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[ 和図書 ] 日本中世の穢と秩序意識

片岡 耕平／著 -- 吉川弘文館 -- 2014.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.40/5327/2014 7103507868 配架図 Digital BookShelf
2014/02/28 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-02918-6
ISBN13桁 978-4-642-02918-6
タイトル 日本中世の穢と秩序意識
タイトルカナ ニホン チュウセイ ノ ケガレ ト チツジョ イシキ
著者名 片岡 耕平 ／著
著者名典拠番号

110004827940000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2014.3
ページ数 5, 288, 7p
大きさ 22cm
価格 ¥11000
内容紹介 中世日本の穢=不浄概念は、天皇や神といった清浄なものと、怪異や死、出産などに負の価値を付与し不浄とするものの2つにより意識されていた。穢(観念)の現われる史料を分析し、中世社会の秩序意識を歴史的に位置づける。
一般件名 日本-風俗・習慣-歴史-中世-ndlsh-00568234,触穢-ndlsh-00572163,神道-歴史-中世-ndlsh-00721996
一般件名カナ ニホン-フウゾクシュウカン-レキシ-チュウセイ-00568234,ショクエ-00572163,シントウ-レキシ-チュウセイ-00721996
一般件名 日本-歴史-中世 , タブー
一般件名カナ ニホン-レキシ-チュウセイ,タブー
一般件名典拠番号

520103814550000 , 510190400000000

分類：都立NDC10版 210.4
資料情報1 『日本中世の穢と秩序意識』　片岡 耕平／著 　吉川弘文館　2014.3（所蔵館：中央　 請求記号：/210.40/5327/2014　 資料コード：7103507868）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152399985

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目次 閉じる

序章 分析概念としての穢
  一 概念と、その表記について
  二 目的と前提
  三 構成
Ⅰ 神・天皇・穢
第一章 日本中世の穢観念について
  はじめに
  一 陰陽師・「僻邪の武」と穢
  二 神気・邪気と「穢悪伎疫鬼」
  三 神・天皇と穢
  おわりに
第二章 日本中世の穢観念と神社
  はじめに
  一 仁治二年夏、春日社
  二 怒れる神の正体と穢観念の「肥大化」
  三 検非違使と神社の役割
  四 「清目」の非人の役割
  おわりに
第三章 永長の大田楽の動向
  はじめに
  一 嘉保三年夏
  二 契機と持続の要因
  三 嘉保三年三月
  四 主張と反応
  おわりに
Ⅱ 神国という秩序
第一章 「神国」の形成
  はじめに
  一 「ある世界観」について
  二 「神国」という秩序
  三 「神国」と秩序維持装置としての神社
  四 「神国」における鎌倉の位置
  五 蒙古襲来と徳政としての神領興行
  おわりに
第二章 日本中世の疾病観と神国意識
  はじめに
  一 前提
  二 「神気」
  三 「邪気」
  四 「気鬼」
  おわりに
第三章 聖なるものの転換をめぐって
  はじめに
  一 聖なるものの由来
  二 賤なるものの形成と聖なるもの
  三 賤なるものの変容と聖なるもの
  四 蒙古の幻
  おわりに
Ⅲ 現世という秩序
第一章 「従産穢内迎取養育」考
  はじめに
  一 「従産穢内迎取養育」
  二 女性の原理と産穢
  三 出産という営為の見方
  四 出産後七日間の意味
  おわりに
第二章 日本中世成立期における触穢観の変容と社会関係
  はじめに
  一 触穢観の変容
  二 自発的にする触穢の二つの意義
  三 穢観の変容
  四 穢の空間にて
  五 触穢すべき人々
  おわりに
終章 二種類の秩序意識

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