広瀬 和佳子/著 -- ココ出版 -- 2015.2 --

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中央 3階B 一般図書 /810.7/5374/2015 7105795566 配架図 Digital BookShelf
2015/07/08 可能 利用可   0
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ISBN 4-904595-57-2
ISBN13桁 978-4-904595-57-2
タイトル 相互行為としての読み書きを支える授業デザイン
タイトルカナ ソウゴ コウイ ト シテ ノ ヨミカキ オ ササエル ジュギョウ デザイン
タイトル関連情報 日本語学習者の推敲過程にみる省察的対話の意義
タイトル関連情報読み ニホンゴ ガクシュウシャ ノ スイコウ カテイ ニ ミル セイサツテキ タイワ ノ イギ
著者名 広瀬 和佳子 /著
著者名典拠番号

110006766390000

出版地 東京
出版者 ココ出版
出版者カナ ココ シュッパン
出版年 2015.2
ページ数 11, 338p
大きさ 22cm
シリーズ名 日本語教育学の新潮流
シリーズ名のルビ等 ニホンゴ キョウイクガク ノ シンチョウリュウ
シリーズ番号 11
シリーズ番号読み 11
価格 ¥3600
内容紹介 日本語教師である著者が自身の教育実践を批判的に分析し、第二言語で読み書きを学ぶ教室がどのようにあるべきかを考察した実践研究をまとめる。
書誌・年譜・年表 文献:p294~308
一般件名 日本語教育-00952443-ndlsh,作文-研究・指導-ndlsh-00593674
一般件名カナ ニホンゴキョウイク-00952443,サクブン-ケンキュウシドウ-00593674
一般件名 日本語教育(対外国人)
一般件名カナ ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン)
一般件名典拠番号

510395300000000

分類:都立NDC10版 810.7
資料情報1 『相互行為としての読み書きを支える授業デザイン 日本語学習者の推敲過程にみる省察的対話の意義』(日本語教育学の新潮流 11) 広瀬 和佳子/著  ココ出版 2015.2(所蔵館:中央  請求記号:/810.7/5374/2015  資料コード:7105795566)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152608130

目次 閉じる

序章 読み書きで何を学ぶのか
  1 第二言語教育にみられる段階的学習観
  2 「相互行為としての読み書き」とは
  3 「実践研究」による理論の探究
  4 研究の目的
第1章 第二言語のライティング研究
  1 プロダクトからプロセスへ
  2 「ポストプロセス」の混迷
  3 日本語教育におけるライティング研究の動向
  4 本書の位置づけ
第2章 <研究1>読み手の解釈の多様性と添削の限界
  1 問題の背景と目的
  2 方法
  3 結果と考察
  4 まとめ:読み手の一方向的な応答としての添削の限界
第3章 <研究2>ピア・レスポンスが推敲作文に及ぼす影響
  1 問題の背景と目的
  2 固定化している推敲パターンの特徴(広瀬2000)
  3 ピア・レスポンスの話題と推敲作文の関係(広瀬2004)
  4 まとめ:教室でのやりとりと切り離された推敲の実態
第4章 相互行為としての読み書きを支える授業デザイン
  1 ピア・レスポンスにフィードバック効果を期待することは妥当か
  2 なぜ推敲が教室でのやりとりから切り離されて行われたのか
  3 <研究2>の授業デザインの問題
  4 <研究3><研究4>の授業デザイン
第5章 <研究3>相互行為として書く過程
  1 問題の背景と目的
  2 方法
  3 分析過程と結果
  4 考察
  5 まとめ:書く過程で他者と対話する意義
第6章 <研究4>教室での対話から生まれることば
  1 問題の背景と目的
  2 方法
  3 結果と考察
  4 まとめ:ことばを学ぶ教室での相互行為
第7章 総合考察:相互行為としての読み書きがもたらすもの
  1 実践研究による知見のまとめ
  2 第二言語教育における省察的対話の意義
  3 書くことに対する新たな見方:実践研究の総括
終章 読み書き教育をめぐる展望
  1 書くことの学びをとらえる視座
  2 ことばの「発達」を問い直す
  3 実践研究としての課題:省察的対話による変革