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[ 和図書 ] 「他者」たちの農業史 在日朝鮮人・疎開者・開拓農民・海外移民

安岡 健一／著 -- 京都大学学術出版会 -- 2014.2 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /611.9/5219/2014 7103647297 Digital BookShelf
2014/03/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-87698-386-5
ISBN13桁 978-4-87698-386-5
タイトル 「他者」たちの農業史
タイトルカナ タシャタチ ノ ノウギョウシ
タイトル関連情報 在日朝鮮人・疎開者・開拓農民・海外移民
タイトル関連情報読み ザイニチ チョウセンジン ソカイシャ カイタク ノウミン カイガイ イミン
著者名 安岡 健一 ／著
著者名典拠番号

110006361580000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2014.2
ページ数 5, 350p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 地域にとって外部の存在、すなわち、在日朝鮮人、疎開者、開拓農民、海外移民といった視点から近代日本社会の大変動を捉え、新しい農村像、日本像を描く。
書誌・年譜・年表 文献:p327～340
一般件名 農民-日本-歴史-昭和時代-001156809-ndlsh,移民・植民 (日本)-歴史-昭和時代-001165624-ndlsh,移民・植民 (朝鮮)-日本-歴史-昭和時代-001165630-ndlsh,開拓-日本-歴史-昭和時代-001165631-ndlsh
一般件名カナ ノウミン-ニホン-レキシ-ショウワ ジダイ-001156809,イミン ・ ショクミン (ニホン)-レキシ-ショウワ ジダイ-001165624,イミン ・ ショクミン (チョウセン)-ニホン-レキシ-ショウワ ジダイ-001165630,カイタク-ニホン-レキシ-ショウワ ジダイ-001165631
一般件名 農村-日本 , 外国人(日本在留)-歴史 , 太平洋戦争(1941～1945) , 日本人(外国在留)-歴史
一般件名カナ ノウソン-ニホン,ガイコクジン(ニホン ザイリュウ)-レキシ,タイヘイヨウ センソウ,ニホンジン(ガイコク ザイリュウ)-レキシ
一般件名典拠番号

511285320380000 , 510578410060000 , 511126300000000 , 510400410030000

分類：都立NDC10版 611.921
資料情報1 『「他者」たちの農業史 在日朝鮮人・疎開者・開拓農民・海外移民』　安岡 健一／著 　京都大学学術出版会　2014.2（所蔵館：中央　 請求記号：/611.9/5219/2014　 資料コード：7103647297）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152415758

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序章
  第一節 「他者」という問いの設定
  第二節 方法と構成-「国民国家論」と「他者」
第一章 日本農村における民族の問題
  第一節 農業と民族の結びつきを問いなおす-もう一つの農業問題
  第二節 植民地支配開始後の日本農村における朝鮮人
  第三節 戦時期の農村変容と朝鮮人の「農耕転換」
  第四節 戦後在日朝鮮人農民層の形成
  第五節 帝国日本における「自己」と「他者」のはざまで
第二章 疎開・帰農・戦後開拓-「戦場化」する地域と疎開文化人
  第一節 疎開-敗戦直前の大移動
  第二節 疎開以前の作家生活-「成功」と「挫折」の過程
  第三節 戦時体制下の疎開・帰農政策
  第四節 崩壊から「復興」へ-文学運動・開拓農民組合運動へ
  第五節 疎開の終わり-「復興」の中の挫折
第三章 「境界」を生きた農民たち-満洲開拓から戦後開拓へ
  第一節 「国民の精神的復員」再論
  第二節 国家による引揚開拓農民対策
  第三節 戦後地域社会と引揚者
  第四節 開拓農民の天皇経験-戦後巡幸と新たな「日本農民」の形成
  第五節 引揚開拓農民による戦後入植
  第六節 定着と沈黙-引揚開拓農民と戦後日本
第四章 「他者」となる在外日本人-戦後農地改革と移民
  第一節 戦後農地改革のトランスナショナル・ヒストリー
  第二節 農地改革における在外日本人問題の経過
  第三節 移民たちの対応-カリフォルニアを中心に
  第四節 「皇国の海外代表」か「寄生地主」か-所有と居住のむすびつき
第五章 土地に根付こうとする人びと-戦後海外農業移民行政と農民
  第一節 戦後移民と農業・農村問題
  第二節 戦後農村「人口問題」の展開
  第三節 海外移民行政の機構と人的系譜-1954年閣議決定まで
  第四節 移民送出の論理とその政策
  第五節 農民は移民行政をどう受けとめたか
  第六節 「人口」と人びとのあいだ
終章
  第一節 移民・国家・農村
  第二節 異種混淆性か,帝国の秩序か
  第三節 「断片化された歴史」からの解放-今後の課題

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