曽根 威彦/著 -- 成文堂 -- 2013.12 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /326.0/5177/2013 7103454488 Digital BookShelf
2014/02/25 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7923-5101-4
ISBN13桁 978-4-7923-5101-4
タイトル 現代社会と刑法
タイトルカナ ゲンダイ シャカイ ト ケイホウ
著者名 曽根 威彦 /著
著者名典拠番号

110000561720000

並列タイトル Modern Society and Criminal Law
出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2013.12
ページ数 9, 312p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 汚職事件、カード犯罪、ポスティング、国家公務員の政治的行為、交通犯罪、脳死の自己決定…。現代社会に生起する様々な法的事象・問題について、刑法理論の見地から考察する。
一般件名 刑法-日本-ndlsh-00939547
一般件名カナ ケイホウ-ニホン-00939547
一般件名 刑法
一般件名カナ ケイホウ
一般件名典拠番号

510689200000000

分類:都立NDC10版 326
資料情報1 『現代社会と刑法』 曽根 威彦/著  成文堂 2013.12(所蔵館:中央  請求記号:/326.0/5177/2013  資料コード:7103454488)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152394424

目次 閉じる

序論 現代の刑事判例・立法と刑法理論
  Ⅰ はじめに-刑法をめぐる基本動向
  Ⅱ 刑事判例をめぐる最近の動き
  Ⅲ 刑事立法をめぐる最近の動き
  Ⅳ 刑法理論をめぐる最近の動き
  Ⅴ おわりに-現代刑法の課題と展望
第1部 現代の政治・経済と刑法
1 政治過程と刑事法
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 政治活動の自由と刑事法
  Ⅲ 選挙運動の自由と刑事法
  Ⅳ おわりに-新たな立法に向けて
2 政・官・業の癒着をめぐる構造汚職
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 入札談合をめぐる政・官・業の構造汚職
  Ⅲ 公共工事に絡む政・官・業の癒着-ゼネコン汚職事件を素材として
  Ⅳ おわりに-内部情報提供者に対する免責制度の導入に向けて
3 両罰規定と最近の最高裁判例
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 義務規定の形式と両罰規定適用の要否
  Ⅲ 非事業主に対する両罰規定適用の可否
  Ⅳ 両罰規定における「従業者」
  Ⅴ 両罰規定における共犯と身分
4 カード犯罪に関する刑法の一部改正
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 支払用カード電磁的記録の不正作出,不正作出電磁的記録の供用
  Ⅲ 不正電磁的記録カードの譲り渡し・貸し渡し・輸入および所持
  Ⅳ 支払用カード電磁的記録不正作出の準備
第2部 現代の国家・人権と刑法
Ⅰ 表現の自由と刑法
5 有害図書規制と刑法上の問題点
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 事件の概要と裁判の経過
  Ⅲ 問題点の検討
  Ⅳ おわりに-本件控訴審判決について
6 暴走族追放条例と合憲限定解釈
7 ポスティングと刑事制裁
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 防衛庁宿舎ビラ配布事件
  Ⅲ 社会保険庁職員機関紙配布事件
  Ⅳ 結びに代えて
8 ポスティングと住居侵入罪適用の合憲性
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ ビラの配布と最高裁判例
  Ⅲ 表現規制の対象と集合住宅の管理権
  Ⅳ 共用部分の法的性格と住居侵入罪の成否
  Ⅴ 表現行為処罰の憲法適合性
  Ⅵ おわりに
Ⅱ 公務員の政治的行為と刑事罰
9 社会保険庁職員政党機関紙配布事件東京地裁判決を読んで
10 「国家公務員の政治的行為」処罰の刑法上の問題点
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公務員の政治的行為制限違反罪の保護法益
  Ⅲ 国家公務員法違反事件における「違法性」概念
  Ⅳ 公務員の政治的行為による法益侵害の「危険」
  Ⅴ 結びに代えて-職務刑法としての公務員犯罪
11 国家公務員の政治的行為と刑事罰
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 東京高裁2判決の保護法益論
  Ⅲ 国家公務員法違反の罪の処罰根拠
  Ⅳ 予防的な制度的措置と制裁論
  Ⅴ 国家公務員の政治的行為による法益侵害の危険
  Ⅵ おわりに
12 公務員の政治的行為制限違反罪と職務関連性
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公務員の「政治的行為」の意義
  Ⅲ 職務犯罪としての政治的行為制限違反罪
  Ⅳ 危険犯としての政治的行為制限違反罪
  Ⅴ 結びに代えて-本件罰則規定の合憲性
第3部 現代の社会・個人と刑法
Ⅰ 交通刑法の改正と厳罰化
13 交通犯罪に関する刑法改正の問題点
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 危険運転致死傷罪の基本問題
  Ⅲ 危険運転致死傷罪の構成要件
  Ⅳ 危険運転致死傷罪の法定刑
  Ⅴ 211条2項の「刑の免除」
  Ⅵ おわりに
14 交通刑法の改正問題
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 刑法の一部改正
  Ⅲ 道路交通法の改正
  Ⅳ おわりに
Ⅱ いのちのバイオエシックス
15 「生命の尊厳」と「生命の尊重」
16 臨死介助と自己決定権
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 自殺関与罪・同意殺人罪と自己決定権
  Ⅲ 安楽死と自己決定権
  Ⅳ 尊厳死と自己決定権
  Ⅴ おわりに
17 クローン技術規制法と「人間の尊厳」
  Ⅰ クローン技術規制法と問題の所在
  Ⅱ 刑法による介入の正当化
  Ⅲ 人クローン胚移植罪と「人間の尊厳」
  Ⅳ 「人間の尊厳」と刑法
18 臓器の提供と脳死の自己決定の問題性
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 人の死と臓器移植についての従来の考え方
  Ⅲ 臓器移植法第6条(臓器の摘出)の趣旨・内容
  Ⅳ おわりに