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    認知行動療法:科学と実践
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折原 浩/著 -- 未來社 -- 2013.12 --

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中央 書庫 一般図書 /361.2/5161/2013 7103454441 Digital BookShelf
2014/02/14 可能 利用可   0
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ISBN 4-624-40064-4
ISBN13桁 978-4-624-40064-4
タイトル 日独ヴェーバー論争
タイトルカナ ニチドク ヴェーバー ロンソウ
タイトル関連情報 『経済と社会』(旧稿)全篇の読解による比較歴史社会学の再構築に向けて
タイトル関連情報読み ケイザイ ト シャカイ キュウコウ ゼンペン ノ ドッカイ ニ ヨル ヒカク レキシ シャカイガク ノ サイコウチク ニ ムケテ
著者名 折原 浩 /著
著者名典拠番号

110000250690000

出版地 東京
出版者 未來社
出版者カナ ミライシャ
出版年 2013.12
ページ数 309, 22p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 マックス・ヴェーバーの「経済と社会」(旧稿)について、ドイツにおける「全集」版の編纂者モムゼンとシュルフターらの編纂方針を批判的に検討。精緻なテクスト読解にもとづいた異論を提起し、「旧稿」全篇の骨子を示す。
個人件名 Weber, Max(01227936)(ndlsh)
個人件名カナ ヴェーバー マックス
個人件名原綴 Weber,Max
個人件名典拠番号 120000313070000
個人件名 Weber,Max
個人件名カナ ヴェーバー マックス
個人件名典拠番号 120000313070000
一般件名 経済と社会-00627221-ndlsh
一般件名カナ ケイザイ ト シャカイ-00627221
一般件名 経済と社会
一般件名カナ ケイザイ ト シャカイ
一般件名典拠番号

530151500000000

分類:都立NDC10版 361.234
資料情報1 『日独ヴェーバー論争 『経済と社会』(旧稿)全篇の読解による比較歴史社会学の再構築に向けて』 折原 浩/著  未來社 2013.12(所蔵館:中央  請求記号:/361.2/5161/2013  資料コード:7103454441)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152394420

目次 閉じる

はじめに
  第一節 本書の課題-「旧稿」全篇の読解にそなえ、テクストの編纂を問う
  第二節 「旧稿」全篇を読む意義-比較歴史社会学の再構築
  第三節 本書の構成
第一章 先行編纂の根本問題
  第四節 「二部構成」編纂の経緯
  第五節 術語変更を明示する>基礎概念<冒頭の注記
  第六節 「範疇論文」における「理解社会学」の方法定礎と基礎範疇の定立
  第七節 「範疇論文」から>基礎概念<にかけての術語変更
第二章 論争の争点
  第八節 「範疇論文」と「旧稿」との術語の一致
  第九節 「旧稿」の術語にかんする情報提供と『全集』版編纂陣の対応
第三章 基礎範疇は、いつ、どこで、定立されたか
  第一〇節 「範疇論文」の「第二部」は、前半か、後半か、いつ執筆されたか
  第一一節 ヴェーバーのリッカート宛て書簡
  第一二節 モムゼン「基礎範疇後期成立」説の批判
  第一三節 ヘルメス「『第二部』前半」説の批判
  第一四節 筆者の所見と論争へのスタンス
  第一五節 「旧稿」全篇の内容構成(仮説)
  第一六節 文献
第四章 モムゼン批判(1)
  第一七節 術語変更は「範疇論文」で起きたか
  第一八節 「範疇論文」における「ゲゼルシャフト行為」の定義、「団体」と「アンシュタルト」の概念
  第一九節 「範疇論文」と「旧稿」との間に「認識状態」「解釈水準」の落差はあるか
  第二〇節 「正当性諒解」の概念構成と事象への適用
  第二一節 「秩序の合理化」概念と事象「資本主義『経営』に特有の利害関心」
  第二二節 「術語の並行使用はともかく」と受け流せるか
第五章 モムゼン批判(2)
  第二三節 第一用例まで前段のコンテクスト-「社会と経済」章§1「経済概念の社会学的意味転換」
  第二四節 先行「法と経済」章§1「法概念の社会学的意味転換」
  第二五節 「法と経済」章§2「社会的秩序範疇としての習俗・慣習律・法、ならびに秩序変革の一般理論」
  第二六節 「法と経済」章§3「法と経済との原理的関係」、「旧稿」全篇の課題設定
  第二七節 第一用例-<経済ゲマインシャフト>の定義と<ゲゼルシャフト行為>の動態
  第二八節 第二用例-「社会と経済」章§2「ゲマインシャフトの経済的被制約性」と§3「ゲマインシャフトの経済制約性」
  第二九節 Ⅰ「概念」篇からⅡ「社会」篇、Ⅲ「支配」篇への架橋-「旧稿」における<社会形象>の選定規準と<文化>の「理解社会学」的取扱い
第六章 モムゼン批判(3)
  第三〇節 第四用例-<ゲマインシャフト>における<ゲゼルシャフト結成>の萌芽と展開
  第三一節 <家ゲマインシャフト>、<権威>と<恭順>、<経営>と<オイコス>
  第三二節 <近隣ゲマインシャフト>、<同胞的救難>、<賦役経済>、<ゲマインデ>、<村落>
  第三三節 <氏族ゲマインシャフト>、<血の復讐義務>と<忠誠>
  第三四節 第三用例-<種族>、<種族ゲマインシャフト>の人為的構成
  第三五節 <宗教ゲマインシャフト>、<ゲマインデ>としての<教団>
  第三六節 <市場>-<ゲゼルシャフト行為>としての<交換>と<市場ゲマインシャフト>
  第三七節 <政治ゲマインシャフト>における<ゲゼルシャフト結成>の諸階梯-「範疇論文」における概念構成と「旧稿」におけるその適用と展開
第七章 モムゼン批判(4)
  第三八節 「法と経済」章の第三分巻「法」冒頭への繰り下げ
  第三九節 「法と経済」章の射程
  第四〇節 「種族」章は「法と経済」章の概念構成を前提
  第四一節 「法と経済」章中の前出参照指示による「範疇論文」への架橋
  第四二節 「法と経済」章と「法」章との「一括」はマリアンネ・ヴェーバー
第八章 モムゼン批判(5)
  第四三節 「一九一四年構成表」は「将来の夢と過去の遺物」か
  第四四節 「一九一四年構成表」の信憑性と妥当性
  第四五節 参照指示の信憑性と「一九一四年構成表」の妥当性
第九章 モムゼン批判(6)
  第四六節 <西洋中世内陸都市>の<非正当的>権力簒奪とその諸条件
  第四七節 「一九一四年構成表」の項目8と「都市」章の位置-「体系論」的考察
  第四八節 <支配>の一般概念
  第四九節 <合理的支配>としての<官僚制>
  第五〇節 <伝統的支配>としての<家父長制><家産制><封建制>
  第五一節 <カリスマ的支配>と<教権制>
  第五二節 「都市」編入仮説の「文献学」的検証-前後参照指示のネットワーク
第十章 モムゼン批判(7)
  第五三節 モムゼンの「執筆期順」方針はまず適用不可能
  第五四節 執筆期順と配列順とは別問題-前後参照指示による異期テクスト間の架橋と統合
  第五五節 初期<(商家)経営>論と後期<官僚制>論との、参照指示による架橋
  第五六節 初期<オイコス>論と後期<家産制>論との、参照指示による架橋
  第五七節 初期執筆・後段配置<階級、身分、党派>論と後期・前段<宗教>論との架橋
第十一章 シュルフターのモムゼン批判
  第五八節 基礎範疇の「後期成立」説(モムゼン)、「後期廃棄(減衰)」説(シュルフター)および「一貫維持」説(折原)
  第五九節 全方法論的思索の積極的集約としての「範疇論文」と別途発表の意図
  第六〇節 モムゼンの読解不全にたいするシュルフターの批判-「作品史」に迷い込んだ「空中戦」
  第六一節 シュルフターの曖昧-術語用例の網羅的-具体的検索を欠く
  第六二節 日付では一致する「成立」説と「廃棄」説
  第六三節 「一九一四年構成表」の信憑性と妥当性-「将来の夢と過去の遺物」説の批判
  第六四節 「全篇の統合」は「奇蹟」か
第十二章 シュルフター批判(1)
  第六五節 <伝統的支配>節における「諒解とその合成語」の用例
  第六六節 <カリスマ的支配>節における基礎範疇の用例
  第六七節 前出参照指示による<カリスマ的支配>節の「範疇論文」への架橋
第十三章 シュルフター批判(2)
  第六八節 <ゲマインデ>の<第二範疇>としての<(宗教)教団>
  第六九節 <第一範疇>は「都市ゲマインデ」か「村落ゲマインデ」か
第十四章 シュルフター批判(3)
  第七〇節 「社会と経済」章への基礎範疇の浸透と「諒解」が適用されない理由
  第七一節 「家、近隣、氏族」章に「諒解」が適用されない理由
  第七二節 「国民」章の内容構成と基礎範疇
  第七三節 シュルフター批判(総括)
終章 編纂史の総括と今後の課題
  第七四節 先行三編纂の功罪
  第七五節 未定稿編纂の陥穽
  第七六節 言論におけるフェア・プレーと学問一般の意義
  第七七節 否定的批判の積極的転回と全体像構築