下山 晴彦/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2014.3 --

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中央 書庫 一般図書 /146.8/6092/2014 7103973918 Digital BookShelf
2014/06/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-31465-0
ISBN13桁 978-4-595-31465-0
タイトル 認知行動療法
タイトルカナ ニンチ コウドウ リョウホウ
著者名 下山 晴彦 /編著, 神村 栄一 /編著
著者名典拠番号

110002928500000 , 110002599050000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2014.3
ページ数 244p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2500
内容紹介 認知行動療法の多様な技法を体系的に学び、それを適切に活用できるように構成。認知行動療法とは何かから、原理とその活かし方、プロセス、基本技法などについて解説する。
一般件名 認知行動療法-00958394-ndlsh
一般件名カナ ニンチコウドウリョウホウ-00958394
一般件名 認知行動療法
一般件名カナ ニンチ コウドウ リョウホウ
一般件名典拠番号

511715900000000

分類:都立NDC10版 146.8
資料情報1 『認知行動療法』(放送大学教材) 下山 晴彦/編著, 神村 栄一/編著  放送大学教育振興会 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/146.8/6092/2014  資料コード:7103973918)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152419790

目次 閉じる

1 認知行動療法とは何か-特徴と,その成り立ち
  1.認知行動療法を学ぶために
  2.認知行動療法における問題理解の原則
  3.認知行動療法における介入の原則
  4.第1世代の認知行動療法:行動療法の系譜
  5.第2世代の認知行動療法:認知療法の系譜
  6.第3世代の認知行動療法
  7.まとめ
2 認知行動療法を支える原理とその活かし方
  1.認知行動療法のつかみどころのなさについて
  2.根本原因を確実につかんだうえで援助を進めるわけではない
  3.《変化の常識》その1:直後の快や安堵に影響される
  4.「望ましい」を増やすと「望ましくない」を減らすは表裏一体
  5.《変化の常識》その2:ふるまいや考えの直前には手がかりがある
  6.《変化の常識》その3:ふるまいや考え方を自分で確認するとそこに変化が生じる
  7.《変化の常識》その4:考え方もモニターしチェックすることで変化していく
  8.《変化の常識》その5:人のふり見て
  9.《変化の常識》その6:衝動とともに過ごす術を体得する
3 認知行動療法のプロセス(1)-関係性構築と面接技術の基礎
  1.はじめに
  2.関係性の重要さ
  3.関係性を構築するための面接技術:どうすれば援助的な関係性が築けるのか
  4.まとめ
4 認知行動療法のプロセス(2)-ケース・フォーミュレーション
  1.問題の成り立ちに関する仮説としての問題のフォーミュレーション
  2.第1段階:ターゲットとする問題を特定する
  3.第2段階:問題を維持している悪循環を明らかにする
  4.第3段階:フォーミュレーションの妥当性を検討する
  5.第4-5段階:フォーミュレーションに基づいて介入し,効果を評価する
  6.問題のフォーミュレーションの実際
  7.まとめ
5 認知行動療法の基本技法(1)-セルフモニターと行動活性化
  1.認知行動療法におけるクライエントとセラピストの関係
  2.何をどうセルフモニターしてもらうか
  3.気分に加え,関連する出来事やそこでのふるまい,考えも記入する
  4.セルフモニターへの動機づけについて
  5.行動活性化の発想
  6.行動活性化の手続き
  7.計画を書き込む,結果も書き込む
6 認知行動療法の基本技法(2)-リラクセーション
  1.身体・生理的反応への介入の重要性
  2.ストレスコーピングとしてのリラクセーションの機能
  3.リラクセーション技法の用い方
  4.呼吸法
  5.漸進的筋弛緩法
  6.まとめ
7 認知行動療法の技法群(1)-応用行動分析1
  1.心理臨床と「科学」
  2.「科学」的手法とは何か(応用行動分析の基礎)
  3.機能的アセスメントに基づく援助の実際
8 認知行動療法の技法群(1)-応用行動分析2
  1.心理臨床と「基礎原理」
  2.応用行動分析の基礎原理とその基本技法:シェイピング
  3.援助パッケージの実際:社会的スキル訓練
9 認知行動療法の技法群(2)-エクスポージャーの基礎とその段階的な進め方
  1.「慣れ」の能力の臨床心理学的活用
  2.「慣れ」と時間的経過
  3.回避の試みが恐怖を保存する
  4.衝動を「自然乾燥」させる経験の効用
  5.エクスポージャーの不安に対する効果
  6.エクスポージャーの源流,J.ウォルピの方法
  7.系統的脱感作法からエクスポージャーへ
  8.漸次的接近の原理
  9.漸次的接近の実際:不登校に対する認知行動療法
10 認知行動療法の技法群(2)-集中的・持続的エクスポージャー
  1.エクスポージャーのバリエーション:短時間で段階的か持続的か
  2.持続的集中的エクスポージャー
  3.エクスポージャーのバリエーション:提示の仕方について
  4.エクスポージャーのバリエーション:付加手続き,儀式妨害について
  5.不安障害のタイプとバリエーションの組み合わせ
  6.強迫性障害を認知行動療法ではどう理解するか
  7.強迫性障害の心理教育
  8.エクスポージャーと儀式妨害による強迫性障害介入の導入
  9.PTSDに特化したエクスポージャー
11 認知行動療法の技法群(3)-認知療法1
  1.認知療法とは
  2.自動思考と認知の歪み
  3.スキーマ
12 認知行動療法の技法群(3)-認知療法2
  1.認知療法的な介入の特徴
  2.認知再構成法
  3.自動思考に取り組む方法
  4.まとめ
13 第3世代の認知行動療法-ACTを中心に
  1.心理臨床と「言語」
  2.第3世代の認知行動療法とは何か:日本的で体験的なアプローチ
  3.「言語」との適切な「距離」:アクセプタンスとコミットメント
14 認知行動療法の介入手続き-面接の構造を学ぶ
  1.認知行動療法の実践を始めるにあたって
  2.認知行動療法面接の全体構造(面接経過)
  3.認知行動療法面接の各セッションの一般的構造
  4.まとめ
15 現代社会と認知行動療法-認知行動療法が必要となっている理由
  1.認知行動療法の社会的意味
  2.心理療法の出現
  3.社会の近代化と認知行動療法
  4.認知行動療法の近代的特徴
  5.ポストモダン社会と認知行動療法
  6.おわりに