宮本 憲一/編 -- 有斐閣 -- 2014.4 --

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中央 書庫 一般図書 /345.1/5441/2014 7104175806 Digital BookShelf
2014/07/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-641-16424-6
ISBN13桁 978-4-641-16424-6
タイトル 現代租税の理論と思想
タイトルカナ ゲンダイ ソゼイ ノ リロン ト シソウ
著者名 宮本 憲一 /編, 鶴田 廣巳 /編, 諸富 徹 /編
著者名典拠番号

110000970150000 , 110000664070000 , 110003345020000

並列タイトル Theory and Thoughts of Modern Taxation
出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2014.4
ページ数 15, 363p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 古典的支出税や、それ以前の支出・消費課税論の思想的起源に始まり、現代的支出税論争を経てマーリーズ報告に至るまでをたどり、支出税を批判的に検討。税制改革への示唆を与える。
一般件名 支出税-ndlsh-00576219
一般件名カナ シシュツゼイ-00576219
一般件名 租税制度
一般件名カナ ソゼイ セイド
一般件名典拠番号

511105100000000

分類:都立NDC10版 345.1
資料情報1 『現代租税の理論と思想』 宮本 憲一/編, 鶴田 廣巳/編 , 諸富 徹/編 有斐閣 2014.4(所蔵館:中央  請求記号:/345.1/5441/2014  資料コード:7104175806)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152447361

目次 閉じる

序章 現代の租税論をめぐって
  □税制の主役交代か
  □経済のグローバル化で動揺する所得税
  □支出税から挑戦を受ける所得税
  □所得税への批判の嵐
  □支出税は本当に所得税の代替構想たりうるか
  □本書の問題意識
  □本書の概要
第Ⅰ部 支出税と所得税の交錯
第1章 支出税論の源流
  1 ホッブズ
  2 J.S.ミル
  3 A.C.ピグー
第2章 フィッシャーの「支出税」の特徴と意義
  1 フィッシャーの生きた時代
  2 フィッシャーの所得税の概要と特徴
  3 租税論者によるフィッシャー「支出税」の評価
第3章 カルドア『支出税』の理論と特徴
  1 『支出税』の背景とその目的
  2 支出税か所得税か
  3 支出税と財産所有者
第4章 ヴィックリーの支出税論
  1 ヴィックリーの生涯とアメリカの税制について
  2 1947年著書におけるヴィックリーの所得課税論について
  3 ヴィックリーとフィッシャーの支出税論争
第5章 カーター報告の現代的意義
  1 カーター報告の背景
  2 カーター報告の概要
  3 カーター報告の経過と現実
  4 カーター報告の現代的意義
第Ⅱ部 現代支出税論の展開
第6章 アンドリュースによる「現代的支出税」構想
  1 支出税論のルネッサンスと支出税擁護論の展開
  2 アンドリュースによる所得税批判と「現代的支出税」の提案
  3 アンドリュース提案に対する批判
  4 アンドリュース構想以後の論争とその評価
第7章 ミード報告とイギリス型支出税
  1 ミード報告の背景
  2 支出税提案の概要
  3 UET下での資産の取扱い
  4 ミード報告の支出税論の評価
第8章 アメリカの消費ベース課税思想
  1 アメリカにおける消費ベース課税の文脈
  2 アメリカにおける消費ベース課税の形式
  3 消費ベース課税の制度比較
  4 なぜ消費ベース課税提案は実現しないのか
  5 消費ベース課税導入の挫折の背景
第9章 経済活動のグローバル化と法人課税
  1 法人税が現在直面している諸課題
  2 マーリーズ・レビューの法人税改革提案の検討
  3 マーリーズ・レビューの意義とそれが推奨するACEの実態
第10章 現代付加価値税の論理と課題
  1 イギリスにおける付加価値税
  2 マーリーズ・レビューにおける付加価値税改革提案
  3 マーリーズ・レビューの評価とわが国への示唆
終章 課税ベースの選択と現代租税論の課題
  1 消費ベース課税論の論点
  2 所得ベース課税論による批判とその論点
  3 グローバリゼーションと現代租税論の課題