小畑 二郎/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2014.11 --

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中央 書庫 一般図書 /331.2/5139/2014 7104952879 Digital BookShelf
2014/12/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-7664-2175-0
ISBN13桁 978-4-7664-2175-0
タイトル 経済学の歴史
タイトルカナ ケイザイガク ノ レキシ
著者名 小畑 二郎 /著
著者名典拠番号

110000247760000

並列タイトル History of Economics
出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2014.11
ページ数 9, 316p
大きさ 21cm
価格 ¥2600
内容紹介 経済学はどのような問題に答えようとしているのか。道徳哲学的な考察が明らかにされている古典派経済学を重視し、「科学と道徳哲学」の関係や、「生産と分配」の問題を中心に、古典から現代までの経済学の発展過程を描く。
一般件名 経済学-歴史-ndlsh-00565435,経済学者-ndlsh-00565441
一般件名カナ ケイザイガク-レキシ-00565435,ケイザイガクシャ-00565441
一般件名 経済学-歴史 , 経済学者
一般件名カナ ケイザイガク-レキシ,ケイザイ ガクシャ
一般件名典拠番号

510698010210000 , 510698300000000

分類:都立NDC10版 331.2
資料情報1 『経済学の歴史』 小畑 二郎/著  慶應義塾大学出版会 2014.11(所蔵館:中央  請求記号:/331.2/5139/2014  資料コード:7104952879)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152551716

目次 閉じる

序章 なぜ経済学の歴史を学ぶのか
  1 経済学の歴史を学ぶことの意義
  2 テキストの構成と使い方
  3 経済学の歴史を学ぶ方法論について
  4 経済学の歴史に関する本書の立場
第1部 古典派経済学
第1章 経済学の誕生前史
  1 経済学の誕生までの経済史的背景
  2 思想的背景
  3 政治哲学の革命
  4 スミスの『道徳感情論』(1759)
  5 まとめ
第2章 スミスの経済学(1)
  <前史>
  1 『国富論』(1776)の問題設定:序文
  2 『国富論』の篇別構成と概観
  3 分業と市場
  4 価値・真の価格:2つの労働価値説
  5 剰余価値論:商品価格の構成部分
第3章 スミスの経済学(2)
  6 経済学の原点:スミスの経済思想
  7 自然価格と市場価格
  8 資本蓄積、貨幣と信用
  9 統治の経済学:重商主義批判と自然的自由の体系
  10 スミスの経済学のまとめ
第4章 リカードと古典派経済学(1)
  1 序論
  2 リカード経済学の中心的な問題:序文
  3 労働価値説
  4 自然価格と市場価格
  5 分配の長期動態と定常状態
第5章 リカードと古典派経済学(2)
  6 リカードの外国貿易論
  7 セイの法則と古典派の貨幣理論
  8 リカードと古典派経済学
  9 リカードの機械論
第6章 マルクスの経済学
  1 マルクスの思想
  2 『資本論-経済学批判』(1867、1885、1894)
  3 労働価値説
  4 剰余価値論または搾取説
  5 生産価格と転形問題
  6 資本蓄積論
  7 マルクス経済学と社会主義の困難
第2部 近代経済学
第7章 近代経済学の誕生-限界革命
  1 近代経済学の出発
  2 1870年代の3大著作
  3 近代経済学の思想的源泉
  4 価値論における古典と近代
  5 効用理論の歴史と近代経済学におけるその発展
第8章 ワルラス=パレートの一般均衡理論
  1 ワルラス=パレートの経済思想とその起源
  2 一般均衡理論の主題
  3 ワルラス=パレートの一般均衡理論の解答
  4 一般均衡理論の成果と問題点
第9章 マーシャルの経済学
  1 マーシャル経済学の思想的基礎
  2 マーシャルと古典派経済学との関係
  3 近代経済学におけるマーシャルの特徴
  4 『経済学原理』(1890-1920)の篇別構成
  5 企業と市場の経済学
  6 分配論
第10章 メンガーとオーストリア経済学
  1 概説
  2 メンガー経済学の出発点
  3 メンガー経済学の内容
  4 その後のオーストリア経済学の発展と論争
第11章 ケインズの思想と経済学
  1 歴史的背景:『平和の経済的帰結』(1919)
  2 ケインズ:哲学者としての出発
  3 ケインズ:政治経済学のヴィジョン
  4 代表的著作における主題の展開
  5 ケインズ『一般理論』(1936)の経済学
  6 ケインズ政策とその帰結
第12章 ヒックスの経済学と現代
  1 序論
  2 ケインズ経済学の普及とIS-LM理論
  3 ヒックス:経済学研究の出発点
  4 後期ヒックスの研究の特徴とその歴史的背景
  5 貨幣理論の研究
  6 資本理論の研究
  7 経済史の理論