村上 文司/著 -- 法律文化社 -- 2014.11 --

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中央 2F 一般図書 /361.9/5261/2014 7104903328 配架図 Digital BookShelf
2014/12/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-589-03633-9
ISBN13桁 978-4-589-03633-9
タイトル 社会調査の源流
タイトルカナ シャカイ チョウサ ノ ゲンリュウ
タイトル関連情報 ル・プレー、エンゲル、ヴェーバー
タイトル関連情報読み ル プレー エンゲル ヴェーバー
著者名 村上 文司 /著
著者名典拠番号

110004301620000

出版地 京都
出版者 法律文化社
出版者カナ ホウリツ ブンカシャ
出版年 2014.11
ページ数 10, 310, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥6600
内容紹介 社会調査を基盤とする現実科学の起源について、19世紀中葉から20世紀初頭までのヨーロッパで行われた、ル・プレー、エンゲル、ヴェーバーの社会調査活動にさかのぼって明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p288~302 ル・プレーおよびエンゲルの生涯と社会調査活動:p303~306 ヴェーバーの生涯と社会調査活動:p307~310
個人件名カナ ル・プレー P.G.フレデリック,エンゲル クリスティアーン・ローレンツ・エルンスト,ヴェーバー マックス
個人件名原綴 Le Play,Pierre Guillaum Frédéric
個人件名典拠番号 120002785080000 , 120000086180000 , 120000313070000
一般件名 社会調査-ヨーロッパ-歴史-近代-001187878-ndlsh
一般件名カナ シャカイ チョウサ-ヨーロッパ-レキシ-キンダイ-001187878
一般件名 社会調査-歴史
一般件名カナ シャカイ チョウサ-レキシ
一般件名典拠番号

510409410030000

分類:都立NDC10版 361.93
資料情報1 『社会調査の源流 ル・プレー、エンゲル、ヴェーバー』 村上 文司/著  法律文化社 2014.11(所蔵館:中央  請求記号:/361.9/5261/2014  資料コード:7104903328)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152548067

目次 閉じる

序章 社会調査を基盤とする現実科学の起源
第一部 質的社会調査の生成
第一章 ル・プレーの社会調査活動
  一 時代背景
  二 高級技術者をめざした青年期
  三 社会科学にめざめた成人期
  四 学派形成に奔走した熟年期
  五 鉱山技術者から社会科学者へ
第二章 「直接観察」に基づく社会科学の生成
  一 社会科学への出立
  二 同時代の社会科学
  三 政府の科学批判
  四 道徳統計学批判
  五 「直接観察」にたいする確信
  六 モノグラフ法の生成
第三章 「直接観察」のガイドと家族モノグラフ
  一 「直接観察」の体系化
  二 素材収集の方法
  三 上ハルツ鉱夫の家族モノグラフ
  四 家計の加工と分析
  五 家族モノグラフの解読
第四章 世紀転換期の「直接観察」
  一 ル・プレー学派の分裂
  二 「直接観察」の隆盛
第二部 統計調査の革新
第五章 エンゲルの社会調査活動
  一 遍歴時代
  二 統計局長時代
  三 統計局長時代の活動
  四 老年期の調査活動
  五 官庁統計の整備と家計調査の確立
第六章 官庁統計の革新者
  一 ザクセン王国統計局の改革
  二 プロイセン王国統計局の革新
  三 「統計ゼミナール」の開設
第七章 家計調査の彫琢者
  一 ベルギー政府の家計調査
  二 家計調査との出会い
  三 家計法則の発見
  四 家計調査の省察
  五 家計研究の展開
第八章 世紀転換期の統計調査と現地調査
  一 政府の統計調査
  二 社会改良的な統計調査
  三 家計調査の興隆
  四 大学ゼミナールと現地調査
第三部 社会調査の学術化
第九章 ヴェーバーの社会調査活動
  一 社会調査活動の再発見
  二 時期区分
  三 社会調査と現実科学
  四 先行研究
第一〇章 社会調査への出立
  一 社会政策学会の農業労働調査
  二 ゲーレの「観察」とその擁護
  三 福音社会会議の農業労働調査
  四 社会調査の学問的な受容
第一一章 社会調査をめぐる交流
  一 社会科学雑誌の編者としての活動
  二 「人間観察」
  三 ブランクの投票研究
  四 レーフェンシュタインとの交流
  五 レーフェンシュタインの調査結果
  六 新試行の社会調査
第一二章 織物労働調査
  一 調査の背景と経緯
  二 織布工の労働能率分析
  三 緩怠労働者の事例分析
  四 織物労働調査がもたらしたもの
第一三章 社会調査を基軸とする学会活動
  一 社会政策学会の工業労働調査
  二 若手研究者の現地調査
  三 社会学会の設立と新聞調査
  四 経験的社会学の創出
第一四章 社会調査の進展を阻むもの
  一 社会政策学会の討議
  二 若手研究者の素材分析の方法をめぐる論争
  三 学会活動をめぐる軋轢
  四 学会活動の障壁
第一五章 後期の社会調査活動
  一 社会調査活動の持続
  二 社会調査活動を想起させる叙述
  三 調査活動の持続と最晩年の著作
第一六章 世紀転換期の社会調査の学術化
  一 社会調査活動の軌跡
  二 社会調査の学問的彫琢
  三 社会調査活動の先進性
結語 社会調査を基盤とする社会科学の創造