西 洋/著 -- 日本経済評論社 -- 2014.11 --

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中央 書庫 一般図書 /331.8/5187/2014 7105026927 Digital BookShelf
2015/01/09 可能 利用可   0
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ISBN 4-8188-2350-1
ISBN13桁 978-4-8188-2350-1
タイトル 所得分配・金融・経済成長
タイトルカナ ショトク ブンパイ キンユウ ケイザイ セイチョウ
タイトル関連情報 資本主義経済の理論と実証
タイトル関連情報読み シホン シュギ ケイザイ ノ リロン ト ジッショウ
著者名 西 洋 /著
著者名典拠番号

110006604740000

出版地 東京
出版者 日本経済評論社
出版者カナ ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ
出版年 2014.11
ページ数 9, 289p
大きさ 22cm
価格 ¥6400
内容紹介 ポスト・ケインジアンの経済理論とレギュラシオン理論をベースに、それらを発展、応用するかたちで先進資本主義経済の所得分配・金融・経済成長を理論的、実証的に分析する。
書誌・年譜・年表 文献:p263~275
一般件名 資本主義-ndlsh-00570922,所得分配-00572311-ndlsh,金融-00565882-ndlsh,経済成長-ndlsh-00565455
一般件名カナ シホンシュギ-00570922,ショトクブンパイ-00572311,キンユウ-00565882,ケイザイセイチョウ-00565455
一般件名 所得分配 , 金融 , 経済成長
一般件名カナ ショトク ブンパイ,キンユウ,ケイザイ セイチョウ
一般件名典拠番号

510932000000000 , 510385600000000 , 510699700000000

分類:都立NDC10版 331.85
資料情報1 『所得分配・金融・経済成長 資本主義経済の理論と実証』 西 洋/著  日本経済評論社 2014.11(所蔵館:中央  請求記号:/331.8/5187/2014  資料コード:7105026927)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152558508

目次 閉じる

序章:本書の課題
  本書の目的
  ポスト・ケインジアンと資本主義経済
  本書の構成
第1章 ポスト・ケインジアンの理論展開と制度論
  1.1 はじめに
  1.2 ポスト・ケインジアンの理論展開
  1.3 カレツキアンの理論展開:有効需要と所得分配
  1.4 ミンスキアンの理論展開:有効需要と金融
  1.5 ストック・フロー・コンシステント・モデル:1つの到達点
  1.6 ポスト・ケインズ派における制度認識
  1.7 レギュラシオン理論との邂逅:制度および成長レジーム分析という交点
第2章 労働市場の制度的構造と所得分配および需要レジームのマクロ経済分析
  2.1 はじめに
  2.2 モデル
  2.3 定常状態と安定性および比較静学
  2.4 むすび
第3章 労働者の負債蓄積,動学的安定性および需要レジームの転換
  3.1 はじめに
  3.2 モデル
  3.3 定常状態と安定性および比較静学
  3.4 むすび
  補論:命題の証明と比較静学
第4章 負債・成長レジームとミンスキー型の金融構造
  4.1 はじめに
  4.2 モデル
  4.3 負債・成長レジームと金融構造の内生的な転換
  4.4 むすび
第5章 金融化とグローバル化:制度階層性によるアプローチ
  5.1 はじめに
  5.2 制度階層性とマクロ経済パフォーマンス
  5.3 開放経済における制度階層性のモデル化
  5.4 制度階層性を伴うマクロ経済動学モデル
  5.5 定常状態の性質
  5.6 むすび
第6章 所得分配,負債に関する経済成長レジームの多様性と両立性
  6.1 はじめに
  6.2 モデル
  6.3 経済成長レジームを規定するパラメーター
  6.4 多様な経済成長レジームの組み合わせ
  6.5 むすび
  補論:経済成長レジームの両立性について
第7章 ポスト・ケインズ派の金融政策ルールとマクロ経済パフォーマンス
  7.1 はじめに
  7.2 モデル
  7.3 金融政策ルールのもとでの負債と所得分配のマクロ経済的効果
  7.4 むすび
  補論:命題の証明
第8章 VARモデルを用いた日本経済の所得分配・経済成長レジームについての実証分析
  8.1 はじめに
  8.2 日本経済の所得分配と有効需要の動態
  8.3 先行研究
  8.4 実証分析
  8.5 VARモデルによる日本のマクロ経済パフォーマンスの検証
  8.6 むすび
第9章 構造VARモデルによる日本経済の資本蓄積,所得分配,負債の動態分析
  9.1 はじめに
  9.2 1980年代以降の日本経済の負債,所得分配,資本蓄積の動態
  9.3 識別のためのモデル
  9.4 実証分析
  9.5 むすび
  補論:ショックの識別
第10章 金融化と日本経済の資本蓄積パターンの決定要因:産業レベルに注目した実証分析
  10.1 はじめに
  10.2 産業レベルからみた日本経済の金融化
  10.3 実証分析
  10.4 むすび
  補論:統計データの出所と加工方法