浜野 喬士/著 -- 作品社 -- 2014.3 --

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中央 3階C 一般図書 /134.2/5111/2014 7103718924 配架図 Digital BookShelf
2014/04/19 可能 利用可   0
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ISBN 4-86182-470-8
ISBN13桁 978-4-86182-470-8
タイトル カント『判断力批判』研究
タイトルカナ カント ハンダンリョク ヒハン ケンキュウ
タイトル関連情報 超感性的なもの、認識一般、根拠
タイトル関連情報読み チョウカンセイテキ ナ モノ ニンシキ イッパン コンキョ
著者名 浜野 喬士 /著
著者名典拠番号

110005462920000

出版地 東京
出版者 作品社
出版者カナ サクヒンシャ
出版年 2014.3
ページ数 218, 4p
大きさ 20cm
価格 ¥2400
内容紹介 カントの「判断力批判」は、なぜ多くの思想家たちを熱狂させるのか。「超感性的なもの」「認識一般」といった概念に着眼し、講義録やカントの覚え書きなどを駆使しながら、同書の成立過程の再構成を目論み、その問いに答える。
書誌・年譜・年表 文献:p207~217
個人件名 Kant, Immanuel,(1724-1804)(00445131)(ndlsh)
個人件名カナ カント イマヌエル
個人件名原綴 Kant,Immanuel
個人件名典拠番号 120000150720000
個人件名 Kant,Immanuel
個人件名カナ カント, イマヌエル
個人件名典拠番号 120000150720000
一般件名 判断力批判-ndlsh-01158337
一般件名カナ ハンダンリョク ヒハン-01158337
一般件名 判断力批判
一般件名カナ ハンダンリョク ヒハン
一般件名典拠番号

530252800000000

分類:都立NDC10版 134.2
資料情報1 『カント『判断力批判』研究 超感性的なもの、認識一般、根拠』 浜野 喬士/著  作品社 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/134.2/5111/2014  資料コード:7103718924)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152412261

目次 閉じる

序論
第一章 「超感性的なもの」
  (1)「体系的なもの」と問題の所在
  (2)一七八〇年代中期以降の「超感性的なもの」概念の問題化
  (3)広義の「純粋理性の批判」の体系化
第二章 完全性と合目的性
  (1)一七五〇年代-六〇年代の展開
  (2)一七六〇年代末におけるカントの完全性理解の転回
  (3)一七七〇年代以降の動向
  (4)『判断力批判』における「完全性」概念
  (5)合目的性の位置づけの変化
  (6)「完全性」から「超感性的なもの」へ
第三章 「趣味の批判」と「認識一般」
  (1)一七八〇年代中期のレフレクシオーンにおける「認識一般」概念の登場-「レフレクシオーン九八八番」
  (2)「レフレクシオーン九八八番」の革新性への反論とそれに対する再反論
  (3)一七八〇年代後半のレフレクシオーン
  (4)『判断力批判』における趣味判断の普遍性と必然性の位置づけ
  (5)『判断力批判』における「認識一般」論と趣味判断の演繹
  (6)「認識一般」と「合目的性」
第四章 「理性の仮説的使用」と「反省的判断力」
  (1)『純粋理性批判』「超越論的弁証論への付録」における「理性の仮説的使用」
  (2)「判断力批判」における反省的判断力
  (3)理性の原理の位置づけ
  (4)反省的判断力の原理としての合目的性の超越論的演繹
  (5)遡行的基礎づけ
  (6)理念の演繹と自然の別種の規定可能性
第五章 「趣味のアンチノミー」と「超感性的なもの」
  (1)問題の提示
  (2)先行研究の検討
  (3)ヒューム『趣味の基準について』
  (4)カントにおける趣味のアンチノミー前史
  (5)判断力のアンチノミーの再構築
  (6)「超感性的なもの」と「批判的業務の終結」-『判断力批判』における「認識根拠」と「存在根拠」
  (7)広義の理性批判としての『判断力批判』
第六章 目的論的判断力の弁証論と「超感性的なもの」
  (1)問題の所在
  (2)解釈上の困難
  (3)アンチノミーの再解釈
  (4)自然目的の四つの体系
  (5)自然目的と「根拠」の問題
  (6)「目的論的判断力の批判」における「超感性的なもの」の意義
  (7)「目的論的判断力の批判」の位置づけ
結論