小城 勝相/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2014.3 --

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中央 書庫 一般図書 /498.5/6556/2014 7103973936 Digital BookShelf
2014/06/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-595-31480-3
ISBN13桁 978-4-595-31480-3
タイトル 食安全性学
タイトルカナ ショク アンゼンセイガク
著者名 小城 勝相 /編著, 一色 賢司 /編著
著者名典拠番号

110003695490000 , 110003982000000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2014.3
ページ数 243p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2700
内容紹介 食のリスクに関する科学的評価の方法、食料の一次生産から消費までの全ての段階において安全性を確保していく方法、法律を含む国の政策や国際的な協調体制について広く解説する。
一般件名 食品安全-ndlsh-01184055
一般件名カナ ショクヒン アンゼン-01184055
一般件名 食品衛生
一般件名カナ ショクヒン エイセイ
一般件名典拠番号

510988000000000

分類:都立NDC10版 498.54
資料情報1 『食安全性学』(放送大学教材) 小城 勝相/編著, 一色 賢司/編著  放送大学教育振興会 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/498.5/6556/2014  資料コード:7103973936)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152419821

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1 現代における食の安全性総論
  1.食の安全性に関する歴史
  2.産業と食安全性
  3.リスク評価と制御
  4.現代における食安全に対するリスク要因
  5.リスク-ベネフィット評価
  6.従来の化学物質の開発における発想
  7.情報源
2 中毒学入門-毒性評価法
  1.初めに
  2.毒物の分類
  3.毒物の用量-反応関係
  4.生体異物の輸送と分布
  5.内分泌撹乱化学物質
  6.植物性エストロゲン(phytoestrogen)
  7.統計的有意差の限界
3 各種化学物質による健康障害と化学物質の代謝Ⅰ
  1.初めに
  2.経口投与された異物の代謝
  3.脂溶性物質の代謝:シトクロムP450の役割
  4.P450・食品・医薬品間の相互作用
  5.PhaseⅡ反応に使われる細胞内分子
  6.その他の解毒反応
  7.生体異物による酸化ストレス
4 化学物質の代謝Ⅱ
  1.はじめに
  2.貴金属の解毒にかかわるメタロチオネイン
  3.カドミウムの毒性
  4.亜鉛
  5.鉄
  6.鉛
  7.セレン
  8.酸化ストレスに対するグルダチオンの役割
  9.補足:グルタチオン抱合
5 変異原,発がん物質,放射線
  1.はじめに
  2.低容量域での発がんリスク
  3.変異原物質
  4.発がん機序
  5.発がん物質
  6.遺伝毒性発がん物質と非遺伝毒性発がん物質
  7.食品中の発がん物質
  8.発がん物質のリスク管理手法
  9.放射線の発がんリスク
6 食物アレルギー,免疫学入門
  1.はじめに
  2.免疫担当細胞
  3.自然免疫と獲得免疫
  4.アレルギーの分類
  5.腸管免疫
  6.食物アレルギーの作用機序
  7.経口免疫寛容
  8.遺伝的素因
  9.衛生仮説
7 食性病害とその要因
  1.食性病害
  2.食性病害の発生と関連する場所
  3.食生活と健康リスク
  4.フードチェーン・アプローチ
8 意図的にフードチェーンに使用する物質
  1.食料調達のために使用される物質
  2.意図的に使用される物質のリスク分析
  3.農薬,動物用医薬品等の安全性確保
  4.食品添加物の安全性確保
9 遺伝子組換え等の新技術応用食品
  1.食料調達関連技術
  2.新技術応用食品の安全性確保
10 健康食品などの安全性
  1.いわゆる健康食品とは
  2.健康食品の問題点
  3.健康食品による健康被害の防止
  4.食品と医薬品との相互作用
11 生物学的病因Ⅰ(細菌)
  1.細菌学入門
  2.飲食物に由来する健康被害の実態
  3.カンピロバクター
  4.サルモネラ
  5.下痢原性大腸菌
  6.腸炎ビブリオ
12 生物学的病因Ⅱ(細菌・ウイルス)
  1.ノロウイルス
  2.食品内毒素型食中毒:黄色ブドウ球菌・セレウス・ボツリヌス
  3.生体内毒素型食中毒:ウェルシュ菌
13 生物学的病因Ⅲ(寄生虫など)
  1.最近話題の寄生虫:粘液胞子虫・住肉胞子虫
  2.近年話題の原虫:クリプトスポリジウム・サイクロスポーラ・ジアルジア
  3.その他の留意事項:ウシ海綿状脳症・薬剤耐性菌
14 食の安全問題の展開
  1.食の経済
  2.食料安全保障と食品安全
  3.社会の発展と食品安全の課題
  4.フードシステムの高度化と安全対策
  5.食品の高機能化と安全審査
  6.食品偽装と食の信頼
  7.リスクトレードオフ
15 食の安全性確保に関する政策
  1.食品由来病害の対策
  2.安全対策の枠組み
  3.食品の安全管理と法制度
  4.食品安全における新時代の課題と行政改革
  5.効果的な安全保障対策
  6.表示と安全・安心の確保