吉田 文/編著 -- 東信堂 -- 2014.9 --

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中央 2F 一般図書 /377.2/6029/2014 7104698970 配架図 Digital BookShelf
2014/10/31 可能 利用可   0
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ISBN 4-7989-1243-1
ISBN13桁 978-4-7989-1243-1
タイトル 「再」取得学歴を問う
タイトルカナ サイシュトク ガクレキ オ トウ
タイトル関連情報 専門職大学院の教育と学習
タイトル関連情報読み センモンショク ダイガクイン ノ キョウイク ト ガクシュウ
著者名 吉田 文 /編著
著者名典拠番号

110003289050000

出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2014.9
ページ数 4, 239p
大きさ 22cm
価格 ¥2800
内容紹介 大学院で学歴を再取得する就業経験者は、就業未経験の大学院学習者と比べ、学習への意識や成果、大学や社会での評価にどのような差異があるのか。主要5領域の専門職大学院における調査に基づき考察する。
一般件名 専門職大学院-日本-ndlsh-01197311
一般件名カナ センモンショク ダイガクイン-ニホン-01197311
一般件名 大学院 , 専門職 , 学生
一般件名カナ ダイガクイン,センモンショク,ガクセイ
一般件名典拠番号

510441900000000 , 511087100000000 , 510591100000000

分類:都立NDC10版 377.21
資料情報1 『「再」取得学歴を問う 専門職大学院の教育と学習』 吉田 文/編著  東信堂 2014.9(所蔵館:中央  請求記号:/377.2/6029/2014  資料コード:7104698970)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152527935

目次 閉じる

序章 本書のねらいと分析の視点
  1.本書のねらい
  2.先行研究の検討
  3.分析の視点とデータ
  4.本書の構成
第Ⅰ部 流動モデルの効果
第1章 専門職大学院に通う学生のプロフィール
  1.性別・年齢別分布
  2.家族構成
  3.高校・大学時代
  4.現在の状況
  5.おわりに
第2章 学知と就業経験の相乗効果を目指す経営系
  1.問題の設定
  2.学習成果
  3.学部での学習経験
  4.大学院における学習実態
  5.就労経験と再学習
第3章 職業資格取得に葛藤する法科
  1.問題の設定とデータの説明
  2.法科大学院在学者のプロフィールと大学院教育の効果
  3.効果をもたらす要因
  4.まとめと考察
第4章 伝統的大学構造の桎梏をもつ法科
  1.問題の設定:法科大学院に満足しているのか?
  2.満足度・力量形成・教育条件に関する意識
  3.満足度を左右する構造的要因
  4.おわりに
第5章 学歴取得の意味に惑うIT・コンテンツ系
  1.大学院での学業への取り組み・将来展望について
  2.進学先への印象・満足度も…低い
  3.進路希望
  4.経済状況・家庭の状況・理解
  5.大学院入学以前の学習経験・能力獲得状況
  6.受験準備・志望・入学目的など
  7.院生から見たIT・コンテンツ系専門職大学院の組織特性
  8.おわりに
第6章 資格か経験かが問われる教職
  1.問題の設定
  2.獲得・向上した知識・技能・能力
  3.知識・技能・能力の向上に影響を与える要因
  4.学部卒業段階での知識・能力・技能の獲得に影響を与える要因
  5.まとめと考察
第Ⅱ部 流動モデルの内部分化
第7章 「中小企業の経営層」という新顧客に開かれた経営系
  1.姿がみえない経営系専門職大学院
  2.社会人学生の基本的属性
  3.進学動機・時間・人間関係
  4.中小企業経営層の学習を支える経済条件
  5.おわりに
第8章 マネジメント経験が活きる経営系
  1.ミンツバーグのMBA批判からの示唆
  2.社会人学生の満足度
  3.経験で変化する満足度向上要因
  4.結論
第9章 家族形成とキャリア追求の狭間にある女性
  1.問題の設定
  2.誰が進学しているか
  3.なぜ、進学するのか
  4.将来のキャリアをどのように展望しているか?
  5.専門職大学院ができること
第Ⅲ部 社会人の再学習の意味
第10章 労働市場との齟齬を抱える経営系
  1.問題の設定
  2.自分のための再学習
  3.何が役立ったか
  4.求める多様な能力
  5.大学院生・企業・大学院のねじれ
第11章 研究者養成機能を模索する法科
  1.はじめに
  2.葛藤が生じた背景
  3.法科大学院に研究者養成機能を加える意義
  4.どのような学生が法科大学院で研究者を目指すべきか
  5.まとめ
第12章 2つの大学院制度に揺れる臨床心理系
  1.はじめに
  2.臨床心理士の業務と求められる資質
  3.臨床心理士養成機関の現状と課題
  4.専門職大学院のジレンマ
  5.臨床心理士養成機関における社会人学生の受け入れ
  6.まとめ
終章 日本の流動モデルについてのインプリケーション
  1.研究領域の拡大はできたか
  2.学歴と獲得される知識・能力の区別
  3.学歴研究への新たな視座
  4.専門職大学院制度の課題