田口 聡志/著 -- 中央経済社 -- 2015.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /336.90/5914/2015 7105534621 配架図 Digital BookShelf
2015/04/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-502-13731-0
ISBN13桁 978-4-502-13731-0
タイトル 実験制度会計論
タイトルカナ ジッケン セイド カイケイロン
タイトル関連情報 未来の会計をデザインする
タイトル関連情報読み ミライ ノ カイケイ オ デザイン スル
著者名 田口 聡志 /著
著者名典拠番号

110004507530000

出版地 東京
出版者 中央経済社
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2015.3
ページ数 8, 9, 266p
大きさ 22cm
価格 ¥3400
内容紹介 「制度会計論」+「実験会計学」→よりよい社会を考究する! 会計基準のコンバージェンスおよび会計不正等の問題をゲーム理論と経済実験により分析し、将来をデザインする「前向き」な会計の新しい姿を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p249~263
受賞情報・賞の名称 日経・経済図書文化賞
受賞情報・賞の回次(年次) 第58回
一般件名 会計学-ndlsh-00564567
一般件名カナ カイケイガク-00564567
一般件名 会計
一般件名カナ カイケイ
一般件名典拠番号

510404700000000

分類:都立NDC10版 336.9
書評掲載紙 日本経済新聞  2015/11/03   
資料情報1 『実験制度会計論 未来の会計をデザインする』 田口 聡志/著  中央経済社 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/336.90/5914/2015  資料コード:7105534621)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152605317

目次 閉じる

序章 新しい制度会計論を目指して
  1 本研究のねらい
  2 会計制度研究の重要性
  3 意図と選択とが織りなす制度の分析
  4 従来の「制度会計論」と「実験会計学」
  5 両者の融合,そして新しい制度会計論へ
  補論 方法論的基礎
第Ⅰ部 制度を選ぶ
第1章 グローバル・コンバージェンス問題のゲーム理論分析
  1 はじめに
  2 IFRSをめぐる賛成論・反対論
  3 基本思考
  4 グローバル・コンバージェンス・モデル
  5 基本モデルの均衡とその解釈
  6 派生モデルの均衡とその解釈
  7 本章のまとめと次章に向けて
第2章 コンバージェンス問題の実験的検証
  1 はじめに
  2 基本モデルの実験デザイン
  3 実験結果とその解釈(1)
  4 派生モデルの実験デザイン
  5 実験結果とその解釈(2)
  6 本章のまとめと次章に向けて
第3章 「基準作りの基準」のパラドックス
  1 はじめに
  2 分析ツールの概要
  3 会計基準設計と「基準作りの基準」
  4 「基準作りの基準」のゲーム理論
  5 モデルの解釈
  6 本章のまとめ
  補論 「基準作りの基準」に対する信頼
  1 指示に従うのが合理的なのは相手が指示に従うからか?
  2 相手の違いによる行動の違い
第Ⅱ部 こころと制度
第4章 情報開示をめぐる信頼と互恵性
  1 はじめに
  2 信頼ゲーム
  3 開示オプション付き信頼ゲーム
  4 仮説
  5 実験デザイン
  6 実験結果
  7 本章のまとめと次章に向けて
第5章 記録と記憶が生み出す信頼
  1 はじめに
  2 会計研究と脳
  3 経済発展と記録
  4 本章のまとめと次章に向けて
第6章 ガバナンス規制のあり方に関する理論と実験
  1 はじめに
  2 倫理規程の理論と実験
  3 内部統制監査制度の理論と実験
  4 会計不正に適切に対処し得るガバナンス規制を設計するためには
  5 本章のまとめと次章に向けて
第7章 監査の品質管理体制と社会的ジレンマ問題
  1 はじめに
  2 品質管理のしくみ
  3 自主規制と第三者規制に関する監査のアーカイバル研究のサーベイ
  4 監査人の自主規制に関する実験研究
  5 エッセンスの再吟味
  6 比較衡量の基本的考え方
  7 本章のまとめと次章に向けて
  補論1 共同規制の可能性
  補論2 「リワード」の可能性
第8章 会計専門職教育制度のデザインとジレンマ
  1 はじめに
  2 職業的会計士に関する教育制度の論点整理と日本の現状
  3 会計教育制度のジレンマ
  4 本章のまとめ
終章 未来の会計をデザインする
  1 はじめに
  2 第Ⅰ部の要旨
  3 第Ⅱ部の要旨
  4 本研究の貢献と「限界」
  5 今後の実験制度会計論の可能性と方向性
  6 会計を超えて会計を考える意義
  補論 本研究の相対化
  1 相対化
  2 「会計処理や仕訳を考える」研究の3つのタイプ