増田 宏一/編著 -- 同文舘出版 -- 2015.4 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /336.97/5201/2015 7105726291 配架図 Digital BookShelf
2015/05/29 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-495-20221-7
ISBN13桁 978-4-495-20221-7
タイトル 監査人の職業的懐疑心
タイトルカナ カンサニン ノ ショクギョウテキ カイギシン
著者名 増田 宏一 /編著
著者名典拠番号

110005539820000

出版地 東京
出版者 同文舘出版
出版者カナ ドウブンカン シュッパン
出版年 2015.4
ページ数 12, 278p
大きさ 22cm
シリーズ名 日本監査研究学会リサーチ・シリーズ
シリーズ名のルビ等 ニホン カンサ ケンキュウ ガッカイ リサーチ シリーズ
シリーズ番号 13
シリーズ番号読み 13
価格 ¥3500
内容紹介 監査理論、監査規範などの観点から、職業的懐疑心についての問題点を識別し、各領域における課題を展望する。2014年9月に開催された日本監査研究学会の第37回全国大会における課題別研究部会最終報告を加筆、修正。
一般件名 会計士-ndlsh-00564574,会計監査-ndlsh-00564569,会社経理不正-00564639-ndlsh
一般件名カナ カイケイシ-00564574,カイケイカンサ-00564569,カイシャケイリフセイ-00564639
一般件名 会計監査 , 会社経理不正 , 会計士
一般件名カナ カイケイ カンサ,カイシャ ケイリ フセイ,カイケイシ
一般件名典拠番号

510404800000000 , 510404000000000 , 510405000000000

分類:都立NDC10版 336.97
資料情報1 『監査人の職業的懐疑心』(日本監査研究学会リサーチ・シリーズ 13) 増田 宏一/編著  同文舘出版 2015.4(所蔵館:中央  請求記号:/336.97/5201/2015  資料コード:7105726291)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1152626761

目次 閉じる

序章 本研究の意義と目的および概要
  1.本研究の意義と目的
  2.本書の概要
Ⅰ 理論編
第1章 監査人の適格性と職業的懐疑心
  1.「監査基準」への回帰
  2.監査環境の変革に伴う監査判断の高度化
  3.監査業務の品質の確保と懐疑心の保持
  4.監査基礎概念の有する意味
第2章 職業的懐疑心に関する基礎概念
  1.職業的懐疑心に関する基礎概念
  2.不正リスク対応基準における職業的懐疑心の基礎概念の取扱い
第3章 監査基準における職業的懐疑心
  1.米国における展開
  2.国際監査基準における展開
  3.日本における展開
  4.新たな展開
第4章 職業的懐疑心に関する先行研究
  1.日本における研究
  2.海外における研究
第5章 職業的懐疑心に関する海外の動向
  1.監査品質センターの「財務報告不正の抑止と発見-行動綱領」
  2.英国財務報告評議会(FRC)・監査実務審議会(APB)の「職業的懐疑心:共通認識の確立および監査品質の確保における中心的な役割の再確認」
  3.「1998年~2010年のSEC不正調査における監査人の不備疑惑に関する分析」についての調査報告書
  4.国際公共政策委員会(GPPC)・基準ワーキンググルーブ(SWG)の「監査人の職業的懐疑心を高めること」
Ⅱ 実務編
第6章 監査実施プロセスにおける職業的懐疑心の発揮
  1.監査の各フェーズにおける職業的懐疑心の適用
  2.リスク評価
  3.リスク対応手続の立案と実施
  4.監査証拠の評価
  5.求められる懐疑心の程度
第7章 監査実務における組織的懐疑心
  1.組織的懐疑心
  2.懐疑心に対する基本的な考え方
  3.組織制度作りと人材の確保,育成
  4.業務実施過程ごとの組織的関与
  5.監査の失敗の要因と対応策
  6.組織構成員の懐疑心の強化に関する方策
  7.終わりに
第8章 不正検査の観点から考える職業的懐疑心
  1.本研究の問題意識
  2.不正検査について
  3.不正検査における職業的懐疑心
  4.監査人の職業的懐疑心の発揮に不正検査の知見を役立てる
第9章 職業的懐疑心の発揮に向けて
  1.職業的懐疑心の発揮に向けての問題意識
  2.不備の根本的原因の分析
  3.職業的懐疑心の発揮に向けて
Ⅲ 責任編
第10章 善良なる管理者の注意義務と職業的懐疑心
  1.職業的懐疑心の意義
  2.職業的懐疑心概念の形成
  3.会社役員等の責任の法的構造
  4.「懐疑心」と「正当な注意義務」
  5.不正リスク対応基準と「懐疑心」の法的意義
第11章 監査手続きと職業的懐疑心
  1.監査の基準の位置付け
  2.監査人の民事責任をめぐる裁判例
  3.監査手続きと懐疑心
  4.「不正リスク対応基準」の新設および『監査基準』改訂の意義
  5.説得的な証拠による意見形成
第12章 米国の処分事例に見る職業的懐疑心
  1.「職業的懐疑心」に関するSECの監査人に対する姿勢
  2.PCAOB発足後のSEC/PCAOBの処分の動向
  3.SECの動向
  4.PCAOBの動向
  5.SEC/PCAOBによる監査人処分の事例
  6.米国における監査人の処分のあり方とわが国への示唆
  7.まとめ
第13章 日本の処分・勧告事例に見る職業的懐疑心
  1.公認会計士・監査審査会による審査・検査・勧告と金融庁による行政処分
  2.日本公認会計士協会による調査・処分事例等
  3.日本の処分・勧告事例等に見る職業的懐疑心の考察
意識調査
わが国の監査人における職業的懐疑心に関する意識調査
  1.調査の目的と概要
  2.調査対象者の属性
  3.調査結果
  4.むすびにかえて
鼎談
鼎談「ガバナンスに責任を有する者にとっての職業的懐疑心」
  1.ガバナンス問題に関する現状認識
  2.会社法の改正
  3.取締役・監査役に期待される懐疑心
  4.会計監査人の懐疑心とガバナンスに責任を有する者との連携
  5.ガバナンスにおける懐疑心