松井 一美/著 -- 晃洋書房 -- 2015.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.5/5038/2015 7105600440 配架図 Digital BookShelf
2015/05/12 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7710-2615-5
ISBN13桁 978-4-7710-2615-5
タイトル 「-ている」の意味とロシア語のアスペクト
タイトルカナ テ イル ノ イミ ト ロシアゴ ノ アスペクト
著者名 松井 一美 /著
著者名典拠番号

110006774050000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2015.3
ページ数 7, 161p
大きさ 22cm
価格 ¥3000
内容紹介 「-ている」の意味についてロシア語アスペクト論の視点を踏まえて考察するとともに、ロシア語を母語とする日本語学習者の「-ている」習得に関し、その習得を困難にしている要因を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p143~148
一般件名 日本語-動詞-ndlsh-00568383,ロシア語-動詞-ndlsh-00583027,日本語教育-00952443-ndlsh
一般件名カナ ニホンゴ-ドウシ-00568383,ロシアゴ-ドウシ-00583027,ニホンゴキョウイク-00952443
一般件名 日本語-動詞 , ロシア語-動詞 , 日本語教育(対外国人)
一般件名カナ ニホンゴ-ドウシ,ロシアゴ-ドウシ,ニホンゴ キョウイク(タイ ガイコクジン)
一般件名典拠番号

510395110480000 , 510279710150000 , 510395300000000

分類:都立NDC10版 815.5
資料情報1 『「-ている」の意味とロシア語のアスペクト』 松井 一美/著  晃洋書房 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/815.5/5038/2015  資料コード:7105600440)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152611737

目次 閉じる

序章 研究の背景と目的
  はじめに
  本書の構成
第Ⅰ部 アスペクトについて
第1章 現代日本語アスペクト論の研究動向
  1.金田一的段階
  2.アスペクトの定義に関する問題
  3.金田一の分類とVendlerの動詞分類
  4.「スル・シテイル」の二項対立を考える立場
  5.「スル・シテイル」の二項対立を考えない立場
  6.認知言語学の視点
  おわりに
第2章 「-ている」の意味と動詞の<限界性/非限界性>
  1.アスペクトの定義
  2.「-ている」の意味
  3.動詞分類<限界性/非限界性>
  4.「-ている」の意味と用法
第3章 ロシア語のアスペクトとの対照の試み
  1.ロシア語のアスペクト<完了体・不完了体>
  2.日本語の「-ている」とロシア語の「体」
第4章 「-ている」習得に関する先行研究
  1.ロシア語母語話者を調査対象としない先行研究
  2.ロシア語母語話者を調査対象とした先行研究
  3.先行研究の結果と考察のまとめ
第Ⅱ部 ロシア語母語話者の「-ている」の習得
第5章 研究調査1:口頭産出テストによる横断的研究
  1 「動作の継続」と「結果の状態」
  2 調査の方法
  3 調査対象者
  4 仮説
  5 文字化データからの「動作の継続」と「結果の状態」の抽出基準
  6 文字化データ
  7 調査の結果と考察
第6章 研究調査2:文法テストによる横断的研究(1)
  1.調査の方法
  2.調査対象者
  3.調査の結果と考察
第7章 研究調査3:文法テストによる横断的研究(2)
  1.「結果の状態」の継続性
  2.調査の方法
  3.調査対象者
  4.仮説
  5.調査の結果と考察
  おわりに
第8章 研究調査4:文法テストによる横断的研究(3)
  1.「経験・記録」用法
  2.調査の方法
  3.調査の結果と考察
終章 「落ちている」は「結果の状態」か?
  1.現代日本語のアスペクト
  2.日本語教育と現代日本語アスペクト論
  おわりに