検索条件

ハイライト

大渕 貴之/著 -- 研文出版 -- 2014.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /032.2/5009/2014 7105246359 Digital BookShelf
2015/02/08 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-87636-385-8
ISBN13桁 978-4-87636-385-8
タイトル 唐代勅撰類書初探
タイトルカナ トウダイ チョクセン ルイショ ショタン
著者名 大渕 貴之 /著
著者名典拠番号

110006433490000

出版地 東京
出版者 研文出版
出版者カナ ケンブン シュッパン
出版年 2014.10
ページ数 8, 223, 5p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 「藝文類聚」を始めとする唐代勅撰類書について、編纂当時の性質や意義及び後代におけるその変容、それに伴い生じたテキスト改変の存在を明らかにする。
一般件名 藝文類聚-ndlsh-01158803
一般件名カナ ゲイモン ルイジュウ-01158803
一般件名 類書
一般件名カナ ルイショ
一般件名典拠番号

511472900000000

分類:都立NDC10版 032.2
資料情報1 『唐代勅撰類書初探』 大渕 貴之/著  研文出版 2014.10(所蔵館:中央  請求記号:/032.2/5009/2014  資料コード:7105246359)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152545921

目次 閉じる

序論
  一 類書について
  二 類書研究概観
  三 本書の研究対象と目的
  四 本書の構成
第一章 唐代勅撰類書の中核概念
  一 先行研究における類書の捉え方
  二 目録における「類書」の成立
  三 『藝文類聚』に見る類書観
  四 『群書治要』に見る類書観
  五 唐代編纂時における類書観
第二章 類書勅撰の政治的意義
  一 「欧陽詢撰」の問題
  二 採録詩文に見る欧陽詢主導の痕跡
  三 斉王文学袁朗の積極的関与
  四 『藝文類聚』編纂と武徳期の皇位継承争い
  五 太宗李世民と『藝文類聚』
第三章 唐代類書に見える避諱の影響
  一 類書と避諱
  二 『藝文類聚』採録文献に見える避諱
  三 部立て構成の中の避諱
  四 その後の唐代類書について
  五 後代の類書に与えた影響
第四章 『藝文類聚』本文批判の一指標
  一 詩文採録における編集原則の仮定
  二 現行テキストにおける複数部立て重出の詩文
  三 現行テキストの資料価値
第五章 南宋出版時における『藝文類聚』の条文修補
  一 『藝文類聚』への『初学記』本文補入に関する従来の指摘
  二 新たに見出された『初学記』本文の移入箇所
  三 テキスト移入の時期と背景
第六章 伝承過程における『白氏六帖』の部立て増修
  一 陳【チュウ】氏の『白氏六帖』勅輯説
  二 宋版『白氏六帖事類集』山部に見える増修部立て
  三 部立て増修の時期
第七章 『白氏六帖』と白居易の判
  一 『政事要略』所収「白居易伝」に残る疑問
  二 『白氏六帖』収載の白居易自作に関する指摘
  三 『白氏六帖』に潜在する対偶群
  四 白居易判中の対偶に一致か極めて類似する『白氏六帖』中の対偶
  五 白居易判の草稿・断片である可能性
  六 『白氏六帖』原型考察の手掛かり
結論
  一 権力と類書
  二 王朝の交代と類書テキストの変容
  三 現行テキストの批判的利用と原貌考究の必要性