藤井 文男/著 -- 現代図書 -- 2014.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /829.3/5109/2014 7103728528 配架図 Digital BookShelf
2014/05/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-434-18606-6
ISBN13桁 978-4-434-18606-6
タイトル ムンダ語に於けるGrammatical Agreementから見る言語の“構造的機能性”
タイトルカナ ムンダゴ ニ オケル グラマティカル アグリーメント カラ ミル ゲンゴ ノ コウゾウテキ キノウセイ
タイトル関連情報 フィールドワークの技法
タイトル関連情報読み フィールドワーク ノ ギホウ
著者名 藤井 文男 /著
著者名典拠番号

110006568200000

出版地 相模原,東京
出版者 現代図書,星雲社(発売)
出版者カナ ゲンダイ トショ
出版年 2014.2
ページ数 12, 239p
大きさ 22cm
価格 ¥5524
内容紹介 ムンダ語を対象に、「Transitivity」と呼ばれる概念が、コミュニケーションの手段として機能する「構造化された記号の体系」と考えられる言語にとって、如何なる体系的な位置づけを担っているかを浮き彫りにする。
書誌・年譜・年表 文献:p237~239
一般件名 ムンダー諸語-00576020-ndlsh
一般件名カナ ムンダー ショゴ-00576020
一般件名 ムンダ諸語-文法
一般件名カナ ムンダ ショゴ-ブンポウ
一般件名典拠番号

510250010010000

分類:都立NDC10版 829.39
資料情報1 『ムンダ語に於けるGrammatical Agreementから見る言語の“構造的機能性” フィールドワークの技法』 藤井 文男/著  現代図書 2014.2(所蔵館:中央  請求記号:/829.3/5109/2014  資料コード:7103728528)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152415768

目次 閉じる

第一章 First Step Fieldwork:ムンダ語との“遭遇”
  1.ムンダ語の系統論・類型論的位置づけと言語理論
  2.現代ムンダ語口語の示す音韻体系の特質と“正書法”
  3.現代ムンダ語口語の示す統辞体系について
  4.ムンダ語に於けるObject Agreementを巡る幾つかの“謎”
第二章 Animacyと“他動詞性”
  1.ムンダ語に於けるObject Agreementの実態とその欠落
  2.ムンダ語口語(Naguri Dialect)に於ける「文法上の一致」について
  3.ムンダ語ナグリ方言に於けるTransitivityとその形態的マーキング
  4.ナグリ方言の“他動詞構造”とObject Agreementの欠落
  5.ムンダ語ナグリ方言に於ける「自動詞」「他動詞」の区分について
  6.「意味概念」としてのTransitivity:“アスペクト”はどう関わるのか?
  7.展望:本章の「結び」に代えて
第三章 “Ablaut”は印欧諸語の専売特許なのか?!
  「プロローグ」:印欧諸語以外にもe/o Ablautが…!
  1.「発端」:ムンダ語に於けるObject Agreementと他動詞性のマーキング
  2.「混沌」:何故,「接続法」のマーキングは斯くも“気まぐれ”なのか?
  3.「混迷」:ナグリ方言に於ける“話法の助動詞”ko‐の正体は一体…?!
  4.「瓦解」:ナグリ方言に於ける他動詞性表示の形態的メカニズム
  5.「大団円」:ナグリ方言に於ける“語根母音Ablaut”と「他動詞性」
  「エピローグ」:ナグリ方言に於ける自動詞性vs.他動詞性の対立について
第四章 “品詞”とその「構造的機能」
  1.私の「フィールドノート」から:確かに表出される命題は“同じ”だが
  2.いわゆる「未来時制」について:ナグリ方言に於ける時制概念
  3.ムンダ語ナグリ方言に於ける「動詞」vs.「形容詞」の対立について
  4.「非人称表現」と現代ムンダ語ナグリ方言に於けるその語用論的機能
  5.現代ムンダ語ナグリ方言に於ける「非人称表現」と“Inanimacy”
  6.展望:ムンダ語に於ける「非人称表現」とその構造的位置づけ
第五章 “Transitivity”とは何か?
  1.「語彙」と「文法範疇」
  2.ムンダ語に於ける,「文法のカテゴリー」としてのTransitivity
  3.ムンダ語に於けるTransitivityとその「体系性」
  4.Transitivityの概念に絡み,ムンダ語統辞現象が示す幾多の“謎”
  5.Transitivityの概念とその「相対性」
第六章 ムンダ語に於けるAgreement現象が物語るもの
  1.「文法のカテゴリー」とその“相対性”
  2.ムンダ語に於ける“Grammatical Agreement”の仕組とその機能
  3.「目的語」の意味的“属性”とObject Agreement
  4.Object Agreementをコントロールするのは何か?
  5.「内部形式」としての“意味素”と「カテゴリー」
  6.「結び」に代えて