小林 哲也/著 -- 水声社 -- 2015.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /940.2/ベ24/621 7105619783 配架図 Digital BookShelf
2015/05/12 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-8010-0092-6
ISBN13桁 978-4-8010-0092-6
タイトル ベンヤミンにおける「純化」の思考
タイトルカナ ベンヤミン ニ オケル ジュンカ ノ シコウ
タイトル関連情報 「アンファング」から「カール・クラウス」まで
タイトル関連情報読み アンファング カラ カール クラウス マデ
著者名 小林 哲也 /著
著者名典拠番号

110006778320000

出版地 東京
出版者 水声社
出版者カナ スイセイシャ
出版年 2015.3
ページ数 483p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 初期のテクストから後期の難解な「カール・クラウス」まで、多様なテクストのなかで繰り返され進化していくドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンの思考を丁寧に追ったモノグラフィー。
書誌・年譜・年表 文献:p461~479
個人件名 Benjamin, Walter,(1892-1940)(00432887)(ndlsh)
個人件名カナ ベンヤミン ヴァルター
個人件名原綴 Benjamin,Walter
個人件名典拠番号 120000020980000
分類:都立NDC10版 940.278
資料情報1 『ベンヤミンにおける「純化」の思考 「アンファング」から「カール・クラウス」まで』 小林 哲也/著  水声社 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/940.2/ベ24/621  資料コード:7105619783)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152615814

目次 閉じる

序章
第一部 外部への憧憬/体験の外の沈黙
第一章 「何か別のもの」への憧憬
  第一節 「若さ」と「予感」
  第二節 躍動と焦燥
  第三節 「予感」の行方
第二章 青年ベンヤミンとマルティン・ブーバー
  第一節 戦争とユダヤ人 ベンヤミンとブーバーの状況
  第二節 「体験」と「共同性」
  第三節 体験をつなぐ象徴
第三章 ブーバー批判から言語論へ
  第一節 ブーバーとベンヤミンの対立
  第二節 言語と倫理
  第三節 ベンヤミンの言語論の射程
第二部 沈黙・決意・希望
第一章 沈黙と反抗
  第一節 神話と悲劇
  第二節 ベンヤミンの悲劇論
  第三節 審級の問題
第二章 内在と超越
  第一節 メシアニズムをめぐって
  第二節 高まることない人間性と<幸福のパラドクス>
  第三節 人間の決意
  第四節 「神」と人間
第三章 不透過なものの聴き取り
  第一節 ゲーテとオティーリエ
  第二節 不透過なものの「聴き取り」
  第三節 課題としての希望
第三部 「純化」の思考へ
第一章 批評家ベンヤミンとカール・クラウス
  第一節 批評家としての活動
  第二節 ベンヤミンとクラウス
  第三節 ヴィーン-ベルリン一九二九-一九三一
第二章 「純粋さ」と「罪」
  第一節 「全人間」の審級
  第二節 「葛藤」と「罪」
  第三節 デーモンの熱狂
第三章 「純粋さ」から「純化」へ
  第一節 「純粋さ」の観察
  第二節 論争する不平家
  第三節 「純粋さ」と「純化」
  第四節 反復と展開
終章 継続と伝達
  第一節 再度の沈黙
  第二節 継続される逃走と騎行
  第三節 展望