5.国際不均衡と金融の脆弱化
  6.ミンスキーと現在の恐慌-ミンスキー・モーメントか-
第1章 金融脆弱性の生成における安全性のゆとり幅と推論の重み
第2章 本当に「それ」はまた起こった-アジアにおけるミンスキー・クライシス-
  1.はじめに-セントルイス・カージナルスとアジア危機-
  2.アジアの資本移動,ヘッジ金融とポンツィ金融
  3.結論と見通し
第3章 金融派生商品(デリバティブ)とグローバル資本フロー-アジアへの適用-
  1.はじめに-4つの難問-
  2.ストラクチャード・デリバティブ-全世界的な資本配分,透明性,および金融健全性監督-
  3.ストラクチャード信用デリバティブ
  4.資産価格と外国為替市場との連関
  5.デリバティブと1990年代におけるアジアの資本フロー
  6.結論
第4章 われわれは安定的な国際金融環境を創出することができるか-発展途上国への純資源移転を保証するために-
  1.はじめに
  2.金融脆弱性についてのミンスキーの分析
  3.国際的文脈におけるミンスキー
  4.行きて帰りし物語-ポンツィ金融から投機的金融へ-
  5.結論
第5章 資本移動と国際不均衡-後発工業化発展途上国のキャッチアップの役割-
  1.はじめに
  2.国際的(非)調整機構
  3.発展途上国と,国際不均衡の持続可能性
  4.グローバル化された世界における不均衡の説明
第6章 アメリカのサブプライム・モーゲージ市場の分析-ミンスキーの安全性のゆとり幅を用いて-
  1.はじめに
  2.金融脆弱性と安全性のゆとり幅の減少
  3.内生的な金融脆弱化と金融不安定性
  4.サブプライム危機,安全性のゆとり幅,そしてポンツィ金融
  5.資産証券化の下での安全性のゆとり幅
  6.サブプライム不動産抵当証券担保債券(CMO)の安全性のゆとり幅
  7.よみがえった流動性リスク,金利リスク,満期ミスマッチ
  8.安全性のゆとり幅はどこにあったか
  9.安全性のゆとり幅の本来的不足を暴露する
第7章 なぜ緊急援助は機能しないのか-新たな金融システムの設計か常態への復帰か-
  1.はじめに
  2.診断は治療よりも重要である
  3.大恐慌期からのいくつかの方策
  4.金融構造の変化…
  5.…現在の政策の重要な欠落要素
  6.現在のシステムはなぜ失敗したのか
  7.ニューディールからの最後の教訓
第8章 サブプライム危機は金融規制改革のためのミンスキー・モーメントか
  1.はじめに
  2.銀行は何をしているのか(するべきか)
  3.金融安定性か,効率性の上昇か
  4.預金取扱銀行をその保護から救出するための規制緩和
  5.保護者の助けによって保護から逃れる
  6.規制当局はいかにして銀行の安定性の低下を促進し扇動したのか
  7.証券化,および銀行預金勘定の代替としての短期金融資産投資信託
  8.付随的な諸権限がグラス=スティーガル法の基礎を掘り崩す
  9.グラス=スティーガル法の侵食は商業銀行を救うためであった