小宮山 敏和/著 -- 吉川弘文館 -- 2015.2 --

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中央 3階A 一般図書 /210.50/5603/2015 7105283399 配架図 Digital BookShelf
2015/02/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-642-03468-5
ISBN13桁 978-4-642-03468-5
タイトル 譜代大名の創出と幕藩体制
タイトルカナ フダイ ダイミョウ ノ ソウシュツ ト バクハン タイセイ
著者名 小宮山 敏和 /著
著者名典拠番号

110005486610000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2015.2
ページ数 8, 280, 11p
大きさ 22cm
価格 ¥10000
内容紹介 井伊・榊原・本多・酒井などの徳川家臣団は、徳川家康が戦国大名から江戸幕府の将軍へと移り変わる中で、譜代大名として分出されていった。その創出過程等を分析し、幕藩体制成立過程における譜代大名の性格や特質を論じる。
一般件名 大名-ndlsh-00561212,幕藩体制-ndlsh-00560491
一般件名カナ ダイミョウ-00561212,バクハンタイセイ-00560491
一般件名 幕藩体制 , 大名
一般件名カナ バクハン タイセイ,ダイミョウ
一般件名典拠番号

511782000000000 , 510451700000000

分類:都立NDC10版 210.5
資料情報1 『譜代大名の創出と幕藩体制』 小宮山 敏和/著  吉川弘文館 2015.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.50/5603/2015  資料コード:7105283399)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152580087

目次 閉じる

序章
  はじめに
  一 近世史研究における大名研究の意義と問題意識
  二 譜代大名研究の潮流と研究視角
  三 本書の構成
  四 中近世の大名権力と「藩」
第一章 近世初頭における譜代大名の機能
  はじめに
  一 家康指揮下の譜代大名
  二 秀忠指揮下の東国衆
  三 大坂の陣後の譜代大名配置の特徴
  おわりに
補論 三宅正浩氏「近世初期譜代大名論-軍事編成と所領配置-」に接して
  はじめに
  一 第一章関係
  二 第二章関係
  三 第三章関係
  おわりに
第二章 戦国大名家臣の徳川家臣化について
  はじめに
  一 徳川家臣化した旧武田家家臣の人数
  二 徳川家臣化した旧武田家家臣の武田家における性格
  三 旧武田家家臣の幕府組織内での役職傾向
  おわりに
第三章 井伊直政家臣団の形成と徳川家中での位置
  はじめに
  一 天正十年から同十八年までの状況
  二 天正十八年の家康の関東入部と直政家臣団の形成
  まとめ
第四章 近世初期における譜代大名「家中」の成立
  はじめに
  一 寄親寄子制から「組」編成へ
  二 主従関係の転換と「井伊家中」の形成
  おわりに
第五章 榊原家家臣団の形成過程と幕藩関係
  はじめに
  一 榊原家の出自と徳川家中での位置
  二 榊原家家臣団の形成過程とその特徴
  三 まとめと今後への展望
第六章 近世初期館林榊原家の基礎構造
  はじめに
  一 豊臣政権期の榊原家と館林
  二 康政・康勝期における家臣団構造と藩財政
  おわりに
第七章 近世大名家における昇進過程と家中の構造
  はじめに
  一 使用史料について
  二 榊原家中の構造と昇進過程
  三 家中の編成・統制とその変化
  おわりに
終章
  一 幕府や徳川家における譜代大名の性格、機能について
  二 戦国期の家臣団構造から近世的な家臣団構造への変化に関して
  三 譜代大名家における家臣団構造と、譜代大名における幕藩関係の特質