北原 保雄/著 -- 大修館書店 -- 2014.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.5/5035/2014 7103728439 配架図 Digital BookShelf
2014/05/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-469-22234-0
ISBN13桁 978-4-469-22234-0
タイトル 日本語の助動詞
タイトルカナ ニホンゴ ノ ジョドウシ
タイトル関連情報 二つの「なり」の物語
タイトル関連情報読み フタツ ノ ナリ ノ モノガタリ
著者名 北原 保雄 /著
著者名典拠番号

110000329430000

出版地 東京
出版者 大修館書店
出版者カナ タイシュウカン ショテン
出版年 2014.3
ページ数 8, 246p
大きさ 22cm
価格 ¥2900
内容紹介 はるか古代に動詞として生まれ、構文の崩壊により助動詞への道をたどった「なり」。新たに出現した構文によって発生した、もう一つの「なり」。これら「なり」の成立、両者の違い、展開、文法的な役割などを考察する。
一般件名 日本語-助動詞-歴史-ndlsh-00932354
一般件名カナ ニホンゴ-ジョドウシ-レキシ-00932354
一般件名 日本語-助動詞
一般件名カナ ニホンゴ-ジョドウシ
一般件名典拠番号

510395110410000

分類:都立NDC10版 815.5
資料情報1 『日本語の助動詞 二つの「なり」の物語』 北原 保雄/著  大修館書店 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/815.5/5035/2014  資料コード:7103728439)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152415752

目次 閉じる

第一章 二つの「なり」について
第二章 <終止なり>と<連体なり>
  第一節 はじめに
  第二節 塚原鉄雄氏の説について
  第三節 形容詞などに接続する「なり」
  第四節 分布から読み取れること
  第五節 活用語に接続する「なり」の分布
  第六節 まとめ
第三章 <終止なり>の成立
  第一節 はじめに
  第二節 <終止なり>の原形と接続との関連
  第三節 「見ゆ留」の構文
  第四節 「なり留」の構文
  第五節 <終止なり>の原形
  第六節 おわりに
第四章 複述語構文の検証
  第一節 はじめに
  第二節 従来の諸説について
  第三節 「あらむ」「あらし」説の再検討
  第四節 おわりに
第五章 <連体なり>の成立
  第一節 未然形「なら」の実態
  第二節 已然形「なれ」の実態
第六章 「なり」の文法的意味
  第一節 はじめに
  第二節 「なり」の接続の種類
  第三節 場所や時を表す名詞に接続する「なり」(<A>)の文法的意味
  第四節 副詞および副詞に準ずる語に接続する「なり」(<B>)の文法的意味
  第五節 体言に接続する「なり」(<C>)の文法的意味
  第六節 <B>と<C>との文法的意味の相違
  第七節 活用語の連体形に接続する「なり」(<E>)の文法的意味
  第八節 活用語の終止形に接続する「なり」(<D>)の文法的意味
  第九節 おわりに
第七章 <連体なり>との相互承接を基準とした助動詞の分類
  第一節 助動詞の分類の意義とそのあり方
  第二節 <連体なり>との相互承接による助動詞の分類
  第三節 <連体なり>の文法的意味
  第四節 (a)グループの助動詞について
  第五節 (b)グループの助動詞について
  第六節 (c)グループの助動詞について
  第七節 おわりに
第八章 <連体なり>の連体修飾法欠如
第九章 <終止なり><連体なり>の変容
  第一節 はじめに
  第二節 未然形「なら」について
  第三節 連用形「なり」について
  第四節 終止形「なり」について
  第五節 連体形「なる」について
  第六節 已然形「なれ」について
  第七節 おわりに