スザ ドミンゴス/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2015.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /161.0/5046/2015 7105207708 配架図 Digital BookShelf
2015/02/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-623-07219-4
ISBN13桁 978-4-623-07219-4
タイトル 親鸞とキェルケゴールにおける「信心」と「信仰」
タイトルカナ シンラン ト キェルケゴール ニ オケル シンジン ト シンコウ
タイトル関連情報 比較思想的考察
タイトル関連情報読み ヒカク シソウテキ コウサツ
著者名 スザ ドミンゴス /著
著者名典拠番号

120002767870000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2015.1
ページ数 11, 273, 7p
大きさ 20cm
シリーズ名 南山大学学術叢書
シリーズ名のルビ等 ナンザン ダイガク ガクジュツ ソウショ
価格 ¥4500
内容紹介 親鸞における「信心」とキェルケゴールにおける「信仰」とを、宗教を文化的言語的枠組みとして捉える宗教理論の立場から比較。両概念の類似性と相違性、意義と独自性を解明し、諸宗教間の対話と相互理解の可能性も追求する。
書誌・年譜・年表 文献:p261~270
個人件名 親鸞,(1173-1262)(00271791)(ndlsh),Kierkegaard, Søren Aabye,(1813-1855)(00445643)(ndlsh)
個人件名カナ シンラン,(1173-1262)(00271791),Kierkegaard, Soren Aabye,(1813-1855)(00445643)
個人件名 親鸞
個人件名カナ シンラン,キールケゴール セーレーン・オービュエ
個人件名典拠番号 110000520320000 , 120000155920000
一般件名 信仰
一般件名カナ シンコウ
一般件名典拠番号

510991200000000

分類:都立NDC10版 161
資料情報1 『親鸞とキェルケゴールにおける「信心」と「信仰」 比較思想的考察』(南山大学学術叢書) スザ ドミンゴス/著  ミネルヴァ書房 2015.1(所蔵館:中央  請求記号:/161.0/5046/2015  資料コード:7105207708)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152575608

目次 閉じる

序章 「信心」と「信仰」は共通の本質を有するか
  第一節 普遍的な現象としての信仰
  第二節 信心と信仰の独自性
  第三節 宗教経験と信念体系の言語
第一部 親鸞における信心
第一章 親鸞の生涯と思想
  第一節 出家と求道
  第二節 親鸞の苦悩
  第三節 法然との出会い
  第四節 結婚と越後での布教
第二章 信心という概念
  第一節 信心と智慧-その即一的関係
  第二節 信心の知解的な性格
第三章 悪の自覚と信心
  第一節 悪人正機
  第二節 悪と煩悩
  第三節 悪と宿業
  第四節 悪の自覚と信心の不可分の関係
第四章 信心と歴史
  第一節 時間論の三つの立場
  第二節 歴史と末法思想
  第三節 末法史観とキリスト教の終末論
第五章 如来回向としての信心
  第一節 他力の信心と悪の自覚
  第二節 称名念仏の行と信心
  第三節 信心と正定聚
  第四節 信心と現世往生
第六章 信心と倫理的実践
  第一節 善悪の問題と倫理
  第二節 自然法爾と宗教的倫理
  第三節 現実社会から遊離した信心
第二部 キェルケゴールにおける信仰
第一章 キェルケゴールの生涯と思想
  第一節 キェルケゴールの抜き難い憂愁
  第二節 人生の大転換
  第三節 婚約解消と著作活動
  第四節 コルセール事件と教会との闘争
第二章 信仰という概念
  第一節 聖書における信仰の性格
  第二節 信仰と希望
  第三節 信仰と行い
第三章 罪の意識と信仰
  第一節 絶望は罪である
  第二節 罪が意志の内にある
  第三節 原罪と各個人の最初の罪
  第四節 不安、罪、信仰
第四章 信仰と歴史
  第一節 永遠の意識と歴史
  第二節 歴史的事実と二種の信仰
  第三節 歴史的真理と信仰の真理
  第四節 信仰と歴史的知識
第五章 信仰の二つの側面
  第一節 恩寵と自由意志
  第二節 客観的不確実性と主体性の情熱的決断
  第三節 信仰の逆説的な性格
第六章 信仰と倫理的実践
  第一節 信仰と愛の業
  第二節 愛の倫理
  第三節 倫理の社会的次元
  第四節 愛と律法
終章 宗教間の相互理解と対話の可能性
  第一節 信心と信仰の類似性と相違性
  第二節 宗教の異なる本質と共有し得る地球的倫理