福嶋 揚/著 -- ぷねうま舎 -- 2015.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /191.9/5014/2015 7105270935 配架図 Digital BookShelf
2015/02/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-906791-40-8
ISBN13桁 978-4-906791-40-8
タイトル カール・バルト破局のなかの希望
タイトルカナ カール バルト ハキョク ノ ナカ ノ キボウ
著者名 福嶋 揚 /著
著者名典拠番号

110005687110000

並列タイトル Karl Barth A Hope in the Midst of Catastrophe
出版地 東京
出版者 ぷねうま舎
出版者カナ プネウマシャ
出版年 2015.1
ページ数 341, 23p
大きさ 22cm
価格 ¥6400
内容紹介 宗教思想史に転換を印した神学の巨人、カール・バルトの主著「教会教義学」と正面から向き合い、生涯を賭けた思索の構造をたどり、そのダイナミックな力動を支えた、啓示の根幹に迫る。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p7~23
個人件名 Barth, Karl,(1886-1968)(00432436)(ndlsh)
個人件名カナ バルト カール
個人件名原綴 Barth,Karl
個人件名典拠番号 120000016260000
一般件名 教会教義学-001194330-ndlsh
一般件名カナ キョウカイ キョウギガク-001194330
分類:都立NDC10版 191.9
資料情報1 『カール・バルト破局のなかの希望』 福嶋 揚/著  ぷねうま舎 2015.1(所蔵館:中央  請求記号:/191.9/5014/2015  資料コード:7105270935)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152578548

目次 閉じる

序章 死の陰の谷において
  一 バルト神学における死生観
  二 バルトを読む二重の視座
  三 本書の視点と構成
第一部 永生と今生のあいだ
第一章 時間と永遠
  一 時間の身近さと遠さ
  二 時間と永遠の対立という「バビロン捕囚」を超えて
  三 三位一体的な永遠
  四 瞑想-永遠との対峙
第二章 聖霊・魂・肉体
  一 魂と肉体の根源としての聖霊
  二 「肉体の魂」である人間の生命
  三 「肉体の魂」である人間の死
  四 魂と肉体の全体性の成就-復活の表象
  五 不死の思想
第三章 人間の死とキリストの死
  一 「何処へ」という問いを投げかける死
  二 神の審判の徴としての死
  三 神と人間との関係の中における死
  四 キリストによる生命の栄光化と永遠化
  五 個人的死生観と社会的死生観
第二部 人間世界の自己破壊を超えて
第四章 生命への畏敬について
  一 生命への畏敬
  二 シュヴァイツァーの「生命への畏敬」の倫理
  三 畏敬倫理を包摂する死生観
  四 生命への畏敬と病
  五 哲学と神学の接点としての生命への畏敬
  六 畏敬倫理の地平としての終末論
第五章 自殺について
  一 バルトの自殺論
  二 滝沢克己の自殺論
  三 バルトと滝沢の自殺論の射程
第六章 戦争について
  一 バルト神学における戦争論の位置
  二 戦争の特徴と本質
  三 可能な限りの戦争回避
  四 非常事態の防衛戦争
  五 核武装と核戦争の全面否定
  六 バルトの戦争論の射程
第七章 人生の一回性について
  一 欠如としての悪しき一回性
  二 積極的な善き一回性
  三 時間と永遠の相互浸透
  四 メメント・モリとメメント・ドミニの連関
  五 関係性における一回的人生
第三部 正義・和解・未来
第八章 倫理の源泉としての義認
  一 大いなる謎としての義認
  二 客体的義認から主体的義認への転換
  三 義の宣告から義の実現への移行
  四 バルトからハンス・キュンクへ
  五 エキュメニカルな義認論
  六 非キリスト教世界にとっての義認論
  七 倫理の源泉としての義認
第九章 生命の光
  一 バルメン宣言、とりわけその第一条
  二 バルメン宣言から「生命の光」論へ
  三 生と死の土台としてのキリスト
第一〇章 希望に基づく闘争
  一 闘争としての祈り
  二 闘争の限定
  三 闘争の源泉
  四 闘争の態度
  五 闘争の対象
  六 闘争が連帯するもの
  七 未完の闘争
第一一章 バルトの唯一の終末論講義
  一 終末論講義の位置と構成
  二 終末論講義の特徴
  三 終末論講義の意義
終章 死から生へと向かう希望
  一 人間の死と生
  二 キリスト教世界の死と生
  三 神学者バルトの死と生
  四 地球生態系における死と生