庄司 宏子/著 -- 彩流社 -- 2015.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /930.2/5622/2015 7105601297 配架図 Digital BookShelf
2015/05/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-7791-2093-0
ISBN13桁 978-4-7791-2093-0
タイトル アメリカスの文学的想像力
タイトルカナ アメリカス ノ ブンガクテキ ソウゾウリョク
タイトル関連情報 カリブからアメリカへ
タイトル関連情報読み カリブ カラ アメリカ エ
著者名 庄司 宏子 /著
著者名典拠番号

110003119600000

並列タイトル In the Caribbean Shadow:The Hemispheric Genealogies of US Literary Imagination
出版地 東京
出版者 彩流社
出版者カナ サイリュウシャ
出版年 2015.3
ページ数 355, 32p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 植民地の記憶、奴隷制度、メスメリズム、フェミニズム…。北のアングロ・アメリカと南のカリブとの間に存在していた歴史的干渉と両者の隠れた親縁性を、19世紀のアメリカ小説を通して明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p11~32
一般件名 アメリカ文学-歴史-ndlsh-00578326,アメリカ合衆国-外国関係-カリブ海沿岸地域-歴史-001201230-ndlsh
一般件名カナ アメリカブンガク-レキシ-00578326,アメリカ ガッシュウコク-ガイコク カンケイ-カリブカイ エンガン チイキ-レキシ-001201230
一般件名 アメリカ文学-歴史 , 文学地理-カリブ海沿岸地域
一般件名カナ アメリカ ブンガク-レキシ,ブンガク チリ-カリブカイ エンガン チイキ
一般件名典拠番号

510089510120000 , 511547523490000

分類:都立NDC10版 930.29
資料情報1 『アメリカスの文学的想像力 カリブからアメリカへ』 庄司 宏子/著  彩流社 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/930.2/5622/2015  資料コード:7105601297)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152611621

目次 閉じる

序章 トプシー・ターヴィー・アメリカス
第Ⅰ部 サン=ドマングの影のもとに
第1章 追憶と恐怖のカプ・フランセ
  序 カプ・フランセの記憶
  一 モロー・ド・サン=メリーの影のもとに
  二 サン=ドマングの自由黒人
  三 「大陸アメリカ」の構築とクレオール的無意識
  四 サン=ドマングから建国期アメリカの西部テリトリーへ
第2章 シンパシーと暴力・恐怖
  序 サン=ドマングの恐怖
  一 ブラウンの『ルイジアナ・パンフレット』
  二 ボーダーに潜む敵
  三 サン=ドマングの恐怖ふたたび
第3章 感受性の共和国
  序 一八世紀末英米の感受性
  一 『コケット』に描かれた感受性
  二 雑誌にみる感受性の文化
  三 感受性のデカダンス
第Ⅱ部 メスメリズム変幻
第4章 <沈黙した身体>を視るまなざし
  序 一八世紀のシンパシー論
  一 シンパシーとまなざし
  二 シンパシーとメスメリズムのまなざし
  三 視覚のテクノロジーの登場
  四 トマス・イーキンズの手術絵とアウラなき身体
第5章 シンパシーとメスメリズム
  序 アンテベラム期アメリカのセンチメンタリズム
  一 メスメルからホーソーンへ
  二 磁気桶からアームチェアへ
  三 「頭痛」とメスメリズム治療
  四 カヴァーデイルのシンパシー
  五 カヴァーデイルのセンチメンタル・イデオロギー
第6章 もうひとつのアメリカ・ルネサンス
  序 一八四〇年代のボストン
  一 「ヴィクトリア時代の病者」
  二 女性の超絶主義的身体観
  三 霊媒と超絶主義的女性
  四 フラー以降のメスメリズムとアメリカ・ルネサンス
第Ⅲ部 アメリカスのなかで
第7章 コロニアル・シアター
  序 キューバへの旅
  一 ピクチュアレスク・キューバ
  二 サブライム・アメリカ
  三 オリエンタル・キューバ
  四 キューバとニューオリンズ
  五 メアリー・ピーボディ・マンの『ファニータ』
第8章 ベアトリスは「混血」か
  序 ホーソーンの毒花とウォーカーの拡張論
  一 アングロ・サクソンとメキシコ人
  二 「オリエント」とはどこか
  三 メキシコ戦争と人種混淆
  四 「混血」と帝国の不安
  五 北の精神と南の熱帯
第Ⅳ部 一九世紀末アメリカの不安と欲望
第9章 世紀末の神経衰弱
  序 「神経衰弱」という流行病
  一 神経衰弱の医学史的展開とその社会的位置
  二 新興医師集団と神経衰弱
  三 神経衰弱の文学的表象
  四 神経衰弱と世紀末アメリカ文化
第10章 帝国とユートピア
  序 世紀末の北極ユートピア小説
  一 進化論的位相のもとでの北極
  二 北極をめぐる文化的表象
  三 北極とフェミニスト・ユートピア
  四 ジェンダーの脱構築と優生学
終章 カリブ海からのトプシー・ターヴィー人形