多田 哲/著 -- 創文社 -- 2014.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /230.4/5136/2014 7103861475 配架図 Digital BookShelf
2014/05/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-423-46070-2
ISBN13桁 978-4-423-46070-2
タイトル ヨーロッパ中世の民衆教化と聖人崇敬
タイトルカナ ヨーロッパ チュウセイ ノ ミンシュウ キョウカ ト セイジン スウケイ
タイトル関連情報 カロリング時代のオルレアンとリエージュ
タイトル関連情報読み カロリング ジダイ ノ オルレアン ト リエージュ
著者名 多田 哲 /著
著者名典拠番号

110005099590000

出版地 東京
出版者 創文社
出版者カナ ソウブンシャ
出版年 2014.3
ページ数 16, 333, 197p
大きさ 22cm
価格 ¥10000
内容紹介 シャルルマーニュによる勅令「一般訓令」の成立事情などを考察し、王権と司教が主導した民衆教化の分析を通して、ヨーロッパ中世のキリスト教化の進展を解き明かす。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p33~82
一般件名 カトリック教会-ヨーロッパ-歴史-中世-001149562-ndlsh,キリスト教教育-ヨーロッパ-歴史-中世-001170289-ndlsh
一般件名カナ カトリック キョウカイ-ヨーロッパ-レキシ-チュウセイ-001149562,キリストキョウ キョウイク-ヨーロッパ-レキシ-チュウセイ-001170289
一般件名 西洋史-中世 , キリスト教-ヨーロッパ
一般件名カナ セイヨウシ-チュウセイ,キリストキョウ-ヨーロッパ
一般件名典拠番号

510415810150000 , 510139620220000

一般件名 ヨーロッパ(西部)
一般件名カナ ヨーロッパ(セイブ)
一般件名典拠番号 012020083870000
分類:都立NDC10版 230.4
資料情報1 『ヨーロッパ中世の民衆教化と聖人崇敬 カロリング時代のオルレアンとリエージュ』 多田 哲/著  創文社 2014.3(所蔵館:中央  請求記号:/230.4/5136/2014  資料コード:7103861475)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152439616

目次 閉じる

第一章 先行研究の状況と本書の立場
  はじめに
  第一節 民衆教化の総合的研究・総合的叙述
  第二節 民衆教化研究の個別専門化・細分化
  第三節 宗教生活研究
  第四節 本書の立場
第二章 『一般訓令』(一)
  はじめに
  第一節 国王カピトゥラリアと司教カピトゥラリア
  第二節 『一般訓令』の文書的性格
  第三節 全体の構成と民衆教化規定の内容
  第四節 民衆教化プログラムの目的
  第五節 小括
第三章 『一般訓令』(二)
  第一節 問題の所在
  第二節 成立事情
  第三節 民衆教化プログラムの影響
  第四節 小括
第四章 司教区への民衆教化プログラムの普及
  第一節 問題の所在
  第二節 予備的考察
  第三節 王の個人的人脈
  第四節 教会会議
  第五節 国王巡察使
  第六節 小括
第五章 民衆の宗教生活に関するオルレアン司教およびリエージュ司教の把握
  第一節 問題の所在
  第二節 司教カピトゥラリアと司牧書簡
  第三節 「悪しき慣習」
  第四節 キリスト教的生活実践
  第五節 信仰に関する知識
  第六節 小括
第六章 オルレアン司教区およびリエージュ司教区における民衆教化プログラムの展開
  第一節 問題の所在
  第二節 司教自身による民衆教化
  第三節 民衆教化の拠点としての教区教会
  第四節 教区司祭による民衆教化
  第五節 教区司祭の監督手段
  第六節 小括
第七章 オルレアン司教区およびリエージュ司教区における私有教会
  はじめに
  第一節 オルレアン司教区
  第二節 リエージュ司教区
  第三節 小括
第八章 オルレアン司教区およびリエージュ司教区における聖人崇敬の概観
  はじめに
  第一節 民衆教化と聖人崇敬
  第二節 オルレアン司教区
  第三節 リエージュ司教区
  第四節 小括
第九章 オルレアン司教区の聖人崇敬(一)
  第一節 問題の所在
  第二節 オルレアンにおける聖人崇敬
  第三節 聖十字架崇敬の擁護
  第四節 聖人伝の分析
  第五節 エウルティウスが選ばれた理由
  第六節 小括
第十章 オルレアン司教区の聖人崇敬(二)
  第一節 問題の所在
  第二節 サン=テニャン聖堂の運営組織とそれをめぐる権力関係
  第三節 崇敬に関わる人びとの活動
  第四節 アニアヌスの聖人イメージ
  第五節 司教の多面的役割
  第六節 サン=テニャン参事会教会の反応
  第七節 小括
第十一章 オルレアン司教区の聖人崇敬(三)
  第一節 問題の所在
  第二節 テオドゥルフス登位前のマクシミヌス崇敬
  第三節 聖遺物の「発見」か「移葬」か
  第四節 聖人伝の作成
  第五節 ミシー修道院を中心としたマクシミヌス崇敬の位置づけ
  第六節 小括
第十二章 リエージュ司教区の聖人崇敬
  第一節 問題の所在
  第二節 再建前のアンダージュ修道院
  第三節 アンダージュ修道院の再建
  第四節 アルデンヌにおけるフベルトゥス崇敬の創出
  第五節 クロワ・バナル
  第六節 小括
結論
補論 「民衆教化」とは何か
  はじめに
  第一節 instruction religieuse du peuple chrétienneの意訳として「民衆教化」
  第二節 「民衆教化」と類義表現
  第三節 民衆教化の定義