斉木 美知世/著 -- 開拓社 -- 2014.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /810.1/5075/2014 7104830938 配架図 Digital BookShelf
2014/11/25 可能 利用可   0

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ISBN 4-7589-2204-3
ISBN13桁 978-4-7589-2204-3
タイトル 国語学史の近代と現代
タイトルカナ コクゴガクシ ノ キンダイ ト ゲンダイ
タイトル関連情報 研究史の空白を埋める試み
タイトル関連情報読み ケンキュウシ ノ クウハク オ ウメル ココロミ
著者名 斉木 美知世 /著, 鷲尾 龍一 /著
著者名典拠番号

110005639110000 , 110001095280000

出版地 東京
出版者 開拓社
出版者カナ カイタクシャ
出版年 2014.10
ページ数 15, 315p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 山田文法研究にブレイク・スルーをもたらした論考「日本文法論とハイゼの獨逸文典」を載録し、ハイゼの原文を山田孝雄の書き込みと共に公開。さらに文法用語の初出認定をめぐる定説を覆し、那珂通世らに学史的考察を加える。
書誌・年譜・年表 文献:p283~295
一般件名 国語学-歴史-ndlsh-00592787
一般件名カナ コクゴガク-レキシ-00592787
一般件名 国語学-歴史
一般件名カナ コクゴガク-レキシ
一般件名典拠番号

510805810060000

分類:都立NDC10版 810.12
資料情報1 『国語学史の近代と現代 研究史の空白を埋める試み』 斉木 美知世/著, 鷲尾 龍一/著  開拓社 2014.10(所蔵館:中央  請求記号:/810.1/5075/2014  資料コード:7104830938)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152539236

目次 閉じる

第1章 研究史の諸問題
  1.1.研究史の「空白」をめぐって
  1.2.研究史における累積効果~P音説を例に~
  1.3.忘れられた著作
  1.4.古典的著作の読み方(1)
  1.5.個別言語の「特質」とその対照言語学的基盤について
  1.6.古典的著作の読み方(2)
  1.7.研究史分野の活性化に向けて~松下文法の評価とP音学説をめぐる論点~
  注
  <附録>那珂通世『國語學』(pp.14-16)に見られるP音説
第2章 『日本文法論』とハイゼの獨逸文典
  2.1.はじめに
  2.2.J.C.A.Heyseとハイゼの獨逸文典
  2.3.『日本文法論』におけるハイゼからの引用
  2.4.原典の特定
  2.5.引用文と原文の関係
  2.6.残された謎
  注
第3章 『日本文法論』とハイゼの獨逸文典Ⅱ
  3.1.はじめに
  3.2.山田孝雄文庫蔵Deutsche Grammatik
  3.3.『日本文法論』とDeutsche Grammatikの比較に向けて
  注
  <資料編>『日本文法論』とハイゼ原文の対応表
  ハイゼ原文および注釈
第4章 Lijdend/Passiveの訳述起原
  4.1.はじめに
  4.2.Hulpwerkwoord/Auxiliary Verbと「助動詞」の訳述起原
  4.3.『ピ子ヲ氏原版英文典直譯』
  4.4.Lijdend/Passiveの邦訳と「受身」の問題
  4.5.おわりに
  注
第5章 那珂通世『國語學』の来歴
  5.1.はじめに
  5.2.『國語學』刊行年の問題
  5.3.『國語學』の概要
  5.4.刊本の成立事情
  5.5.雑誌『普通教育』
  5.6.『國語學』と『普通教育』
  5.7.『普通教育』第五拾壹册および国研本『國語學』
  5.8.『國語學』連載記事と刊本の関係
  5.9.『國語學』刊行年の範囲
第6章 大槻文彦とChamberlainの系譜
  6.1.助動詞の相互承接
  6.2.全体的順序と局所的順序
  6.3.局所的順序と言語間の差異
  6.4.受動使役をめぐる記述の歴史
  6.5.大槻文彦の系譜
  6.6.チェンバレンの系譜
  6.7.口語と文語
  6.8.山田廣之『國語法新論』など
  6.9.Block(1946)とその後の状況
第7章 言語の“Genius”と「國語の本性」
  7.1.研究の背景
  7.2.サピアにおけるGeniusの出処
  7.3.英語圏およびフランス語圏における“言語のGenius”
  7.4.19世紀と20世紀の状況
  7.5.サピアのGenius:“Drift”との関係
  7.6.山田孝雄『國語と國民性』をめぐって
  7.7.国語学史と言語学史の問題:チェンバレンの位置づけなど
  7.8.思考の鋳型と言語のGenius
  7.9.おわりに~話は「言語」に戻る~