田村 安興/著 -- 清文堂出版 -- 2014.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /313.6/5058/2014 7104651875 Digital BookShelf
2014/10/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-7924-1017-9
ISBN13桁 978-4-7924-1017-9
タイトル 天皇と官吏の時代
タイトルカナ テンノウ ト カンリ ノ ジダイ
タイトル関連情報 1868年~1945年
タイトル関連情報読み センハッピャクロクジュウハチネン センキュウヒャクヨンジュウゴネン
著者名 田村 安興 /著
著者名典拠番号

110002148540000

出版地 大阪
出版者 清文堂出版
出版者カナ セイブンドウ シュッパン
出版年 2014.9
ページ数 13, 403p
大きさ 22cm
価格 ¥10000
内容紹介 明治維新が目指した「親政」は「立憲君主制」下の親裁として止揚され、官吏たちが天皇という存在を存続させてきた。神聖神話を含む、過去の天皇が継承してきた多義的な概念を、諸官との関係から検討する。
一般件名 政治機構-日本-歴史-1868-1945-001184419-ndlsh
一般件名カナ セイジ キコウ-ニホン-レキシ-1868-1945-001184419
一般件名 天皇制 , 日本-歴史-近代
一般件名カナ テンノウセイ,ニホン-レキシ-キンダイ
一般件名典拠番号

511197900000000 , 520103814150000

分類:都立NDC10版 313.61
資料情報1 『天皇と官吏の時代 1868年~1945年』 田村 安興/著  清文堂出版 2014.9(所蔵館:中央  請求記号:/313.6/5058/2014  資料コード:7104651875)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152524640

目次 閉じる

第1章 天皇という存在をめぐって
  一 明治以降の天皇像
  二 神聖不可侵条項と天皇不答責
  三 天皇神話に関する議論
  四 明治大帝伝説の発信
第2章 シラシメル象徴天皇の由来
  一 天子即神神話の由来
  二 新嘗祭・大嘗祭と親祭
  三 シラシメル天皇の由来
  四 『古事記伝』とシラス・ウシハク
  五 シラスメル天皇と象徴
  六 橘守部による本居派批判
  七 『日本書紀』の神々
第3章 明治太政官制と天皇親裁体制
  一 幕末期の朝廷と上奏事項
  二 「親政」体制の模索
  三 明治太政官制の画期
  四 官吏登用と官僚制の成立
第4章 明治天皇の国事行為記録
  一 明治天皇の親裁記録
  二 明治元年(一八六八)から明治八年(一八七五)にかけての国事行為
  三 西南戦争期における国事行為
  四 西南戦争以降の国事行為
  五 『明治天皇紀』に記された行幸記録
第5章 元首と統帥思想の来歴
  一 元首と統帥に関する思想
  二 統帥権独立の諸形態
第6章 武官人事と天皇親裁体制
  一 考科令と位階制
  二 幕藩期の位階と士族
  三 維新官吏の位階制
  四 叙勲制度による武官職制の完成
  五 武官の職制と考課
  六 人事大権のシステム
  七 大将人事と陸海軍の進級
第7章 帷幄上奏システムと天皇親裁
  一 明治天皇への帷幄上奏例
  二 昭和天皇への帷幄上奏例
  三 『侍従武官長奈良武次日記』にみる帷幄上奏
  四 『昭和天皇独白録』と親裁
第8章 御前会議と天皇親裁
  一 参謀本部第二十班「機密戦争日誌」(「昭和日記」)の検討
  二 参謀本部第二十班作成記録の検討
  三 大本営「御前会議議事録」の検討
  四 『木戸幸一日記』の検討
  五 「近衛文麿手記」の検討
  六 「東條英機獄中手記」の検討
  七 「石井秋穂大佐回想録」の検討
  八 御前会議議事録としての「田中新一中将業務日誌」