許 時嘉/著 -- 日本経済評論社 -- 2014.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.60/5474/2014 7104961902 配架図 Digital BookShelf
2014/12/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-8188-2349-5
ISBN13桁 978-4-8188-2349-5
タイトル 明治日本の文明言説とその変容
タイトルカナ メイジ ニホン ノ ブンメイ ゲンセツ ト ソノ ヘンヨウ
著者名 許 時嘉 /著
著者名典拠番号

110005885250000

出版地 東京
出版者 日本経済評論社
出版者カナ ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ
出版年 2014.11
ページ数 7, 362p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 明治日本の近代国家の形成と植民地支配とに焦点を当て、明治期の言論に現れるさまざまな文明理念を考察。そのイデオロギー性と現実統治の相互連関、相互規定の事実を浮かび上がらせることによって帝国膨張の原理を示唆する。
書誌・年譜・年表 文献:p339~350
一般件名 政治思想-日本-歴史-明治時代-ndlsh-00570501,植民政策 (日本)-台湾-ndlsh-01082233
一般件名カナ セイジシソウ-ニホン-レキシ-メイジジダイ-00570501,ショクミンセイサク (ニホン)-タイワン-01082233
一般件名 日本-歴史-明治時代 , 日本-対外関係-台湾-歴史 , 台湾-歴史-日本統治時代 , 植民地行政
一般件名カナ ニホン-レキシ-メイジ ジダイ,ニホン-タイガイ カンケイ-タイワン-レキシ,タイワン-レキシ-ニホン トウチ ジダイ,ショクミンチ ギョウセイ
一般件名典拠番号

520103813960000 , 520103812620000 , 520379610470000 , 510983000000000

分類:都立NDC10版 210.6
資料情報1 『明治日本の文明言説とその変容』 許 時嘉/著  日本経済評論社 2014.11(所蔵館:中央  請求記号:/210.60/5474/2014  資料コード:7104961902)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152552645

目次 閉じる

序章 近代東アジアにおける<文明>概念の錯綜
  1 課題と方法
  2 先行研究の検討
  3 本書の構成
Ⅰ 明治期の文明理念の諸相
第1章 国家主義路線の文明観
  はじめに
  1 明六社
  2 福沢諭吉の文明論
  まとめ
第2章 反政府的文明言説の諸相
  はじめに
  1 「己れを利するは野蛮ぢゃ」
  2 国威宣伝と国家建設の間で
  3 文明と道義
  まとめ
Ⅱ 膨脹と文明化の欲望
第3章 アジアを文明化する使命感
  はじめに
  1 志賀重昻
  2 内藤湖南の東洋文明再興論
  まとめ
第4章 植民地の文明化作業とその矛盾
  はじめに
  1 「比良目の目/鯛の目」
  2 立ち遅れた資本主義による理念と現実の乖離
  3 文明理念と植民イデオロギーの癒着
  まとめ
第5章 台湾人紳士の「文明」への対応
  はじめに
  1 渇望/懐疑/反論
  2 断髪言説からみる植民地としての性格
  まとめ
Ⅲ 帝国-植民地体制における<文>の意識と<文明>認識の融合と拮抗
第6章 植民地台湾における<文>と<文明>の乖離
  はじめに
  1 「揚文会」に潜む二つの虚文観
  2 「文」に対する台湾人紳士の執着
  まとめ
第7章 近代文体の形成における「伝統的」文体の変容
  はじめに
  1 文体と国体の狭間で
  2 近代性と民族性の狭間で
  まとめ