釘原 直樹/編 -- 有斐閣 -- 2014.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /361.4/6431/2014 7105088250 Digital BookShelf
2015/01/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-641-17405-4
ISBN13桁 978-4-641-17405-4
タイトル スケープゴーティング
タイトルカナ スケープゴーティング
タイトル関連情報 誰が、なぜ「やり玉」に挙げられるのか
タイトル関連情報読み ダレ ガ ナゼ ヤリダマ ニ アゲラレル ノカ
著者名 釘原 直樹 /編
著者名典拠番号

110002560790000

並列タイトル SCAPEGOATING
出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2014.12
ページ数 9, 254p
大きさ 22cm
価格 ¥2600
内容紹介 大きな事故や災害があった際に、特定の対象が次々と「やり玉」に挙げられ、強い非難を受ける。そのメカニズムはいかなるものか、マスメディア報道はどのように影響するのか。実証研究から包括的に解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p235~248
一般件名 グループダイナミックス-00944915-ndlsh
一般件名カナ グループ ダイナミックス-00944915
一般件名 集団心理学 , 災害心理学 , マス・メディア
一般件名カナ シュウダン シンリガク,サイガイ シンリガク,マス メディア
一般件名典拠番号

510920300000000 , 511883000000000 , 510239800000000

分類:都立NDC10版 361.44
資料情報1 『スケープゴーティング 誰が、なぜ「やり玉」に挙げられるのか』 釘原 直樹/編  有斐閣 2014.12(所蔵館:中央  請求記号:/361.4/6431/2014  資料コード:7105088250)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152562378

目次 閉じる

序章 スケープゴーティングとは
  1 スケープゴーティング,スケープゴートという言葉について
  2 本書の構成
第Ⅰ部 スケープゴーティング=「やり玉」現象とは何だろうか
第1章 スケープゴーティングの心理
  1 スケープゴーティングの発生過程と動機
  2 マスメディアの報道特性
  3 時間経過とスケープゴーティング対象の変遷
第2章 誰がスケープゴートになるのか
  1 はじめに
  2 原因帰属の発達
  3 原因推測の過程
  4 ステレオタイプ的判断
  5 責任・非難の帰属
  6 スケープゴーティングの背景としての原因・責任帰属
第3章 スティグマ化と非難・責任追及
  1 リスクの社会的増幅とスティグマ
  2 風評被害とスティグマ化
  3 スティグマ化の解消に向けて
第4章 言葉によるレッテル貼り
  1 コミュニケーションはいかに行われるか
  2 言語表現が伝える微妙なニュアンス
  3 受容と記憶の過程
  4 伝達の過程
  5 コミュニケーションとスケープゴーティング
第Ⅱ部 非難報道に見るスケープゴーティング
第5章 事故報道でのスケープゴーティング
  1 JR福知山線脱線事故の概要
  2 全体的な記事数の変化
  3 スケープゴーティングとしての事故報道
  4 まとめ
第6章 感染症報道でのスケープゴーティング
  1 さまざまな感染症
  2 SARS,O157に関わる報道の分析
  3 口蹄疫,新型インフルエンザに関わる報道等の分析
  4 まとめ
第7章 東日本大震災報道でのスケープゴーティング
  1 「不謹慎ブーム」と「自粛ブーム」
  2 状況的不謹慎という現象
  3 ブログ記事から「不謹慎ブーム」を解く
  4 まとめ
第8章 帰属過程としてのスケープゴーティング
  1 原因,責任,非難の帰属はどのように生じるか
  2 JR福知山線脱線事故報道に関する帰属過程
  3 口蹄疫蔓延に関わる帰属過程とマスコミ接触頻度
  4 スケープゴーティングの動機と進行過程
第9章 記憶バイアスとスケープゴーティング
  1 JR福知山線脱線事故の新聞記事における非難対象の変遷
  2 新型インフルエンザについてのリアルタイム評価
  3 頻度判断に関する実験
終章 スケープゴーティング現象にいかに向き合うか
  1 正当な非難と不当な非難
  2 スケープゴーティングと同調行動
  3 マスメデイアの問題
補章 報道におけるスケープゴーティング現象をとらえる方法
  1 人による分類
  2 機械による分類
  3 機械による分類の課題と可能性