内堀 基光/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2014.3 -- 改訂新版

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /389.0/5214/2014 7103974316 配架図 Digital BookShelf
2014/06/12 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-595-31476-6
ISBN13桁 978-4-595-31476-6
タイトル 文化人類学
タイトルカナ ブンカ ジンルイガク
著者名 内堀 基光 /編著, 奥野 克巳 /編著
著者名典拠番号

110000152250000 , 110004128360000

版表示 改訂新版
出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2014.3
ページ数 227p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2400
内容紹介 文化人類学の諸概念と用語を解説し、基本的知識を提供する。各章ごとにテーマに沿って、学史から現代の課題までを扱い、世界の諸地域に暮らす民族集団の多様性を理解するとともに、諸問題のかかわりを人類学的視野で考える。
書誌・年譜・年表 文献:p207~218
一般件名 文化人類学-ndlsh-00561013
一般件名カナ ブンカジンルイガク-00561013
一般件名 文化人類学
一般件名カナ ブンカ ジンルイガク
一般件名典拠番号

511546900000000

分類:都立NDC10版 389
資料情報1 『文化人類学』(放送大学教材)改訂新版 内堀 基光/編著, 奥野 克巳/編著  放送大学教育振興会 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/389.0/5214/2014  資料コード:7103974316)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152419813

目次 閉じる

1 文化人類学のめざすもの
  1.人類学の出現
  2.フィールドワークという方法
  3.社会の中の文化人類学
  4.構造主義のインパクト
  5.解釈人類学への道:簡単な人類学史
  6.文化人類学の広がり
2 人類の社会性と文化
  1.社会的動物としてのヒト
  2.社会集団としての家族
  3.協力関係としての社会性
  4.出自からたどる親族
  5.文化とは
  6.社会性と文化
3 多様な「人間」のあり方
  1.人間の多様性の発見
  2.父子関係の多様性
  3.ホモセクシュアルの多様性
  4.老いの多様性
  5.「人間」の多様なあり方をどのようにとらえればいいのか
4 文化的他者とは誰か
  1.文化相対主義と普遍主義
  2.現代と他者を見る眼
  3.ポストコロニアルとポストモダン
  4.文化をめぐる言説の闘争:開発と人権の問題
5 民族というものと現代性
  1.民族と人種
  2.エトノスとしての民族
  3.エトノスとネーション
  4.国民国家とエスニック集団
  5.独立後インドネシアと19-20世紀転換期の韓国
  6.先住民族とアイデンティティ・ポリティクス
  7.日本における民族の問題群
  8.人種という言説
6 超越者と他界
  1.人間の環世界
  2.宗教の起源論
  3.アニミズムを考える
  4.神々の世界
  5.超越的な力としてのマナ
7 文化と身体
  1.心身二元論の呪縛
  2.言語と身体
  3.イメージと身体
  4.身ぶりと身体
  5.心身二元論を超えて
8 遊びと芸術
  1.遊びとは何か
  2.日本の芸能における模倣
  3.インドの舞踊に見る模倣と眩暈
  4.遊びの未来
9 文化と情報メディア
  1.コミュニケーションと文化人類学
  2.対面的コミュニケーションから間接的コミュニケーションへ
  3.印刷とデジタルメディア
  4.高度メディア社会のフィールドワーク
  5.メディア利用は進化するか
10 「もの」の人間世界
  1.人間が働きかける「もの」
  2.人間に働きかける「もの」
  3.身体と「もの」
  4.多様な「もの」と人間
11 環境と開発
  1.現代的課題に取り組む文化人類学
  2.生活世界と環境・開発
  3.さまざまな環境問題
  4.開発をめぐる理論と実践
  5.響き合う環境と開発
12 人と人のやりとり
  1.「常識」からの離脱
  2.「もう一つ」の経済的実践
  3.互酬性と再分配をめぐる経済人類学
  4.地域経済のマクロな影響
  5.二つの経済の出会い方
13 争いと平和
  1.紛争と秩序をめぐる課題
  2.生活に埋め込まれた法
  3.戦争へのまなざし
  4.平和への道筋
14 災害と回復
  1.災害とは
  2.公共サービス機能の破壊
  3.コミュニティ機能の破壊
  4.ローカルな経験知の損失
  5.社会の破局
  6.防災力と回復力
15 人類文化の未来について
  1.文化人類学を回顧する
  2.20世紀という時代
  3.自然災害と科学・技術の可能性と限界
  4.文化的に多様かつ共通であることの意味
  5.社会のサスティナビリティの射程
  6.公正と平等
  7.人類の将来的可能性