-- 放送大学教育振興会 -- 2015.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /230.0/5103/1 7105830413 配架図 Digital BookShelf
2015/07/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-31546-6
ISBN13桁 978-4-595-31546-6
タイトル ヨーロッパの歴史
タイトルカナ ヨーロッパ ノ レキシ
巻次 1
出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2015.3
ページ数 262p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
各巻タイトル ヨーロッパ史の視点と方法
各巻タイトル読み ヨーロッパシ ノ シテン ト ホウホウ
各巻著者 草光 俊雄/編著,甚野 尚志/編著
各巻の著者の典拠番号

110001315510000 , 110001826620000

価格 ¥2800
内容紹介 歴史家たちは過去をどのように理解し、歴史はどのように書かれてきたのか。ヨーロッパ史(古代から近代まで)のそれぞれの時代の、歴史認識の変遷とその方法を概観し、歴史像がいかにして形成されてきたかを考える。
一般件名 ヨーロッパ-歴史-ndlsh-00574319
一般件名カナ ヨーロッパ-レキシ-00574319
一般件名 西洋史
一般件名カナ セイヨウシ
一般件名典拠番号

510415800000000

分類:都立NDC10版 230
資料情報1 『ヨーロッパの歴史 1』(放送大学教材 ヨーロッパ史の視点と方法)  放送大学教育振興会 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/230.0/5103/1  資料コード:7105830413)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152607945

目次 閉じる

1 イントロダクション
  1.はじめに
  2.ヨーロッパ史の史学史
  3.歴史認識について
  4.日本人にとってのヨーロッパの歴史
  5.「ヨーロッパ中心史観」に対する疑念
  6.ヨーロッパ史研究の転換
  7.時代区分の流動性
  8.新しいヨーロッパ史理解に向かって
2 新しい古代地中海世界像とローマ帝国像を求めて
  1.はじめに-新しい古代地中海世界像とローマ帝国像-
  2.共和政ローマの政治の性格-クリエンテーラ論と民主政説-
  3.古代地中海世界の経済をめぐる論争-プリミティヴィスト・モダニスト論争
3 西欧中世世界の成立~古代から中世への転換~
  1.古代ローマの終焉と中世の始まり
  2.ビザンツ帝国の繁栄
  3.教皇権とフランク王国の連携
  4.カール大帝と「キリスト教帝国」の創設
4 キリスト教の浸透と辺境地域
  1.西欧世界でのキリスト教の浸透
  2.11世紀後半の教会改革
  3.ローマ・カトリック世界の拡大
5 写本から印刷術へ~書物の文化の発展~
  1.「カロリング・ルネサンス」とラテン語文化
  2.「12世紀ルネサンス」から大学の成立へ
  3.写本文化の発展
  4.活版印刷術への道
6 中世の民衆と文字文化
  1.中世の文字文化のあり方
  2.民衆の文字文化の発展
  3.民衆宗教と文字文化
7 「神の国家」から「人の国家」へ(Ⅰ)
  1.神の被造物としての神聖ローマ帝国-中世における国家のイメージ
  2.聖性を独占できない神聖ローマ皇帝
  3.危機が生み出した「神の国家」の再編成
8 「神の国家」から「人の国家」へ(Ⅱ)
  1.「神の国家」地方化の兆し
  2.宗教改革と「宗派化」-ミニ「神の国家」への道
  3.揺れ動く神聖ローマ帝国のイメージ-国家思想家たち
  4.「神の国家」から「人の国家」ヘ-『リヴァイアサン』の衝撃と新しい国家像へ
9 儀礼と表象,感性からみる歴史~歴史人類学の挑戦~
  1.人類学の視座
  2.「棲み分け」から対話へ
  3.呪術,シャリヴァリ,暴力儀礼
  4.身体と表象,感性の歴史学へ
10 オーラルとエクリの間~近世期の「個人の語り」について~
  1.グーテンベルクの時代
  2.近世期の「個人の語り」とは何か
  3.オーラルとエクリの交錯1-メノッキオの語り
  4.オーラルとエクリの交錯2-火事を語る
11 作法と教養
  1.はじめに
  2.奢侈論争,徳と作法
  3.公共圏の成立と文化
  4.おわりに
12 近代イギリスにおける「古代」と「中世」
  1.はじめに
  2.政治体制のモデルとしてのローマ
  3.古代・中世の再発見
  4.グランドツアーと古典古代
  5.中世趣味と中世主義
  6.おわりに
13 産業革命をどう捉えるか
  1.はじめに
  2.産業革命の史学史
  3.おわりに
14 近代人の時間の観念:仕事と余暇
  1.はじめに
  2.時は金なり
  3.時間・労働規律・産業資本主義
  4.労働時間短縮
  5.余暇の誕生
  6.ブローデルの「長期的持続」
  7.おわりに
15 ヨーロッパ史への招待
  1.はじめに
  2.ヨーロッパ中世史の回顧と展望
  3.ヨーロッパの「ヨーロッパ化」の解明
  4.ヨーロッパと「キリスト教世界」
  5.中世史と近世史の連続性
  6.ヨーロッパ近代史の回顧と展望