中山 純一/著 -- 知泉書館 -- 2013.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /134.9/5283/2013 7103379614 配架図 Digital BookShelf
2014/02/04 可能 利用可   0

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ISBN 4-86285-168-0
ISBN13桁 978-4-86285-168-0
タイトル フッサールにおける超越論的経験
タイトルカナ フッサール ニ オケル チョウエツロンテキ ケイケン
著者名 中山 純一 /著
著者名典拠番号

110004699810000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2013.12
ページ数 13, 216, 23p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 フッサールの「現象学すること」に即して現象学的方法を彫琢し、現象学者にとって思惟の自己変貌の経験構造を「超越論的経験論」として解釈することにより、現象学の分析主題となることを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p9~23
個人件名 Husserl, Edmund,(1859-1938)(ndlsh)(00444093)
個人件名カナ フッサール エトムント
個人件名原綴 Husserl,Edmund
個人件名典拠番号 120000139460000
個人件名 Husserl,Edmund
個人件名カナ フッサール, エドムント
個人件名典拠番号 120000139460000
分類:都立NDC10版 134.95
資料情報1 『フッサールにおける超越論的経験』 中山 純一/著  知泉書館 2013.12(所蔵館:中央  請求記号:/134.9/5283/2013  資料コード:7103379614)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152387490

目次 閉じる

序論 フッサールにおける<超越論的経験>という問題系
  第一節 フッサール現象学における<超越論的経験>への視座
  第二節 ドゥルーズの「超越論的経験論」とは何か
  第三節 本書の方法
  第四節 本書の構成
第Ⅰ部 現象学的<方法>の転回へ
第一章 発生的現象学の<方法>の制約性
  第一節 発生的現象学の課題
  第二節 発生的現象学の<方法>
  第三節 受動性概念の多義性
  第四節 結び
第二章 発生的現象学の<事象>の両義性
  第一節 内的時間意識分析における絶対的意識の両義性
  第二節 原意識の両義性
  第三節 『ベルナウ草稿』における原プロセスの両義性
  第四節 結び
第三章 後期フッサール思惟における受動性の問題
  第一節 連合と原連合
  第二節 意識流の即自存在の構成
  第三節 生ける現在と原受動性の問題
  第四節 結び
第四章 「生の現象学」の<方法>と<事象>
  第一節 非志向的で徹底化された「生の現象学」とは何か
  第二節 フッサールからの応答
  第三節 「生の現象学」の批判的検討
  第四節 結び
第五章 発生的現象学の実践的転回
  第一節 受動的生の実践的転回の試み
  第二節 フッサール倫理思想における志向性の実践的役割
  第三節 愛の現象学
  第四節 結び
第Ⅱ部 現象学的<方法>の転回から
第六章 現象学的な自己批判の方法的意義
  第一節 発生的現象学、「生の現象学」、発生的現象学の実践的転回の試みに対する、本書の立場
  第二節 本章で問題となる場面の設定
  第三節 「生ける現在」の多義性
  第四節 「生ける現在」の謎とは何か
  第五節 『C草稿』における現象学的<方法>の転回
  第六節 フッサールによる現象学の自己批判の試み
  第七節 結び
第七章 現象学的思惟の事実性の根拠づけとしての世間化
  第一節 フィンクの「超越論的素朴性」
  第二節 現象学の自己関係性
  第三節 Zuschauerをめぐるフッサール-フィンク問題
  第四節 第二次的世界化(世間化)
  第五節 結び
第八章 「超越論的経験論」としてのフッサール現象学
  第一節 現象学における<超越論的経験>
  第二節 受動的綜合をめぐるフッサール-ドゥルーズ問題
  第三節 「超越論的経験論」としてのフッサール現象学
  第四節 結び 「超越論的経験論」としてのフッサール現象学の可能性