K.B.Oldham/著 -- 東京化学同人 -- 2015.1 --

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中央 2F 一般図書 /431.7/5026/2015 7105690519 配架図 Digital BookShelf
2015/05/29 可能 利用可   0
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ISBN 4-8079-0847-9
ISBN13桁 978-4-8079-0847-9
タイトル 電気化学
タイトルカナ デンキ カガク
タイトル関連情報 基礎と応用
タイトル関連情報読み キソ ト オウヨウ
著者名 K.B.Oldham /著, J.C.Myland /著, A.M.Bond /著, 大坂 武男 /訳, 岡島 武義 /訳, 松本 太 /訳, 北村 房男 /訳
著者名典拠番号

120002741650000 , 120002741660000 , 120002796520000 , 110003230250000 , 110006745350000 , 110006745430000 , 110003504980000

出版地 東京
出版者 東京化学同人
出版者カナ トウキョウ カガク ドウジン
出版年 2015.1
ページ数 9, 215p
大きさ 26cm
原タイトル注記 原タイトル:Electrochemical science and technology
価格 ¥3300
内容紹介 電気化学を大学の学部や大学院などで学ぼうとする人を主な対象としたテキスト。電気化学の基礎であり、かつ重要な事項について、具体的な例とともにわかりやすく記述。電気化学がかかわるさまざまな応用についてもふれる。
一般件名 電気化学-ndlsh-00561331
一般件名カナ デンキカガク-00561331
一般件名 電気化学
一般件名カナ デンキ カガク
一般件名典拠番号

511208800000000

分類:都立NDC10版 431.7
資料情報1 『電気化学 基礎と応用』 K.B.Oldham/著, J.C.Myland/著 , A.M.Bond/著 東京化学同人 2015.1(所蔵館:中央  請求記号:/431.7/5026/2015  資料コード:7105690519)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152582314

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1章 電気
  1・1 電荷:電気のみなもと
  1・2 静電荷:電場と電位
  1・3 キャパシタンスとコンダクタンス:電場が物質に及ぼす影響
  1・4 移動度:電場中での荷電粒子の移動
  1・5 電気回路:電気化学挙動のモデル
  1・6 交流:正弦波と矩形波
  まとめ
2章 化学
  2・1 化学反応:酸化状態の変化
  2・2 ギブズエネルギー:化学反応を進行させる性質
  2・3 活量:化学種の活動度
  2・4 電解質溶液:溶解したイオンの挙動
  2・5 イオンの活量係数:デバイ-ヒュッケルのモデル
  2・6 化学反応速度論:反応の速度とその機構
  まとめ
3章 電気化学セル
  3・1 平衡セル:二つの電気化学平衡によってつくり出される電極間電圧
  3・2 平衡状態にないセル:化学エネルギーと電気エネルギーの変換
  3・3 接合部をもつ電池:二つの液体の混合が阻止された系
  まとめ
4章 電解合成
  4・1 金属の電解製造:多くの金属が電解により製造・精製される
  4・2 食塩電解工業:食塩水の恵み
  4・3 有機電解合成:天然ガスからナイロンを生み出す
  4・4 水の電気分解:水素経済社会実現への鍵?
  4・5 選択透過性イオン交換膜:小さな規模の無機電解合成における静かな革命
  まとめ
5章 電池
  5・1 電気化学的な動力源のタイプ:一次電池,二次電池,燃料電池
  5・2 電池特性:電池性能の定量化
  5・3 一次電池:ルクランシェ電池とその後継電池
  5・4 二次電池:充電,放電,充電,放電,充電,
  5・5 燃料電池:現実には課題が山積する原理的には無限の電気エネルギー装置
  まとめ
6章 電極
  6・1 電極電位:参照電極が鍵となる
  6・2 標準電極電位:標準ギブズエネルギーにかかわる量
  6・3 ネルンスト式:活量はどのように電極電位に影響を及ぼすか
  6・4 電気化学系列:プールベイ図への展開
  6・5 作用電極:さまざまな形状やサイズ,そして材質
  まとめ
7章 電極反応
  7・1 ファラデーの法則:電極反応のための必要条件
  7・2 単純な電子移動反応の速度論:バトラー-ボルマー式
  7・3 多段階電極反応:反応機構を解明するための速度論的な研究
  まとめ
8章 輸送
  8・1 流束密度:溶質の移動は保存則に従う
  8・2 三つの輸送形態:泳動,拡散,対流
  8・3 泳動:電場に応じて移動するイオン
  8・4 拡散:フィックの二大法則
  8・5 拡散と泳動:共同あるいは相反するもの
  8・6 対流:流体力学によって支配された輸送
  8・7 電極表面およびバルク溶液における流束:輸送係数
  まとめ
9章 グリーンエレクトロケミストリー
  9・1 環境分析センサ:汚染物質の量を監視する
  9・2 ストリッピング法による電気化学分析:ppmまたはppbレベルで水中の汚染物質を特定する
  9・3 電気化学法による水の浄化:汚染物質の除去
  9・4 細胞の電気化学:神経インパルス
  まとめ
10章 電極の分極
  10・1 電極の分極をひき起こす三つの要因:符号の約束とグラフ
  10・2 抵坑分極:支持電解質の添加により減少する
  10・3 反応分極:電流は電極反応速度によって制限される
  10・4 輸送分極:限界電流
  10・5 複数の分極がある場合:概要
  10・6 2電極および3電極セルでの分極:ポテンショスタット
  まとめ
11章 腐食
  11・1 もろい金属:腐食性の環境
  11・2 腐食電池:同じ界面にある二つの電極
  11・3 電気化学的な研究:腐食電位と腐食電流
  11・4 集中した腐食:孔とすき間
  11・5 腐食との戦い:防食と不動態化
  11・6 極端な腐食:応力割れ,脆化,疲労
  まとめ
12章 定常状態ボルタンメトリー
  12・1 ボルタンメトリーとは:その目的と分類
  12・2 ミクロな電極とマクロな電極:サイズによる特徴
  12・3 電位ステップ法で得られる定常状態ボルタモグラム:電極反応の可能性
  12・4 微小ディスク電極:実験では扱いやすく,モデルとしては扱いにくい
  12・5 回転電極を用いるボルタンメトリー:回転ディスク電極と回転リング・ディスク電極
  12・6 可逆系で得られるボルタモグラムの形状:可逆系の定常波,ピークおよびそれらの中間状態
  まとめ
13章 電極|溶液界面の構造
  13・1 電気二重層:容量の三つのモデル
  13・2 吸着:界面への影響
  13・3 ボルタンメトリーに対する界面の影響:非ファラデー電流とフルムキン効果
  13・4 核生成と核成長:気泡と結晶
  まとめ
14章 さまざまな界面
  14・1 半導体電極:光化学反応で電磁波のエネルギーを捉える
  14・2 液液界面における現象:“ITIES”を横切る移動
  14・3 界面動電現象:ゼータ電位
  まとめ
15章 周期的な信号を用いる電気化学
  15・1 交流における非ファラデー効果:コンダクタンスとキャパシタンスの測定
  15・2 交流のファラデー効果:インピーダンス,高調波,整流
  15・3 等価回路:インピーダンスの解読
  15・4 交流ボルタンメトリー:充電電流の区別
  15・5 フーリエ変換ボルタンメトリー:交流信号に対する高調波応答
  まとめ
16章 過渡応答ボルタンメトリー
  16・1 過渡応答ボルタンメトリーのモデル化:数学,アルゴリズム,シミュレーション
  16・2 電位ステップクロノアンペロメトリー:1段階,2段階,多段階
  16・3 パルスボルタンメトリー:ノーマル,微分,矩形波
  16・4 傾斜電位:線形走査ボルタンメトリーとサイクリックボルタンメトリー
  16・5 多段階電子移動:EEスキーム
  16・6 電気化学反応と組合わさった化学反応:さまざまな機構の可能性
  16・7 電位ではなく電流を制御する:クロノポテンショメトリー
  まとめ