須沢 かおり/著 -- 知泉書館 -- 2014.5 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /198.2/5354/2014 7104089806 配架図 Digital BookShelf
2014/07/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-86285-188-8
ISBN13桁 978-4-86285-188-8
タイトル エディット・シュタインの道程
タイトルカナ エディット シュタイン ノ ドウテイ
タイトル関連情報 真理への献身
タイトル関連情報読み シンリ エノ ケンシン
著者名 須沢 かおり /著
著者名典拠番号

110002525500000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2014.5
ページ数 21, 305, 45p
大きさ 20cm
価格 ¥3000
内容紹介 哲学の学舎にいた時も、教師としてつつましい生活を送っていた時も、アウシュヴィッツのガス室で最期を迎えた瞬間も、「真理への献身」に貫かれていたエディット・シュタイン。その生涯と思索の根本的な動機を明らかにする。
書誌・年譜・年表 略年譜:p293~296 文献:巻末p39~45
個人件名 Stein, Edith, Saint,(1891-1942)(ndlsh)(00457551)
個人件名カナ シュタイン エディット
個人件名原綴 Stein,Edith
個人件名典拠番号 120000283550000
個人件名 Stein,Edith
個人件名カナ シュタイン エディット
個人件名典拠番号 120000283550000
分類:都立NDC10版 198.2234
資料情報1 『エディット・シュタインの道程 真理への献身』 須沢 かおり/著  知泉書館 2014.5(所蔵館:中央  請求記号:/198.2/5354/2014  資料コード:7104089806)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152463383

目次 閉じる

第一章 ユダヤ人の家庭から
  1 「贖罪の日」に生をうけて
  2 特別な使命
  3 母の思い出
第二章 フッサールの弟子
  1 現象学との出会い
  2 ゲッティンゲンでの学究生活
  3 「感情移入」の問題
  4 フッサールの助手として
  5 シュタインの現象学についての理解
第三章 信仰への歩み
  1 精神的危機から宗教的世界への開眼
  2 キリストの十字架との出会い
  3 回心における共同性
  4 宗教的経験としての「神のうちに安らうこと」
  5 再生
  6 回心が披く霊的地平
  7 「これこそが真理なのだ」
  8 洗礼とカルメルへの招き
第四章 教育者として生きる
  1 シュパイアーでの教員生活
  2 教育論
  3 人格形成のプロセスとしての教育
  4 教育の目的
  5 教師の役割
  6 教育における超自然的な次元
第五章 女性として生きる
  1 女性として、哲学者として
  2 女性論の社会的背景とその意図
  3 関わりのなかで生きる女性
  4 「男に対して助ける者」としての女
第六章 ペルソナ論
  1 ペルソナ論の背景にあるエディット・シュタインの思想的プロセス
  2 ペルソナ論の位置づけ
  3 純粋自我と「わたしは在る」という経験
  4 人格的な自我と交わりとしてのペルソナ
  5 アビラのテレサと「ペルソナの核」としての魂
  6 交わりとしてのペルソナ
  7 身体・魂・精神の統一体としてのペルソナ
第七章 トマスの思想との邂逅
  1 キリスト者としての哲学
  2 『真理論』の翻訳
  3 哲学的「使命」としての現象学とスコラ学との対峙
  4 現象学者としてトマスを読む
  5 第一の哲学としての形而上学
  6 永遠なる存在への登攀
第八章 ナチス迫害下での社会思想の展開
  1 政治的、社会的関心と思想
  2 国家論の形成
  3 ナチズムとユダヤ人問題
  4 教皇ピオ一一世への書簡
  5 人権問題についての霊的理解
  6 十字架とユダヤ人の受難
  7 ホロコーストとケノーシス
第九章 アビラのテレサとの霊的絆
  1 テレサとシュタインの親和性
  2 テレサの『自叙伝』と洗礼
  3 祈り
第十章 十字架のヨハネ解釈
  1 十字架の神秘思想
  2 『十字架の学問』
  3 現象学的ヨハネ解釈
  4 暗夜と十字架の関わり
第十一章 アウシュヴィッツでの死とキリストへの道行き
  1 最晩年の日々
  2 問題の所在
  3 アウシュヴィッツへの途上で託された「最後のメモ」
  4 “Unterwegs ad orientem”
  5 ユダヤ人の東方への輸送
  6 聖書における“Oriens”
  7 キリストのもとへ