大村 泉/編著 -- 八朔社 -- 2015.3 --

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中央 3階A 一般図書 /201.1/5062/2015 7105685958 配架図 Digital BookShelf
2015/06/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-86014-072-4
ISBN13桁 978-4-86014-072-4
タイトル 新MEGAと『ドイツ・イデオロギー』の現代的探究
タイトルカナ シンメガ ト ドイツ イデオロギー ノ ゲンダイテキ タンキュウ
タイトル関連情報 廣松版からオンライン版へ
タイトル関連情報読み ヒロマツバン カラ オンラインバン エ
著者名 大村 泉 /編著, 渋谷 正 /編著, 窪 俊一 /編著
著者名典拠番号

110001747840000 , 110003012700000 , 110003593560000

出版地 東京
出版者 八朔社
出版者カナ ハッサクシャ
出版年 2015.3
ページ数 337p
大きさ 21cm
価格 ¥3500
内容紹介 マルクス/エンゲルスの遺稿「ドイツ・イデオロギー」第1章「フォイエルバッハ」のオンライン版編集=研究グループによる論文集。全14章と、第5章を補完する附属資料を収録する。
個人件名 Marx, Karl,(1818-1883)(00449037)(ndlsh),Engels, Friedrich,(1820-1895)(00438920)(ndlsh)
個人件名カナ マルクス カール・ハインリヒ,エンゲルス フリードリヒ
個人件名原綴 Marx,Karl Heinrich
個人件名典拠番号 120000192170000 , 120000086290000
一般件名 ドイツイデオロギー-001203105-ndlsh
一般件名カナ ドイツ イデオロギー-001203105
一般件名 ドイツ・イデオロギー
一般件名カナ ドイツ イデオロギー
一般件名典拠番号

530059200000000

分類:都立NDC10版 201.1
資料情報1 『新MEGAと『ドイツ・イデオロギー』の現代的探究 廣松版からオンライン版へ』 大村 泉/編著, 渋谷 正/編著 , 窪 俊一/編著 八朔社 2015.3(所蔵館:中央  請求記号:/201.1/5062/2015  資料コード:7105685958)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152623437

目次 閉じる

第1章 廣松版の根本問題
  Ⅰ 廣松河出版『ドイツ・イデオロギー』中国語訳とその評価
  Ⅱ 廣松=小林補訳・岩波文庫版『ドイツ・イデオロギー』(2002年)の翻訳底本の謎
  Ⅲ 廣松版の草稿改稿過程表記の作成手法
  Ⅳ 廣松版における新MEGA試作版・異文表記(行並記法)の無理解
  Ⅴ 渋谷正版『ドイツ・イデオロギー』(新日本出版社,1998年)
  Ⅵ 岩波文庫版における改稿翻訳底本の隠蔽
第2章 新MEGA Ⅰ/5のコンセプト
第3章 新MEGAと草稿テキストの成立史的編集方法
第4章 デジタル版編集の合意事項
第5章 オンライン版のコンセプト
  はじめに
  Ⅰ 「フォイエルバッハ」章草稿作成の特徴(3ないし4段階の改稿)
  Ⅱ オンライン版編集の留意点
  Ⅲ オンライン版と新MEGA版(試作版,年報版)の相違
  Ⅳ オンライン版編集の3つの目的
第6章 草稿『ドイツ・イデオロギー』右欄書込みの扱いを考える
  はじめに
  Ⅰ 原テキスト右欄書込みの編集問題
  Ⅱ 右欄における改稿過程の諸事例
  Ⅲ 原テキスト右欄書込みの扱いに関する小括
第7章 マルクスのギューリヒ抜粋をめぐって
  はじめに
  Ⅰ ギューリヒ抜粋の構成
  Ⅱ ギューリヒ抜粋の執筆時期と執筆順序
  Ⅲ ギューリヒ抜粋と史的唯物論の形成
  むすび
第8章 ファーガソンと史的唯物論
  はじめに
  Ⅰ 問題の所在
  Ⅱ マルクスによる『市民社会史論』受容について
  Ⅲ アダム・ファーガソンとスコットランド啓蒙
  Ⅳ マルクスとファーガソン:テキスト比較
  Ⅴ アンネンコフ宛のマルクス書簡
  むすび
第9章 『ドイツ・イデオロギー』成立史の新展開
  はじめに
  Ⅰ マルクスとファーガソン-問題提起
  Ⅱ マルクスの『市民社会史論』受容時期の推定
  Ⅲ フィライシスの問題提起がもつ意義
  Ⅳ フィライシスの見解に対する疑問
  むすび
第10章 フィライシスによる史的唯物論の源泉理解
  はじめに
  Ⅰ 第4例-歴史投影説
  Ⅱ 第3例-「社会」を研究の出発点として
  Ⅲ 第9例-イギリス,フランス,ドイツの「市民社会」の概念
  Ⅳ フィライシスの陥穽
  むすび
第11章 戦前期日本の『ドイツ・イデオロギー』翻訳史
  Ⅰ リャザーノフ版の翻訳
  Ⅱ アドラツキー版の翻訳
第12章 流布版「フォイエルバッハ」章中国語訳(1995年)の根本問題
  はじめに
  Ⅰ 戦前の郭沫若版と「克士」版
  Ⅱ 解放後の中央編訳局版
  Ⅲ 『ドイツ・イデオロギー』の文献学的研究の高揚とオンライン版の意義
  むすび
第13章 中日両国における『ドイツ・イデオロギー』普及史の起点
  はじめに
  Ⅰ 郭版成立時期推定に関する張一兵と韓立新の論拠
  Ⅱ 韓推定が直面する矛盾
  Ⅲ 日本語訳の郭版への影響
  Ⅳ 郭版の実質的な翻訳底本について
  Ⅴ 『ドイツ・イデオロギー』普及史研究における喫緊の課題
  むすび
第14章 マルクス/エンゲルス著作の朝鮮語翻訳
  Ⅰ 概観
  Ⅱ 画期的であった1980年代
  Ⅲ 翻訳底本と訳者
  Ⅳ 書誌
附属資料 草稿記載状況例解・オンライン版サンプル