野口 裕之/編著 -- 白桃書房 -- 2015.1 --

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中央 2F 一般図書 /366.9/5133/2015 7105275038 配架図 Digital BookShelf
2015/02/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-561-26648-8
ISBN13桁 978-4-561-26648-8
タイトル 組織・心理テスティングの科学
タイトルカナ ソシキ シンリ テスティング ノ カガク
タイトル関連情報 項目反応理論による組織行動の探究
タイトル関連情報読み コウモク ハンノウ リロン ニ ヨル ソシキ コウドウ ノ タンキュウ
著者名 野口 裕之 /編著, 渡辺 直登 /編著
著者名典拠番号

110003284440000 , 110002606800000

出版地 東京
出版者 白桃書房
出版者カナ ハクトウ ショボウ
出版年 2015.1
ページ数 11, 603p
大きさ 22cm
価格 ¥7400
内容紹介 組織、ことに経営組織で働く人々の行動や心理を、項目反応理論と呼ばれるテスト理論によって精緻にかつ適切に、公正に測定し、組織マネジメントの実践に資する知見を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p539~588
一般件名 産業心理学-ndlsh-00570136
一般件名カナ サンギョウ シンリガク-00570136
一般件名 産業心理学 , 経営組織
一般件名カナ サンギョウ シンリガク,ケイエイ ソシキ
一般件名典拠番号

510852200000000 , 510696100000000

分類:都立NDC10版 366.94
資料情報1 『組織・心理テスティングの科学 項目反応理論による組織行動の探究』 野口 裕之/編著, 渡辺 直登/編著  白桃書房 2015.1(所蔵館:中央  請求記号:/366.9/5133/2015  資料コード:7105275038)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152578644

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序章
  序.1.経営組織のもつ二律背反性
  序.2.組織心理の測定
  序.3.組織心理学のミクロ組織論への貢献
  序.4.組織行動測定へのアプローチ
  序.5.項目反応理論の普及と組織心理の測定
  序.6.本書の構成
第Ⅰ部 理論編
第1章 項目反応理論の概要
  1.1.正答数得点を超えて
  1.2.基本モデル
  1.3.局所独立の仮定
  1.4.個人の尺度値の推定
  1.5.情報関数および情報量
  1.6.項目のパラメタ値
  1.7.モデルの適用可能性の判定
  1.8.尺度の等化および垂直尺度化
  1.9.特異項目機能
第2章 項目反応理論による組織心理の測定
  2.1.組織心理の測定が直面する問題
  2.2.項目反応理論の組織心理測定への応用
第Ⅱ部 基礎編
第3章 職業興味の測定
  3.1.職業興味に関する理論
  3.2.職業興味モデルの理論的展開
  3.3.日本語版PGIの信頼性・内的妥当性分析
  3.4.日本語版PGIの外的妥当性分析
  3.5.職業興味シリンダー・モデルの提案
第4章 職務興味の測定
  4.1.日本的雇用慣行から見た職業興味研究の問題点
  4.2.新たな職業選択モデル
  4.3.職務興味インデックス(JII)の開発
  4.4.JII開発の総合的評価
第5章 職務満足の測定
  5.1.職務満足とその研究
  5.2.職務満足をもたらす要因
  5.3.職務満足の結果
  5.4.職務満足の測定尺度
  5.5.MSQの特徴
  5.6.JIGの特徴
  5.7.考察
第6章 組織コミットメントの測定
  6.1.組織コミットメントとは
  6.2.組織コミットメントの先行研究
  6.3.3次元組織コミットメント尺度の構造と特徴
  6.4.考察
第7章 組織的公正の測定
  7.1.主観的な公正知覚研究
  7.2.組織的公正の概念・構成要素
  7.3.組織的公正の測定
  7.4.項目反応理論による組織的公正尺度の分析
  7.5.まとめと考察
第8章 組織ストレスの測定
  8.1.組織におけるストレス概念について
  8.2.組織ストレス研究の課題
  8.3.項目反応理論による心理的ストレス反応尺度の分析
  8.4.組織コンテクストを考慮したワークストレス反応尺度の開発
  8.5.まとめ
第9章 中核的自己評価の測定
  9.1.傾性とは何か
  9.2.産業・組織心理学における傾性的アプローチ
  9.3.中核的自己評価
  9.4.ジョブ・パフォーマンス予測への傾性的アプローチ
第10章 パーソナリティの測定
  10.1.働く個人のパーソナリティ
  10.2.TCIに関する先行研究
  10.3.TCIと組織社会化尺度の特徴
  10.4.考察
第Ⅲ部 応用編
第11章 CAT方式による識別性検査
  11.1.識別性検査A-1001開発の目的
  11.2.識別性検査A-1001の概要
  11.3.各問題の概要
  11.4.予備テスト
  11.5.段階反応モデルによるIRT尺度化
  11.6.2パラメタ・ロジスティック・モデルによるIRT尺度化
  11.7.適応型テストの構成
  11.8.適応型テストの効果
  11.9.全体のまとめ
第12章 多面評価の測定的等価性分析
  12.1.多面評価の問題点
  12.2.測定バイアスの評価
  12.3.項目反応理論による特異項目機能(DIF)の検出
  12.4.多面評価尺度の等価性・妥当性分析
  12.5.方法
  12.6.分析および結果
  12.7.考察
第13章 感情査定尺度の翻訳等価性分析
  13.1.翻訳版尺度開発と改訂プロセス
  13.2.心理的等価性とは
  13.3.特異項目機能による翻訳版尺度の心理的等価性の検証
  13.4.日本語版Multiple Affect Adjective Check List‐Revised
  13.5.MAACL-Rの日米データの比較による特異項目機能の検出
  13.6.結果と考察
  13.7.まとめ
第14章 抑うつ尺度の国際比較
  14.1.はじめに
  14.2.方法
  14.3.結果
  14.4.考察
第15章 努力-報酬不均衡尺度の国際比較
  15.1.職業性ストレスモデル
  15.2.努力-報酬不均衡モデル:理論と実証研究
  15.3.IRTを異文化間比較研究に用いる必然性
  15.4.努力-報酬不均衡モデル調査票:国際比較研究におけるDIF
  15.5.考察
  15.6.今後の当該研究領域への貢献
第16章 組織コミットメントの日米比較
  16.1.経営のグローバル化と心理・人事測定
  16.2.国際人事研究における測定論上の課題
  16.3.特異項目機能(DIF)の検出
  16.4.組織コミットメントの日米比較
  16.5.組織コミットメント尺度のDIF探索の実際例
  16.6.おわりに
第Ⅳ部 展開編
第17章 評定尺度法の検討
  17.1.はじめに
  17.2.IRT適用の利点
  17.3.IRTを心理測定尺度に適用する際の問題点
  17.4.まとめ
第18章 アンフォルディングモデルの検討
  18.1.利用頻度不均衡の理由
  18.2.認知型項目と非認知型項目による項目反応の特徴
  18.3.アンフォルディングIRTモデル
  18.4.モデル適合性の比較:日本語版MAACL-Rデータを用いて
  18.5.分析結果と考察
  18.6.まとめ
第Ⅴ部 実践編
第19章 IBM版・DOS版プログラムの使い方
  19.1.LOGIST 5(IBM版)
  19.2.BILOG(Version 3.7:DOS版)
  19.3.XCALIBRE(Version 3.5:DOS版)
  19.4.MULTILOG(Version 6:DOS版)
  19.5.irtline(S-PLUS/R:Windows版)
第20章 Windows版プログラムの使い方
  20.1.BILOG-MG
  20.2.PARSCALE
  20.3.まとめ
第21章 項目反応理論分析プログラムEasyEstimationシリーズ
  21.1.2値型項目反応モデル分析プログラム「EasyEstimation」
  21.2.段階反応モデル分析プログラム「EasyEstGRM」
  21.3.名義反応モデル分析プログラム「EasyNominal」
  21.4.他のプログラムとの比較
  21.5.DIF検出プログラム「EasyDIF」