野村 益寛/著 -- ひつじ書房 -- 2014.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /801.0/5359/2014 7103988008 配架図 Digital BookShelf
2014/06/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-89476-608-2
ISBN13桁 978-4-89476-608-2
タイトル ファンダメンタル認知言語学
タイトルカナ ファンダメンタル ニンチ ゲンゴガク
著者名 野村 益寛 /著
著者名典拠番号

110005301440000

並列タイトル Fundamentals of Cognitive Linguistics
出版地 東京
出版者 ひつじ書房
出版者カナ ヒツジ ショボウ
出版年 2014.5
ページ数 9, 192p
大きさ 21cm
価格 ¥1600
内容紹介 言語は世界を<意味>として捉える認知の営みを可能にする記号の体系である。このような認知言語学の基本的な考え方を、比喩、多義語など、語彙・文法に関するさまざまな現象を通して解説する。練習問題、レポート課題も収録。
書誌・年譜・年表 文献:p185~189
一般件名 認知言語学-ndlsh-01001171
一般件名カナ ニンチゲンゴガク-01001171
一般件名 認知言語学
一般件名カナ ニンチ ゲンゴガク
一般件名典拠番号

511695800000000

分類:都立NDC10版 801
資料情報1 『ファンダメンタル認知言語学』 野村 益寛/著  ひつじ書房 2014.5(所蔵館:中央  請求記号:/801.0/5359/2014  資料コード:7103988008)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152451724

目次 閉じる

第1章 世界の立ち現われ方1
  1.ダニの世界
  2.世界は<意味>として立ち現われる
  3.ことばは世界を切り分ける
  4.何を名づけるのか?
  5.世界に切り取り線はあるか?
  6.認知と言語
第2章 世界の立ち現われ方2
  1.古典的カテゴリー観
  2.古典的カテゴリー観の問題点
  3.プロトタイプ
  4.基本レベル・カテゴリー
  5.プロトタイプ、基本レベルの由来
第3章 意味とは何か?
  1.「意味」の意味
  2.意味はどこにあるか?
  3.辞書と百科事典
第4章 比喩1
  1.<未知>を<既知>として理解する
  2.メタファー
  3.概念メタファー
  4.部分的理解としてのメタファー
  5.メタファーの経験的基盤
第5章 比喩2
  1.メトニミーの日常性と遍在性
  2.メトニミーの認知的基盤
  3.シネクドキー
  4.シネクドキーの認知的基盤
第6章 意味変化
  1.意味の変化
  2.オックスフォード英語辞典
  3.意味変化の仕組みⅠ-シネクドキー
  4.意味変化の仕組みⅡ-メタファー
  5.意味変化の仕組みⅢ-メトニミー
  6.意味変化の仕組みⅣ-その他
  7.複合的な意味変化
第7章 多義語
  1.多義語の認定基準
  2.多義語と同音異義語の曖昧例
  3.多義語の意味記述
第8章 語から文へ
  1.ネイティブらしさとは何か?
  2.慣用表現のタイプ
  3.「記号」としての慣用表現
第9章 文法とは何か?
  1.文法の立ち上がり
  2.「記号」としての文型(構文)
  3.文法の存在意義
第10章 文法マーカー・品詞・文法関係
  1.文法マーカー
  2.品詞
  3.文法関係-主語
第11章 他動性
  1.他動詞文・自動詞文
  2.他動性
  3.プロトタイプ・カテゴリーとしての他動性
  4.他動性と受身
  5.文全体の性質としての他動性
  6.他動性と事態把握
第12章 文法化
  1.文法化とは何か?
  2.文法化の事例:be going to
  3.文法化の特徴
第13章 小さな記号、大きな記号
  1.「記号」としてのオノマトペ
  2.「記号」としての音象徴
  3.音象徴の普遍性の可能性
  4.英詩にみる音象徴
  5.文を超えた「記号」
第14章 日英対照研究
  1.日英語の好まれる表現形式
  2.「なる」的な言語、「する」的な言語
  3.日英語の好まれる事態把握
第15章 まとめ
  1.認知システムとしての言語
  2.認知能力の反映としての言語