高谷 修/著 -- 世界思想社 -- 2014.8 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /931.6/ド1010/601 7104429793 配架図 Digital BookShelf
2014/09/15 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7907-1632-7
ISBN13桁 978-4-7907-1632-7
タイトル ギリシア・ローマ文学と十八世紀英文学
タイトルカナ ギリシア ローマ ブンガク ト ジュウハッセイキ エイブンガク
タイトル関連情報 ドライデンとポープによる翻訳詩の研究
タイトル関連情報読み ドライデン ト ポープ ニ ヨル ホンヤクシ ノ ケンキュウ
著者名 高谷 修 /著
著者名典拠番号

110004715190000

出版地 京都
出版者 世界思想社
出版者カナ セカイ シソウシャ
出版年 2014.8
ページ数 3, 349p
大きさ 22cm
価格 ¥6300
内容紹介 17~18世紀イギリス。詩人たちは英語表現の可能性を追い求め、ギリシア・ローマ文学の英語による再創造を試みた。古典の正確な理解を基に、原典と英訳を比較検討し、新古典主義時代の詩人達による翻訳詩の特質を究明する。
書誌・年譜・年表 文献:p305~331
個人件名 Dryden, John,(1631-1700)(00438269)(ndlsh),Pope, Alexander,(1688-1744)(00453111)(ndlsh)
個人件名カナ ドライデン ジョン,ポープ アレグザンダー
個人件名原綴 Dryden,John
個人件名典拠番号 120000078510000 , 120000236050000
個人件名 Dryden,John,Pope,Alexander
個人件名カナ ドライデン ジョン,ポープ, アレグザンダー
個人件名典拠番号 120000078510000 , 120000236050000
一般件名 翻訳文学-ndlsh-00563406
一般件名カナ ホンヤクブンガク-00563406
一般件名 詩(イギリス)-歴史 , 翻訳文学 , 西洋古典学
一般件名カナ シ(イギリス)-レキシ,ホンヤク ブンガク,セイヨウ コテンガク
一般件名典拠番号

510868110040000 , 511402200000000 , 511828600000000

分類:都立NDC10版 931.6
資料情報1 『ギリシア・ローマ文学と十八世紀英文学 ドライデンとポープによる翻訳詩の研究』 高谷 修/著  世界思想社 2014.8(所蔵館:中央  請求記号:/931.6/ド1010/601  資料コード:7104429793)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152501870

目次 閉じる

序章
  1 ギリシア・ローマ文学の翻訳
  2 翻訳と社会的文化的成熟度
  3 イギリスにおける古典語教育
  4 17世紀から18世紀の詩人たち
  5 研究の主題と方法
第1章 18世紀における古典の翻訳
  1 Ad Pyrrham
  2 ミルトンのホラーティウス翻訳
  3 オラリ伯のホラーティウス翻訳
  4 チャタトンのホラーティウス翻訳
  5 おわりに
第2章 ドライデンのウェルギリウス翻訳
  1 はじめに
  2 ドライデンの政治性その1 『農耕詩』と『アエネーイス』の場合
  3 ドライデンの政治性その2 『牧歌』の場合
  4 ドライデンの政治性その3 トーリー派vsホイッグ派
  5 ドライデンの政治性その4 政治性の再解釈
第3章 ニーススとエウリュアルスの死
  1 はじめに
  2 ニーススとエウリュアルスの人物像と詩人の声
  3 おわりに
第4章 ドライデンのホラーティウス翻訳
  1 はじめに
  2 エポード第2歌はどのような詩であるか
  3 ドライデンの翻訳の特質はどこに見られるか
  4 ベン・ジョンソン以降の英訳の文脈の中で考える
  5 1684年頃のドライデンの状況から考える
  6 おわりに
第5章 ドライデンの「ボーシスとフィリーモン」
  1 問題の所在
  2 オウィディウスの原典とドライデンの英訳
  3 オルペウスとエウリュディケーの物語
  4 旧約聖書及びダンテの「煉獄」
  5 結び
第6章 ヘクトールとアンドロマケーの別れ
  1 はじめに
  2 『イーリアス』第6歌におけるヘクトールとアンドロマケー
  3 ドライデン訳におけるヘクターとアンドロマケ
  4 ポープ訳におけるヘクターとアンドロマケ
第7章 プリアモスとアキレウスの対立と和解
  1 はじめに
  2 第24歌におけるプリアモスとアキレウス
  3 ポープ訳におけるプリアモスとアキレウス
  4 17世紀における『イーリアス』翻訳
  5 おわりに
第8章 恋するポリフィーマス
  1 はじめに
  2 テオクリトスのポリュフェーモス
  3 テオクリトス継承とオウィディウスの技巧
  4 ポープのポリフィーマス
  5 おわりに
第9章 直訳と諷刺
  1 はじめに
  2 『オード集』第3巻第9歌はどのような詩か
  3 ベン・ジョンソン以後の英訳
  4 モンタギュ夫人の「模倣」
  5 おわりに
結論
  1 ジョン・ドライデン
  2 アレクサンダー・ポープ
  3 翻訳と翻案