北詰 裕子/著 -- 勁草書房 -- 2015.1 --

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中央 書庫 一般図書 /371.2/5116/2015 7105289884 Digital BookShelf
2015/02/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-326-25100-1
ISBN13桁 978-4-326-25100-1
タイトル コメニウスの世界観と教育思想
タイトルカナ コメニウス ノ セカイカン ト キョウイク シソウ
タイトル関連情報 17世紀における事物・言葉・書物
タイトル関連情報読み ジュウナナセイキ ニ オケル ジブツ コトバ ショモツ
著者名 北詰 裕子 /著
著者名典拠番号

110006073280000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2015.1
ページ数 9, 392p
大きさ 22cm
価格 ¥7200
内容紹介 何をいかに選び取り、伝達するべきか。教育にかかわるこの問いに、コメニウスはどのように応えたのか。知の再編が進展した17世紀ヨーロッパに生き、「大教授学」などを著したことでも知られる教育学者の思想を探究する。
書誌・年譜・年表 文献:p359~374
個人件名 Comenius, Johann Amos,(1592-1670)(00436418)(ndlsh)
個人件名カナ コメニウス ヨーハン・アモス
個人件名原綴 Comenius,Johann Amos
個人件名典拠番号 120000058130000
一般件名 教育学-ヨーロッパ-歴史-17世紀-001195304-ndlsh
一般件名カナ キョウイクガク-ヨーロッパ-レキシ-17セイキ-001195304
分類:都立NDC10版 371.2348
資料情報1 『コメニウスの世界観と教育思想 17世紀における事物・言葉・書物』 北詰 裕子/著  勁草書房 2015.1(所蔵館:中央  請求記号:/371.2/5116/2015  資料コード:7105289884)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152581871

目次 閉じる

序章 17世紀における言語と世界伝達
  第1節 コメニウスの課題
  第2節 コメニウス研究の現在
  第3節 本書の課題と方法
第Ⅰ部 コメニウスにおける文字
  問題設定:近代教育学におけるコメニウスの位置づけから
第1章 17世紀普遍言語構想におけるコメニウスの位置づけ
  はじめに
  第1節 17世紀普遍言語構想とは何か
  第2節 言語学における「前近代」、教育学における「近代」
  第3節 17世紀的な「言葉と事物の乖離」、「視覚の強調」の文脈から
  結びに代えて
第2章 17世紀普遍言語構想における事物・観念・言葉
  はじめに
  第1節 コメニウスにおける普遍言語像
  第2節 コメニウスの普遍言語像を規定する事物認識
  第3節 ウィルキンスにおける普遍言語作成の原理
  結びに代えて
第3章 事物が視覚化された図絵・観念が視覚化された文字
  はじめに
  第1節 普遍言語としての図絵
  第2節 観念の視覚化としての普遍言語
  第3節 図絵と文字
  結びに代えて
第Ⅱ部 コメニウスにおける声
  問題設定:17世紀における言語観の変容・修辞学の再編の中で
第4章 コメニウスにおける「声」と「視覚」
  はじめに
  第1節 『遊戯学校』というテクスト
  第2節 『遊戯学校』の特徴
  結びに代えて
第5章 『遊戯学校』における世界構造
  はじめに
  第1節 『遊戯学校』が書かれた背景
  第2節 『遊戯学校』における世界の構図
  第3節 『遊戯学校』における学校の機能
  結びに代えて
第6章 コメニウスにおける世界の表象と教育的提示
  はじめに
  第1節 『世界図絵』と『遊戯学校』における世界提示
  第2節 『世界図絵』における書物という様式
  第3節 『遊戯学校』における学校演劇という様式
  結びに代えて
第Ⅲ部 コメニウスにおける書物
  問題設定:コメニウスにおいて教育を成立させるものとしての書物
第7章 コメニウスにおける読書論の諸様相
  はじめに
  第1節 コメニウスの読書論の位置づけをめぐって
  第2節 コメニウスによる「書物」の位置づけ
  第3節 読むこと、選択すること、書くこと
  第4節 あなたの書物
  第5節 「何を」読むのか
  結びに代えて
第8章 『汎教育』における書物執筆の法則
  はじめに
  第1節 『汎教育』における学校・書物・教育者の位置づけ
  第2節 汎書籍論
  第3節 書物の氾濫に抗して
  結びに代えて
第9章 透明な言語・不透明な知性
  はじめに
  第1節 コメニウスにおける「光」
  第2節 不透明な知性
  第3節 『光の道』における言語と教育の関係性
  結びに代えて
終章 総括と今後の課題
  第1節 「神の三書」を読むために
  第2節 存在論と認識論の絡み合い
  第3節 今後の課題と展望