宮下 志朗/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2014.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /902.0/5183/1 7103973758 配架図 Digital BookShelf
2014/06/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-31471-1
ISBN13桁 978-4-595-31471-1
タイトル ヨーロッパ文学の読み方
タイトルカナ ヨーロッパ ブンガク ノ ヨミカタ
巻次 古典篇
著者名 宮下 志朗 /編著, 井口 篤 /編著
著者名典拠番号

110001259520000 , 110005956790000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2014.3
ページ数 326p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥3200
内容紹介 ホメロス「イリアス」、ヘロドトス「歴史」、中世・ルネサンスの「神曲」「デカメロン」「カンタベリ物語」など、ヨーロッパ文学の名作を対象に、その作品の本質に迫る個所を取り上げ、具体的に解説や評釈を行う。
一般件名 文学-歴史-古代-ndlsh-00577016,文学-歴史-中世-ndlsh-00560986
一般件名カナ ブンガク-レキシ-コダイ-00577016,ブンガク-レキシ-チュウセイ-00560986
一般件名 文学-歴史
一般件名カナ ブンガク-レキシ
一般件名典拠番号

511547110100000

分類:都立NDC10版 902.03
資料情報1 『ヨーロッパ文学の読み方 古典篇』(放送大学教材) 宮下 志朗/編著, 井口 篤/編著  放送大学教育振興会 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/902.0/5183/1  資料コード:7103973758)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152419804

目次 閉じる

1 ギリシア・ローマ(1)ホメロス『イリアス』
  1.『アラビアン・ナイト』型と『イリアス』型
  2.回顧と予示
  3.リング・コンポジション
  4.第3歌の問題
  5.遅延(retardation)の技法
  6.『イリアス』の人間観
2 ギリシア・ローマ(2)へロドトス『歴史』
  1.歴史の父か噓つきか
  2.序文と全体の構想
  3.『歴史』にちりばめられたキーワード
  4.昔話の魅力
3 ギリシア・ローマ(3)ソポクレス『アンティゴネ』
  1.『アンティゴネ』の背景
  2.プロロゴス(序幕,劇の輪郭を提示する)
  3.第一スタシモン(人間讃歌)
  4.第二エペイソディオン
  5.第四エペイソディオン,アンティゴネの二度の嘆き
  6.第五エペイソディオン,終局へ
4 ギリシア・ローマ(4)ギリシアの小説
  1.ギリシア小説の起源と社会的背景
  2.千篇一律のギリシア小説
  3.『エチオピア物語』
  4.ロンゴス『ダフニスとクロエ』
  5.後世への影響
5 ギリシア・ローマ(5)ウェルギリウス『アエネイス』
  1.はじめに
  2.『イリアス』におけるアエネアス
  3.主人公アエネアスの人物像
  4.ローマの運命,世界の運命
  5.カルタゴのアエネアス
  6.未来の開示
  7.戦争
6 ギリシア・ローマ(6)オウィディウス『変身物語』
  1.はじめに
  2.神々の姿
  3.アポロンとダプネ
  4.人間を罰する神々
  5.物語技巧-話のなかの話-
7 中世・ルネサンス(1)『トリスタンとイズー』
  1.『トリスタンとイズー』について
  2.ベルールの『トリスタン』を読む
8 中世・ルネサンス(2)ダンテ『神曲』
  1.『神曲』の構造
  2.フランチェスカ
  3.ウリッセ
  4.結び
9 中世・ルネサンス(3)ボッカッチョ『デカメロン』
  1.「人間喜劇」のつくりと「死」の描写
  2.「枠物語」と100話のノヴェッラ
  3.100話の物語-多様で水平的な「世界」
  4.ことばの力
10 中世・ルネサンス(4)ジェフリー・チョーサー『カンタベリ物語』
  1.「ロンドン詩人」チョーサー
  2.はたらくチョーサー
  3.もの書くチョーサー
  4.旅するチョーサー
  5.翻訳家チョーサー
11 中世・ルネサンス(5)『マージェリー・ケンプの書』
  1.泣き叫ぶテクスト
  2.キリストの花嫁
  3.正統な号泣
  4.「ロラード」と呼ばれて
12 中世・ルネサンス(6)フランソワ・ヴィヨン
  1.4行詩を読む
  2.『形見分け』を読む
  3.「雑詩篇」を読む
  4.真の作者はだれか?
  <コラム>『遺言書』
13 中世・ルネサンス(7)『ティル・オイレンシュピーゲル』
  <コラム>『ティル・オイレンシュピーゲル』のあらすじ
  1.アウトサイダーとして生まれ,アウトサイダーを生きる
  2.ことばの道化師,ことばの表層ゲーム
  3.スカトロジー(糞尿趣味)
  4.「フクロウと鏡」,そして「尻をふけ」
  5.『ティル・オイレンシュピーゲル』の成立,作者ボーテの恨みつらみ
  6.ドイツ語版にないナンセンス話
14 中世・ルネサンス(8)ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』
  1.『ガルガンチュアとパンタグリュエル』について
  2.『第一の書ガルガンチュア』を読む-「前口上(プロローグ)」の魅力
  3.「ことばの連打」の魅力-「ガルガンチュアの幼年時代」
  4.戦争と平和-父,グラングジエの手紙
  5.脱線-サラダと一緒に巡礼を食べてしまう
  6.スラプスティック・コメディとしての戦争
  7.「テレーム修道院」と「自由意志」の問題
  8.ラブレーをいかに読むのか
  <コラム>作者フランソワ・ラブレー(1483-1553)の生涯
15 古典を読む喜び
  1.古典翻訳の難しさと楽しさと
  2.古典を読む喜び
  3.古典の喜び-いっしょに読む愉しさ
  4.古典を読む喜び
  5.古典を読む喜び