菅野 和夫/監修 -- 弘文堂 -- 2014.3 -- 第8版

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
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中央 書庫 一般図書 /366.1/5553/2014 7104781922 Digital BookShelf
2014/11/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-335-30514-6
ISBN13桁 978-4-335-30514-6
タイトル ケースブック労働法
タイトルカナ ケースブック ロウドウホウ
著者名 菅野 和夫 /監修, 土田 道夫 /編著, 山川 隆一 /編著, 大内 伸哉 /編著, 野川 忍 /編著, 川田 琢之 /編著
著者名典拠番号

110000531710000 , 110003284590000 , 110001280570000 , 110003145540000 , 110001203010000 , 110004511120000

版表示 第8版
出版地 東京
出版者 弘文堂
出版者カナ コウブンドウ
出版年 2014.3
ページ数 21, 619p
大きさ 21cm
シリーズ名 弘文堂ケースブックシリーズ
シリーズ名のルビ等 コウブンドウ ケースブック シリーズ
価格 ¥4200
内容紹介 判例から法律上の問題点を抽出し、既存の法理の応用として新しい問題に対処できる能力を養成する、法科大学院用の労働法テキスト。判例の新たな展開に適合させ、構成をよりわかりやすく、質問を充実させた第8版。
一般件名 労働法-判例-日本-ndlsh-00967739
一般件名カナ ロウドウホウ-ハンレイ-ニホン-00967739
一般件名 労働法-判例
一般件名カナ ロウドウホウ-ハンレイ
一般件名典拠番号

511485810030000

分類:都立NDC10版 366.18
資料情報1 『ケースブック労働法』(弘文堂ケースブックシリーズ)第8版 菅野 和夫/監修, 土田 道夫/編著 , 山川 隆一/編著 弘文堂 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/366.1/5553/2014  資料コード:7104781922)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152428134

目次 閉じる

第1講 イントロダクション-労働法とはどのような法分野か
  (1)原生的労働関係
  (2)現代的労働関係
第2講 労働法の基本法-労働基準法、労働組合法、労働契約法、労働契約法理
  (1)労働基準法の考え方
  (2)労働組合法の考え方
  (3)労働契約法理
第3講 労働関係の成否
  (1)労基法上の「労働者」か否か
  (2)労働契約の成否
第4講 労働契約と就業規則-労働関係を規律する就業規則の効力
  (1)就業規則の法的意義-就業規則は、なぜ、どのように、労働関係を規律できるのか
  (2)就業規則の最低基準効
  (3)就業規則の効力要件
第5講 就業規則の変更-労働条件の変更(1)
  (1)変更の合理性判断の枠組み
  (2)不利益変更の限界
第6講 解雇の制限と救済方法-期間の定めのない雇用の打切り
  (1)解雇権の濫用-その判断基準
  (2)就業規則所定の解雇事由の意義
  (3)解雇権の濫用-その救済方法
第7講 有期雇用・パート労働者
  (1)期間満了による雇止めへの制約
  (2)有期労働契約と解雇
  (3)パート労働者
第8講 採用・採用内定・試用期間-労働契約関係の初期段階の法律関係を理解する
  (1)採用の自由・試用期間
  (2)採用内定
  (3)採用の際の労働条件明示
第9講 賃金請求権-賃金請求権の発生と変動・賃金の支払方法・休業手当
  (1)賃金請求権の発生-債務の本旨に従った労務の提供
  (2)賃金の減額
  (3)賃金の支払方法-賃金債権の合意相殺
  (4)休業手当-労基法26条と民法536条2項の関係
第10講 人事考課・降格
  (1)人事考課
  (2)降格-職位の引下げ
  (3)降格-資格の引下げ
第11講 配転・出向・転籍
  (1)配転命令の要件-権利濫用の判断枠組み
  (2)職種を変更する配転命令の効力
  (3)出向の根拠と限界
  (4)出向中の非違行為と懲戒処分
  (5)転籍
第12講 労働時間・休日-法定労働時間・法定休日・時間外労働義務
  (1)労働時間の概念
  (2)仮眠時間の労働時間性
  (3)時間外労働と労基法
  (4)時間外労働義務
  (5)割増賃金の計算と支払い
第13講 さまざまな労働時間制度-変形労働時間制、フレックスタイム制、裁量労働制等
  (1)1カ月単位の変形労働時間制
  (2)管理監督者の労働時間制度
  (3)その他の労働時間制度
第14講 休暇・休業・休職
  (1)年休権の発生と年次有給休暇の時季指定権
  (2)年次有給休暇の時季変更権
  (3)休業等を取得した者に対する不利益取扱い
  (4)休職-解雇の猶予
第15講 懲戒・服務規律
  (1)労働契約と企業秩序
  (2)懲戒の事由
  (3)懲戒権の濫用
  (4)懲戒の手続・方法
  (5)懲戒解雇と退職金請求権
第16講 整理解雇・退職
  (1)整理解雇の要件
  (2)退職の意思表示の撤回
  (3)定年制と再雇用・継続雇用
第17講 雇用平等-男女同一賃金、昇給昇格差別、セクシュアル・ハラスメント
  (1)男女同一賃金-非世帯主・勤務地限定社員に対する賃金差別
  (2)男女別コース管理-コース別雇用管理における男女間の賃金格差の適法性
  (3)セクシュアル・ハラスメント-違法性の判断と使用者責任
第18講 労働災害の補償
  (1)過労による脳・心臓疾患の業務起因性
  (2)うつ自殺の業務起因性
  (3)労災保険給付と労基法19条
  (4)過労自殺と安全配慮義務
  (5)下請労働者の労働災害についての元請業者の安全配慮義務
第19講 労働組合-総論
  (1)団体交渉と労働者
  (2)管理職組合
  (3)チェック・オフ
  (4)ユニオン・ショップ協定
  (5)労働組合の組織運営
第20講 団体交渉-交渉ルールと団交拒否の救済
  (1)団体交渉を義務づけられる事項-非組合員の労働条件
  (2)誠実交渉義務
  (3)団体交渉と使用者-労組法7条の「使用者」
  (4)団体交渉の拒否-地位確認の訴え
第21講 労働協約-労働協約の成立・効力・終了
  (1)労働協約の成立-書面に作成されない労使合意の効力
  (2)労働協約の効力-労使間合意に基づく会社の生産設備搬出禁止仮処分
  (3)労働協約の一般的拘束力-少数組合員への拡張適用の有無
  (4)労働協約の終了
第22講 団体行動-争議行為・組合活動の法的ルール
  (1)争議行為の正当性-車両確保戦術
  (2)組合活動の正当性-リボン闘争
  (3)組合活動の正当性-施設管理権との関係
  (4)争議行為と賃金
  (5)使用者の争議行為-ロックアウト
第23講 不当労働行為(1)-不利益取扱い
  (1)不利益取扱い-労組法7条1号の効力
  (2)「不利益取扱い」の成立要件
  (3)採用差別と「不利益取扱い」の意義
  (4)不利益取扱いの救済-バックペイと中間収入
第24講 不当労働行為(2)-支配介入
  (1)管理職による組合活動への干渉行為と使用者への帰責
  (2)職場集会への警告、チェック・オフの中止
  (3)使用者の言論の自由と支配介入
  (4)組合掲示板からの組合ビラの撤去の適法性
第25講 併存組合と不当労働行為
  (1)併存組合との団体交渉(1)
  (2)併存組合との団体交渉(2)
  (3)査定差別と救済-大量観察方法
第26講 労働協約による変更と変更解約告知-労働条件の変更(2)
  (1)労働協約による変更-規範的効力
  (2)労働協約による変更-一般的拘束力
  (3)変更解約告知
第27講 労働者派遣の法律関係
  (1)偽装請負と黙示の労働契約
  (2)労働者派遣の終了と派遣元・派遣先との労働契約
  (3)派遣先の団交応諾義務・使用者性
第28講 企業組織の変動
  (1)事業譲渡(営業譲渡)
  (2)会社分割と労働契約承継法
  (3)会社解散と労働関係
第29講 労働紛争の解決-紛争解決手続の選択・手続上の問題点
  (1)労働紛争解決のための諸手続とその選択
  (2)労働紛争解決の実際-架空事例を通じて
  (3)仮処分-保全の必要性
第30講 労働関係の現代的課題-労働関係の流動化・情報化・国際化
  (1)労働関係の流動化
  (2)労働関係の情報化-社内ネットワークにおける私用電子メールの監視の可否
  (3)労働関係の国際化-外国人の労働災害と逸失利益