資料詳細

目次

Ⅰ <孝子>の系譜

  揺れ動く教育制度

  愛知県下の女子教育

  「愛知県第一高等女学校」と「読本」

  「読本」から「忠孝」の学校教育へ

  明治版の孝子譚

  「孝子」から「烈女」へ

Ⅱ <懺悔>という教育

  近代化のなかで

  <島津お政>の「懺悔芝居」

  <絶世悪婦>から<毒婦>へ

  <毒婦>の行方

  <蝮のお政>の登場

  <花井お梅>の評判

  女子教育としての<毒婦>

Ⅲ 未来へ向けて

  「読本」研究から提起された問題

  <遊び>における学び

  「潜在的カリキュラム」という問題

  「一人前」の育成

  <学校教育>の限界

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