片桐 稔晴/著 -- 中央大学出版部 -- 2015.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /331.5/5025/2015 7105560130 配架図 Digital BookShelf
2015/04/14 可能 利用可   0

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ISBN 4-8057-2184-1
ISBN13桁 978-4-8057-2184-1
タイトル F.リスト研究
タイトルカナ エフ リスト ケンキュウ
タイトル関連情報 自治・分権思想と経済学
タイトル関連情報読み ジチ ブンケン シソウ ト ケイザイガク
著者名 片桐 稔晴 /著
著者名典拠番号

110004295240000

出版地 八王子
出版者 中央大学出版部
出版者カナ チュウオウ ダイガク シュッパンブ
出版年 2015.3
ページ数 15, 530p
大きさ 22cm
シリーズ名 中央大学学術図書
シリーズ名のルビ等 チュウオウ ダイガク ガクジュツ トショ
シリーズ番号 88
シリーズ番号読み 88
価格 ¥5500
内容紹介 青年・壮年期のリストの自治・分権思想を「導きの糸」として、晩年の経済理論、とりわけ主著「経済学の国民的体系」の再検討を試みる。「ズルツ請願書」など、リストが書いた文章・論文の翻訳も収録。
個人件名 List, Friedrich,(1789-1846)(00447833)(ndlsh)
個人件名カナ リスト フリードリッヒ
個人件名原綴 List,Friedrich
個人件名典拠番号 120000178410000
分類:都立NDC10版 331.5
資料情報1 『F.リスト研究 自治・分権思想と経済学』(中央大学学術図書 88) 片桐 稔晴/著  中央大学出版部 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/331.5/5025/2015  資料コード:7105560130)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152604600

目次 閉じる

第1章 若きリストと『ズルツ請願書』
  1.『ズルツ請願書』にいたるまでのリストの足跡
  2.背景としての「ヴュルテンベルク憲法闘争」
  3.『ズルツ請願書』とその思想的な特質
第2章 若きリストと書記制度問題
  1.19世紀初頭までのヴュルテンベルクにおける「二元主義構造」
  2.国王フリートリッヒによる行政組織改革
  3.ヴュルテンベルクにおける書記制度と若きリスト
第3章 若きリストと行政組織改革問題
  1.『ズルツ請願書』以後のリストの足跡
  2.憲法闘争のその後の展開とリスト
  3.論文「ヴュルテンベルクの国家統治にかんする所感」
第4章 若きリストと『ヴァルデンブッフ奏上書』
  1.「所感」以後のリストの足跡
  2.「ヴュルテンベルク憲法闘争」のその後の展開とリスト
  3.『ヴァルデンブッフ奏上書』と起草者リスト
第5章 行政学教授としてのF.リスト
  1.「ヴュルテンベルク憲法闘争」のその後の展開とリスト
  2.新学部の開設をめぐる動き
  3.リスト教授の行政学講義
第6章 F.リストと『シュヴァーベンからの人民の友』紙
  1.リストに敵対する政府部内の動きと中傷者の存在
  2.『シュヴァーベンからの人民の友』紙とリスト
  3.旧法派および政府部内保守派とのリストの闘い
第7章 F.リストと「ドイツ商人・製造業者協会」
  1.リストに対する包囲網の強化
  2.「ドイツ商人・製造業者協会」とF.リスト
  3.リストの経済理論
第8章 F.リストと『ロイトリンゲン請願書』
  1.領邦議会議員リストの誕生
  2.領邦議会でのリストの活動
  3.『ロイトリンゲン請願書』とその反作用
第9章 F.リストと『アメリカ経済学綱要』
  1.アメリカへの移住
  2.アメリカでのリスト
  3.『アメリカ経済綱要』
第10章 F.リストと『経済学の自然的体系』
  1.この本が書かれるまでの経緯
  2.これまでのリストの理論的な到達点
  3.『経済学の自然的体系』
第11章 F.リストと1839~1840年の経済諸論文
  1.「イギリス穀物法とドイツの保護制度」
  2.「外国貿易の自由と制限,歴史的観点からの解明」
  3.「今年のパリ全国工業博覧会,ドイツとの関連で」
  4.「歴史の法廷に立つ経済学」
  5.「バウリング博士とドイツ関税同盟<Ⅰ>」
  6.「国民的な工業生産力の本質と価値について」
第12章 F.リストと主著『経済学の国民的体系』
  1.『経済学の国民的体系』の課題-ドイツの利害
  2.リストの経済発展段階説と「ドイツの状態」
  3.交換価値の理論と生産諸力の理論
  4.生産諸力の理論-1 富の原因と富そのもの
  5.生産諸力の理論-2 国民的生産力と国民的分業の構想
  6.生産諸力の理論-3 リストのいう精神的生産とは
  7.生産諸力の理論-4 国民的分業の担い手たちとは
  8.リストの生産諸力の理論-5 国民を育成する原理
  9.リストの生産諸力の理論-6 作業継続の原理と保護関税制度の要求
付論 F.リストの「コルポラティオン」論と「分業=市場」論
  1.ヘーゲルの「コルポラティオン」論
  2.リストの「コルポラティオン」論と「分業=市場」論
  3.大塚久雄氏の「分業=市場」論
リストが書いた文章・論文の翻訳
  ズルツ請願書
  ヴァルデンブッフ奏上書
  フランクフルト奏上書
  ロイトリンゲン請願書
  歴史的観点から見た通商の自由とその諸制限
  国民的工業力の本質と価値について