資料詳細

目次

第一章 本書の課題と意義

  1 問題提起

  2 理論の枠組みと用語の定義

  3 研究方法

  4 先行研究及び本研究の位置づけ

第二章 研究対象

  1 時期の選択

  2 ケース・スタディーの選択

第三章 章炳麟の排満思想の変遷

  1 学者と革命家としての章炳麟

  2 従来の研究傾向と問題点

  3 「排満」と勤皇

  4 「排満」と建国

  5 「排満」思想への告別

  6 まとめ

第四章 梁啓超の「大民族」論の構築

  1 ジャーナリストと変革者としての梁啓超

  2 先行研究と本研究の位置づけ

  3 「中華民族」と「大民族主義」論

  4 「保種」と「保教」をめぐる変化と揺れ

  5 まとめ

第五章 「民族主義」をめぐる孫文の「固持」と「妥協」

  1 革命家と政治家としての孫文

  2 先行研究と本研究の位置づけ

  3 排満建国論

  4 「五族共和」論

  5 中華民族への同化論

  6 まとめ

第六章 中華民族の出自と中華民族像の模索

  1 エリート・ナショナリズム

  2 ネーション像の定着

  3 結論と今後の課題

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