前川 玲子/著 -- 世界思想社 -- 2014.5 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /361.8/5528/2014 7104057731 Digital BookShelf
2014/07/22 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7907-1623-5
ISBN13桁 978-4-7907-1623-5
タイトル 亡命知識人たちのアメリカ
タイトルカナ ボウメイ チシキジンタチ ノ アメリカ
著者名 前川 玲子 /著
著者名典拠番号

110003924100000

出版地 京都
出版者 世界思想社
出版者カナ セカイ シソウシャ
出版年 2014.5
ページ数 6, 322, 89p
大きさ 20cm
価格 ¥4600
内容紹介 1930年代、ナチスに追われた亡命知識人たちは、大恐慌に揺れるアメリカに辿り着いた。第二次世界大戦から冷戦、赤狩り、ベトナム戦争…。激動の20世紀アメリカ史と、知識人たちの個人史との結節点を切り取る。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p14~33
一般件名 知識階級-アメリカ合衆国-歴史-20世紀-ndlsh-01035445,ユダヤ人-アメリカ合衆国-歴史-20世紀-001175492-ndlsh,亡命-ndlsh-00560847
一般件名カナ チシキカイキュウ-アメリカガッシュウコク-レキシ-20セイキ-01035445,ユダヤジン-アメリカ ガッシュウコク-レキシ-20セイキ-001175492,ボウメイ-00560847
一般件名 外国人(アメリカ合衆国在留)-歴史 , 知識階級 , 亡命
一般件名カナ ガイコクジン(アメリカ ガッシュウコク ザイリュウ)-レキシ,チシキ カイキュウ,ボウメイ
一般件名典拠番号

510577410010000 , 511148300000000 , 511393600000000

分類:都立NDC10版 361.84
資料情報1 『亡命知識人たちのアメリカ』 前川 玲子/著  世界思想社 2014.5(所蔵館:中央  請求記号:/361.8/5528/2014  資料コード:7104057731)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152446753

目次 閉じる

序論
第一章 ナチズムを逃れて
  1 大恐慌と移民法
  2 職業官吏団再建法と亡命外国人学者緊急援助委員会
  3 ロックフェラー財団とトランス・アトランティックな知的インフラ
  4 アメリカの大学の反応
  5 アンビヴァレントな歓迎
第二章 亡命知識人の拠点
  1 実験的教育機関「ニュー・スクール」と「亡命大学」の誕生
  2 「亡命大学」から「政治学および社会科学大学院」へ
  3 「メイフラワー組」の軌跡
  4 「メイフラワー組」のその後と「ニュー・スクール」の変化
第三章 パウル・ティリッヒと大戦間期のアメリカ
  1 境界線上の知識人として
  2 アメリカへの亡命の経緯
  3 ドイツとアメリカの狭間で
  4 アンビヴァレントな選択
  5 ドイツ人亡命者グループとティリッヒ
  6 ニュー・ハーモニーの木陰で
第四章 第二次世界大戦と亡命知識人
  1 戦争と亡命知識人の位相
  2 全体主義コミュニケーション・プロジェクトと二人の亡命知識人
  3 ラザースフェルドのラジオ研究とコミュニケーションをめぐる言説
  4 戦時期におけるコミュニケーション研究の変容
  5 知識人とエキスパート
  6 危機の時代を生きて
第五章 拡散する亡命知識人たち
  1 南部に赴いた亡命知識人
  2 ブラック・マウンテン・カレッジ
  3 「黒人大学」での経験
  4 知られざる亡命知識人
第六章 亡命知識人と戦後ドイツへの視線
  1 民主的ドイツ推進協議会設立の謎
  2 「民主的ドイツのためのプログラム」
  3 「プログラム」をめぐっての不協和音
  4 協議会会報から見えてくるもの
  5 民主的ドイツ推進協議会の終焉
第七章 赤狩りの嵐とブレヒト
  1 アニージョンソン号の乗客一九四一年七月二一日
  2 ブレヒトのアメリカ
  3 赤狩りと亡命知識人
  4 ハリウッドと赤狩り
  5 なぜブレヒトだったのか
  6 一一番目の証言者として一九四七年一〇月三〇日
  7 嵐の後で
第八章 冷戦下の亡命知識人
  1 亡命者としてのアーレント
  2 アーレントと戦後アメリカ
  3 『革命について』
  4 「リトルロック」の波紋
  5 アメリカ民主主義への眼差し
第九章 一九六〇年代と亡命知識人
  1 マルクーゼの登場
  2 マルクーゼの足跡
  3 『一次元的人間』の位相と六〇年代
  4 『解放論』の地平
  5 ニュー・レフトとマルクーゼ
  6 マルクーゼと亡命知識人であること
結語