北村 敬子/編著 -- 中央経済社 -- 2014.8 --

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中央 書庫 一般図書 /336.90/5891/2014 7104390053 Digital BookShelf
2014/08/29 可能 利用可   0
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ISBN 4-502-09840-6
ISBN13桁 978-4-502-09840-6
タイトル 財務報告における公正価値測定
タイトルカナ ザイム ホウコク ニ オケル コウセイ カチ ソクテイ
著者名 北村 敬子 /編著
著者名典拠番号

110003461330000

出版地 東京
出版者 中央経済社
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2014.8
ページ数 3, 12, 426p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 「アイスクリームを好まない者はいない」ように、「公正価値に反発を感じる者はいない」のか? 理論的な考察と実証的アプローチによって、公正価値測定の意義と限界を解き明かす。
書誌・年譜・年表 文献:p405~426
一般件名 時価会計-ndlsh-01211705
一般件名カナ ジカ カイケイ-01211705
一般件名 時価会計
一般件名カナ ジカ カイケイ
一般件名典拠番号

511864000000000

分類:都立NDC10版 336.9
資料情報1 『財務報告における公正価値測定』 北村 敬子/編著  中央経済社 2014.8(所蔵館:中央  請求記号:/336.90/5891/2014  資料コード:7104390053)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152498045

目次 閉じる

第1章 公正価値測定の意義とその展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値の定義と導入経緯
  Ⅲ 出口価格としての公正価値測定
  Ⅳ 各国,各機関における公正価値測定
  Ⅴ 市場価格と公正価値
  Ⅵ 公正価値測定の適用範囲と監査可能性
  Ⅶ おわりに-公正価値測定の将来における展開
第2章 公正価値測定の導入経緯
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値の今日的定義
  Ⅲ 公正価値概念の嚆矢-公益事業の料金統制
  Ⅳ 会計基準における公正価値概念の初期使用
  Ⅴ 会計基準への公正価値概念の導入に関する考察
  Ⅵ 公正価値概念の会計基準への浸透・精緻化-APBO25(1972年)-
  Ⅶ むすび
第3章 アメリカにおける展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ SFAS157の設定
  Ⅲ 公正価値の解釈の実質的変更
  Ⅳ 負債の公正価値の追加的ガイドライン
  Ⅴ 公正価値開示の強化
  Ⅵ IFRSとのコンバージェンス
  Ⅶ 米国における公正価値測定をめぐる論点
  Ⅷ 金融商品会計に対する公正価値測定の適用範囲-公正価値測定の限界
  Ⅸ おわりに
第4章 IASBにおける展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ IASBのディスカッション・ペーパー
  Ⅲ IASBの公開草案
  Ⅳ IFRS13
  Ⅴ むすび
第5章 EUにおける展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 取得原価主義からの任意離脱規定とEU加盟諸国の不統一
  Ⅲ 部分的な修正か根本的な改訂か-欧州流の解決策-
  Ⅳ 公正価値への対応
  Ⅴ むすび
第6章 イギリスにおける展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ イギリス会社法と会計基準
  Ⅲ 会社法における公正価値
  Ⅳ 概念フレームワークにおける公正価値測定
  Ⅴ 会計基準における公正価値
  Ⅵ 剝奪価値と公正価値
  Ⅶ 小括
第7章 フランスにおける展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値規定の展開
  Ⅲ 公正価値測定への対応
  Ⅳ 公正価値に関する研究者の見解
  Ⅴ むすび
第8章 ドイツにおける展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ ドイツ商法典における公正価値規定の展開
  Ⅲ ドイツ商法典における公正価値規定の展開をめぐる議論
  Ⅳ ドイツ商法典における公正価値規定導入に対する批判の論理
  Ⅴ 小括
第9章 日本における展開
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 企業会計審議会による会計基準と関連諸則
  Ⅲ ASBJによる会計基準と関連諸則
  Ⅳ ASBJ『公正価値測定及びその開示に関する論点の整理』と企業会計基準公開草案第43号
  Ⅴ 商法・会社法における資産評価と配当規制
  Ⅵ むすび
第10章 公正価値測定の適用状況
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値測定の適用状況
  Ⅲ 現在価値測定における割引率の整理
  Ⅳ むすび
第11章 金融資産会計における公正価値測定
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 金融資産会計における公正価値測定の適用対象
  Ⅲ 公正価値測定の適用と境界
  Ⅳ 政策投資目的の株式と包括利益
  Ⅴ むすび
第12章 事業用資産会計における公正価値測定
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 現行会計基準における事業用資産の公正価値測定
  Ⅲ 公正価値測定における測定属性の包摂
  Ⅳ 公正価値測定に対する企業側の負担の考慮
  Ⅴ むすび
第13章 負債会計における公正価値測定
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 資産除去債務の公正価値と現在価値
  Ⅲ 退職給付会計にみる債務の公正価値と割引現在価値
  Ⅳ 負債の割引現在価値と公正価値
  Ⅴ むすび
第14章 資本会計における公正価値測定
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 資本の分類と公正価値測定
  Ⅲ 資本の公正価値測定による直接測定
  Ⅳ 資本の直接的測定における公正価値の意義
  Ⅴ 小括
第15章 損益会計における公正価値測定
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 物品の販売等における公正価値測定
  Ⅲ 農業会計における収益の公正価値測定
  Ⅳ 収益の測定における公正価値測定
  Ⅴ 小括
第16章 連結会計における公正価値測定
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ のれんの当初測定と公正価値測定
  Ⅲ のれんの減損処理と公正価値測定
  Ⅳ 使用価値と公正価値の関係
  Ⅴ むすび
第17章 公正価値の監査における意義と課題
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値監査にかかる問題の所在
  Ⅲ 公正価値のための監査基準
  Ⅳ ISA540と監査基準委員会報告書540
  Ⅴ ISA620と監査基準委員会報告書620
  Ⅵ むすび
第18章 公正価値情報の実証的評価
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値会計を巡る議論
  Ⅲ 公正価値会計と利益調整
  Ⅳ 公正価値情報と投資意思決定
  Ⅴ 公正価値会計と修正再表示
  Ⅵ 要約と展望
第19章 割引率と期待運用収益率の決定要因
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ サンプルと割引率・期待運用収益率の分布
  Ⅲ リサーチ・デザイン
  Ⅳ Pooled sampleの推定結果
  Ⅴ 2010年3月期の企業行動に変化はあったか
  Ⅵ 結論と今後の課題
第20章 現在価値法におけるインプライド資本コストの適用可能性
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ CAPMによる資本コストの推計とその限界
  Ⅲ 株式価値評価モデルの展開とインプライド資本コストの推定
  Ⅳ インプライド資本コストとインプライド期待成長率の同時推定
  Ⅴ 個別企業ベースの同時推定法の開発
  Ⅵ むすび
第21章 経営者による見積りに関する監査人の判断への影響要因
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値測定と固定資産の減損
  Ⅲ 先行研究および仮説
  Ⅳ 研究方法
  Ⅴ 結果
  Ⅵ むすび
第22章 公正価値測定に関するアンケート調査
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値測定の意義
  Ⅲ 公正価値測定と業績指標
  Ⅳ 個別基準に対する評価
  Ⅴ まとめ
第23章 公正価値測定の限界
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 公正価値測定をめぐる諸問題の輪郭
  Ⅲ 公正価値測定の諸問題
  Ⅳ 公正価値測定の限界
  Ⅴ むすび
補章 米国における公正価値測定に関するインタビュー調査の概要
  Ⅰ CFA協会関係者に対するインタビュー
  Ⅱ Penman教授に対するインタビュー
  Ⅲ FASB関係者に対するインタビュー