丹間 康仁/著 -- 東洋館出版社 -- 2015.2 --

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中央 2F 一般図書 /373.2/5288/2015 7105581701 配架図 Digital BookShelf
2015/04/24 可能 利用可   0
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ISBN 4-491-03103-3
ISBN13桁 978-4-491-03103-3
タイトル 学習と協働
タイトルカナ ガクシュウ ト キョウドウ
タイトル関連情報 学校統廃合をめぐる住民・行政関係の過程
タイトル関連情報読み ガッコウ トウハイゴウ オ メグル ジュウミン ギョウセイ カンケイ ノ カテイ
著者名 丹間 康仁 /著
著者名典拠番号

110006760450000

出版地 東京
出版者 東洋館出版社
出版者カナ トウヨウカン シュッパンシャ
出版年 2015.2
ページ数 8, 245p
大きさ 22cm
価格 ¥4300
内容紹介 「住民と行政の協働」の意味を読み解く書。学校統廃合の事例を取り上げ、住民と行政の具体的な関係性の過程と照らし合わせながら協働論を深めていくことで、これまでの協働論の不備を指摘し、協働論の改善方策を提起する。
書誌・年譜・年表 文献:p228~236
一般件名 教育と社会-00567180-ndlsh,学校統廃合-日本-ndlsh-01179591,協働 (行政)-日本-ndlsh-01178464
一般件名カナ キョウイクトシャカイ-00567180,ガッコウ トウハイゴウ-ニホン-01179591,キョウドウ (ギョウセイ)-ニホン-01178464
一般件名 教育行政 , 学区 , 協働(行政)
一般件名カナ キョウイク ギョウセイ,ガック,キョウドウ(ギョウセイ)
一般件名典拠番号

510663700000000 , 510586300000000 , 511755300000000

分類:都立NDC10版 373.2
資料情報1 『学習と協働 学校統廃合をめぐる住民・行政関係の過程』 丹間 康仁/著  東洋館出版社 2015.2(所蔵館:中央  請求記号:/373.2/5288/2015  資料コード:7105581701)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152599830

目次 閉じる

序章 住民と行政の協働に関する基本的視点
  第1節 本書の目的と課題・対象・方法
  第2節 先行研究の検討
第1章 住民と行政の協働をめぐる理論的課題
  第1節 住民と行政の協働に関する研究の展開
  第2節 社会教育学研究における協働の導入と特質
第2章 自治体の政策形成過程からみた協働の課題
  第1節 協働の政策的展開と対等性への視角
  第2節 協働のルールづくりに向けた議論の分析
  第3節 協働における対等性の批判と課題
第3章 協働の実質化に向けた学校統廃合への視角
  第1節 研究対象としての学校統廃合
  第2節 施策アプローチの歴史的変化と住民参加の諸相
  第3節 協働の実質化に向けた学習への視角
  第4節 新聞記事に基づく学校統廃合の事例選定
第4章 学校統廃合の計画撤回過程にみる協働への契機
  第1節 本章の目的と対象事例
  第2節 学校統廃合の提起と計画の具体化過程
  第3節 独自の調査に基づく代替案の作成
  第4節 計画を撤回に至らしめた住民の活動
第5章 学校統廃合をめぐる住民間の葛藤と行政の対応
  第1節 本章の目的と対象事例
  第2節 学校統廃合をめぐる住民間での意見の混在
  第3節 独自の住民投票と保護者による「同盟転校」
  第4節 転校を選ばず残された保護者による話し合い
  第5節 住民間での対立発生時における行政の対応
第6章 学校統廃合への対抗策づくりと地域再生の萌芽
  第1節 本章の目的と対象事例
  第2節 学校統廃合の提起を受けた質問書と要望書
  第3節 計画への対抗策としての定住誘導活動
  第4節 統合地区どうしの結びつきの変化
  第5節 行政の計画を超えた地域再生の萌芽
第7章 学校統廃合を推進する行政のスキーム
  第1節 本章の目的と対象事例
  第2節 学校統廃合を前提としない検討組織の発足
  第3節 学校統廃合を明言しない行政のスキーム
  第4節 学校統廃合計画をめぐる目的の問い直し
  第5節 行政のスキームに基づく計画への合意調達
第8章 協働の実質化を支える基盤としての学習
  第1節 本章の位置づけと目的
  第2節 共通のテーブルにおける情報や知識の蓄積
  第3節 情報の限定的提供と自発的収集
  第4節 課題認識の重層的把握と多角的変化
  第5節 計画の内容を高め合う相互性の構築
  第6節 学習を基盤に組み込んだ協働の再定義
終章 本書のまとめと展望
  第1節 本書のまとめ
  第2節 本書の成果と今後の展開