大橋 眞由美/著 -- 風間書房 -- 2015.1 --

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所蔵は 2 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /367.6/5546/2015 7105378287 Digital BookShelf
2015/03/06 可能 利用可   0
多摩 児童研究 児童研究図書 K/367.6/5016/2015 7105813305 配架図 Digital BookShelf
2015/08/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-7599-2069-7
ISBN13桁 978-4-7599-2069-7
タイトル 近代日本の<絵解きの空間>
タイトルカナ キンダイ ニホン ノ エトキ ノ クウカン
タイトル関連情報 幼年用メディアを介した子どもと母親の国民化
タイトル関連情報読み ヨウネンヨウ メディア オ カイシタ コドモ ト ハハオヤ ノ コクミンカ
著者名 大橋 眞由美 /著
著者名典拠番号

110005632500000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2015.1
ページ数 4, 371p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 19世紀末から20世紀中頃までの約50年間に刊行された、幼年の子どもを読者対象とした絵本・絵雑誌の表象、および関連文書の言説を分析することを通して、近代日本に於ける母子一体の国民化の過程を検証する。
書誌・年譜・年表 文献:p347~365
受賞情報・賞の名称 日本児童文学学会賞奨励賞
受賞情報・賞の回次(年次) 第39回
一般件名 家庭教育-日本-歴史-1868-1945-001196842-ndlsh,ナショナリズム-日本-歴史-1868-1945-ndlsh-01186000,絵本-日本-歴史-1868-1945-001195888-ndlsh,児童雑誌-日本-歴史-1868-1945-ndlsh-01205363
一般件名カナ カテイ キョウイク-ニホン-レキシ-1868-1945-001196842,ナショナリズム-ニホン-レキシ-1868-1945-01186000,エホン-ニホン-レキシ-1868-1945-001195888,ジドウ ザッシ-ニホン-レキシ-1868-1945-01205363
一般件名 児童-歴史 , 児童図書-歴史 , 幼児教育-日本
一般件名カナ ジドウ-レキシ,ジドウ トショ-レキシ,ヨウジ キョウイク-ニホン
一般件名典拠番号

510876610070000 , 510878510050000 , 511443820110000

分類:都立NDC10版 367.61
資料情報1 『近代日本の<絵解きの空間> 幼年用メディアを介した子どもと母親の国民化』 大橋 眞由美/著  風間書房 2015.1(所蔵館:中央  請求記号:/367.6/5546/2015  資料コード:7105378287)
資料情報2 『近代日本の<絵解きの空間> 幼年用メディアを介した子どもと母親の国民化』 大橋 眞由美/著  風間書房 2015.1(所蔵館:多摩  請求記号:K/367.6/5016/2015  資料コード:7105813305)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152588688

目次 閉じる

序章 幼年用メディアを介した子どもと母親の国民化を研究することの意義
  はじめに
  1 本書の仮説と方法
  2 本書の意義と構成
  3 一冊の絵本
  おわりに
1章 <赤本>と呼ばれた絵本の成立、そして排除から包摂へ
  はじめに
  1 前近代を継承した<絵解きの空間>
  2 20世紀初頭の絵本
  3 排除される<赤本>
  4 近代家族と<絵解きの空間>
  5 公教育としての家庭教育
  6 包摂される<赤本>
  おわりに
2章 絵雑誌の出現と子どもの国民化
  はじめに
  1 子ども雑誌の出現と普及
  2 『お伽絵解こども』について
  3 『お伽絵解こども』を絵解きする
  4 期待された主体性
  おわりに
3章 家庭教育メディアとしての絵本
  はじめに
  1 金井信生堂創業期絵本の概要
  2 <暮らしのイメージ>を絵解きする
  3 ニュース、モデル、そして夢
  4 家庭教育メディアとしての絵本
  おわりに
4章 エージェントとしての<お母様方>の成立
  はじめに
  1 倉橋惣三の政治性
  2 家庭教育論者としての倉橋惣三
  3 『日本幼年』とその創刊広告
  4 <お母様方>への呼びかけ
  おわりに
5章 『子供之友』17~25巻(1930-38)のメディア・イベント
  はじめに
  1 『子供之友』(1914-43)と《甲子上太郎》について
  2 「甲子上太郎会」の目的
  3 「甲子さん上太郎さんたち」と名づけられた参加者
  4 国民化への道筋
  おわりに
6章 《講談社の絵本》(1936-44)に見る総力戦の道筋
  はじめに
  1 野間清治と講談社
  2 《講談社の絵本》の概要
  3 『講談社の絵本』の付記
  4 『コドモヱバナシ』の付記
  5 総力戦の道筋
  おわりに
7章 戦時統制期(1938-45)に於ける生産者の主体性
  はじめに
  1 生産者の動向
  2 戦時統制期絵本の生産者
  3 金井信生堂の場合
  4 岡本ノート・創立事務所の場合
  5 生産者の主体性
  おわりに
終章 近代日本の<絵解きの空間>に於ける子どもと母親の国民化
  はじめに
  1 子どもと母親の国民化の過程
  2 結論-臣民としての主体性の構築
  3 補遺-子どもの受容
  おわりに